データスタジアム株式会社 Data Stadium Inc.

2010年02月26日

「サッカーのトラッキングシステムの日本国内における使用許諾契約を締結」

プロスポーツチーム向けのデータ分析事業をはじめ、ポータルサイト、携帯電話、テレビ、新聞・雑誌等の媒体に様々なスポーツデータ配信を行っているデータスタジアム株式会社(代表取締役社長:加藤善彦、本社:東京都世田谷区 以下データスタジアム)は、このたびトラキャブ社(本社スウェーデン・ストックホルム)との間で同社の保有するサッカーのトラッキングシステムに関わる日本国内における使用許諾契約を締結しました。

今回使用許諾を受けたトラッキングシステムとは、ミサイルを追尾する軍事技術を応用したもので、専用のカメラとソフトウェアを用いてピッチ上の選手、審判、ボールの動きをリアルタイムにデータ化する仕組みです。このシステムで取得されるデータは、サポーターやサッカーファンに対してテレビやインターネットメディアなどを通じて提供されることになります。また、チーム強化や審判技術の向上などにも有効であり、競技としてのレベルアップにも貢献できると考えております。

2010年シーズンについては株式会社Jリーグメディアプロモーション(代表取締役社長:小倉純二、本社:東京都文京区 以下Jリーグメディアプロモーション)と連携し、J1(Jリーグディビジョン1)に属する各クラブのホームスタジアムで行われる試合を中心に、2011年シーズンからの本格稼働を目指したテスト運用を実施致します。

データスタジアムはすでにJリーグの公式記録/選手情報管理システムの運用やJリーグ公認の詳細データ「スタッツスタジアム(Stats Stadium)」の事業化をJリーグメディアプロモーションと協働で手掛けていますが、トラッキングシステムの導入により、商品力のさらなる強化、対応領域の拡大を目指します。

■イメージ画像


■トラキャブ社概要   
www.tracab.com
トラキャブ社はスポーツの試合中のデータをリアルタイムに取得、提供する世界のリーディングサプライヤーです。同社のテクノロジーはFIFAワールドカップ南アフリカ大会の公式トラッキングデータとして採用されることが決まっています。
(関連URL:http://www.tracab.com/news.asp?id=33
会社設立は2004年。株主はProvider Venture Partners社、SAAB社、Hego Group。



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