東日本大震災:Jリーグ3月の全試合を中止

2011年3月14日 14時51分 更新:3月14日 17時54分

 Jリーグは14日、東日本大震災の影響を受け、3月の残り全試合を中止とすることを決めた。J1、J2リーグ戦の第2節全19試合(12、13日)の中止に続く措置で、J1、J2第3節(19、20日)の19試合、J2第4節(26、27日)の10試合、ナビスコカップ予選リーグ第1節(16日)、第2節(26、27日)の各6試合が中止となる。

 Jリーグの大東チェアマンは「余震が続いていること、電力事情による一部の地域で停電することがあることから、スタジアムおよび来場者の安全確保を考慮した」と話した。代替日は未定だが、「シーズン延長は考えていない。日程を埋めるためには、(日本代表が招待出場する)南米選手権中の7月にやらざるを得ない」とし、口頭で日本協会の了解を取り付けたことを明かした。

 また、平日でのナイトゲーム開催が多いナビスコ杯については「試合形式、大会形式の変更も検討する」と話した。中止期間が長引いた場合は、予選リーグを廃止してトーナメント形式に変えることも「あるかも分からない」とした。【安間徹】

top
文字サイズ変更
このエントリーをはてなブックマークに追加
Check
この記事を印刷

PR情報

スポンサーサイト検索

アーカイブ一覧

 

おすすめ情報

注目ブランド