2011年05月06日(金) 00時00分01秒

民主制への疑問

テーマ:日本の現状 doronpa01の投稿

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先日、在特会 連続講演会の札幌会場で講演した内容は「民主制に代わって専制という選択肢も有り得るのではないか?」 と問いかけるものでした。東日本大震災を契機に大揺れに揺れる国内政治ですが、民主制においてはその政治を選ぶのは主権者たる国民に委ねられており、その国民が選んだ政治家たちが国民の多くを死地に追いやる場合いったい誰が責任を取るべきなのか? という点に強い疑問を抱かずにはいられないのです。


札幌講演会ではフランス革命に焦点を合わせて、革命勃発とされる1789年からナポレオンの総統政治(実質上の専制) が始まる1799年までの10年間に専制と民主制の間を揺れ動くフランス国内の状況を考えてみました。民主制は人類誕生のときから存在した制度でもなければ、そもそも民主制のはじまりといわれるギリシアでも時と共に衆愚政治へと成り下がり、かの賢人プラトンをして「民主制に代わって哲人政治(哲人王によって率いられる専制)を導入するべき」 と主張せしめる事態になっています。


これまで何度も主張していますが、民主制とは国民が賢明であってこそ初めて機能し得る制度であり、現在の日本のように国民の意識レベルがかつてないほど下がってしまった場合、民主制とは単に亡国のツールでしかないのです。マクロレベルの問題で考えれば、東日本大震災における原発事故をめぐる対応について民主党を責めたてるのは当然としても、その民主党を今から2年前に諸手を挙げて歓迎し政権政党の座に就かせたのは誰だったのか? ということです。


とくに現在反原発運動の中心となって国民感情を煽り立てている左翼勢力は、市民団体といわず労組といわず上から下まで民主党を支持して現在の無能左翼政権の体制作りを進めてきた張本人です。何とそれが「民主党政権を誕生させたのは在特会などのネトウヨ連中だ」 などと掲示板で左翼人士が書き込みをしているらしく、検索に引っ掛かってこの文言を読んだときには唖然としたものです。


責任感も何もなくただひたすら刹那的にその場その場において自分たちの都合さえよければ良い、という風潮が左翼勢力だけではなく国民一般層に広く浸透している現状を見るにつけて、民主制という制度そのものに疑問を持つのは当然ではないでしょうか? とくに日本の場合、大東亜戦争敗戦後に米国によって欧米型の民主制が与えられたのであり、欧米各国のように民衆が戦って勝ち取った制度ではないために、本来の民主制の在り方から外れた歪な制度を育ててきてしまったように思います。


一例として挙げるなら、国会議員の3分の1以上が世襲議員となっており、それも2世議員3世議員どころか5世議員まで誕生している極端な政治状況は、世襲という専制を否定してきたはずの民主制を完全に形骸化させています。単に形骸化ということだけではなく民主制によって選ばれた議員の存在そのものが、民主制を否定する材料になっているという笑うに笑えない喜劇でもあるのです。そして、建前上は民主制を謳いながら内包する体制が5世議員まで生み出す特権階級の世襲体制、すなわち専制の萌芽を孕むという極めて中途半端な我が国の政治体制は他国ではまず見られない歪な民主制となっているのです。


その歪な民主制、世襲型政治形態は衆愚政治への転落、柔軟性を欠く硬直した政治体制の構築、利権構造の拡大など負の部分がここにきて非常に強く顕現しており、これは民主党から再び自民党が政権政党に返り咲いたとしても、現行の民主制を踏襲するなら根本的に何の解決にもならないでしょう。


歴史の流れが変化するときは、混乱期 → 動乱期 → 崩壊期(殺戮期) という過程を否応なしに辿ることになります。民主党政権が誕生した際に行った集会でこのことを説明しましたが、今まさに混乱期から動乱期へ我が国が移ろうとするとき、既存民主制に代わって専制政治による「強い日本」 の誕生を提言したいと思うのです。



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<動画案内>


【在特会】犯罪推奨ドラマを流?す反日の巣窟テレビ朝日の即時?解体を!
http://live.nicovideo.jp/watch/lv47978574
※ タイムシフト(期間限定) で当日の生中継の様子を見られます

5/2テレビ朝日抗議1 抗議文
http://www.nicovideo.jp/watch/nm14329356
http://www.youtube.com/watch?v=8Yv2YvyE-dg

5/2テレビ朝日抗議2テレ朝不祥事一覧披露
http://www.nicovideo.jp/watch/nm14329890
http://www.youtube.com/watch?v=YbAR8_rFPMA

5/2テレビ朝日抗議3
http://www.nicovideo.jp/watch/nm14330793
http://www.youtube.com/watch?v=0BdPKwVKkFY

5/2テレビ朝日抗議4
http://www.nicovideo.jp/watch/nm14331557
http://www.youtube.com/watch?v=CPAfVDuOkeg

5/2テレビ朝日抗議5
http://www.nicovideo.jp/watch/nm14332442
http://www.youtube.com/watch?v=Ac5ku8ZmChs

5/2テレビ朝日抗議6
http://www.nicovideo.jp/watch/nm14333349
http://www.youtube.com/watch?v=VHW9kPMI9bY


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<ピックアップイベント>

在特会 全国連続講演会 第三部 & 京都・徳島事件 報告集会

第一部
日本崩壊3 ~国家はなぜ滅びるのか? 世界の興亡史から日本の今後を考える~

福岡講演会(第一部)、札幌講演会(第二部)に続き、行動する保守運動の指導者として4年間にわたって陣頭指揮を執ってきた在特会桜井誠会長が、未曾有の国難に晒される我が国の現状を前にこれからの日本人は何を目指すべきなのかを説きます。第三部では歴史の中における国家の興亡を読み解きながら、我が国の現状と国民の意識改革の必要性について考えます。この後も東京講演会(第四部)、名古屋講演会(第五部)の開催を予定しています。行動する保守運動の根幹思想を伝える連続講演会へ皆さま奮ってご参加ください。

第二部
京都・徳島事件報告集会

平成23年4月21日、京都・徳島事件の判決が下されました。これを一つの区切りとして、今回の刑事裁判を闘った方たちから裁判支援をいただいた皆さまへの感謝と経緯説明の報告を行わせていただきたいと思います。

『在特会 全国連続講演会』 & 『京都・徳島事件 報告集会』
※今回の集会は2部構成で行います。
※ 1部(講演会)のみ参加、または2部(報告集会)のみ参加でも可です。



第一部

【日時】
平成23年5月7日(土)
開場13:20 開演 13:45 終了:14:45

【場所】
ウィングス京都 2階セミナーB室(定員54名)
京都市中京区東洞院通六角下る御射山町262

地下鉄烏丸御池駅(5番出口)または地下鉄四条駅・阪急烏丸駅(20番出口)下車徒歩約5分

【参加費】
500円 (公安関係者は8000円)
※ 特別会員は無料となりますのでバッジを着用の上お越しください。

【講師】
桜井誠(在特会会長)

【生中継】
ニコニコ生放送にて13:30から16:30まで中継予定
http://live.nicovideo.jp/watch/lv48274703


※緊急の場合、下記スティッカムに生放送を切り替えます。
http://www.stickam.jp/profile/zaitokukai

【注意事項】
当日は撮影が入りますので各自対応お願いします。

【主催】
在日特権を許さない市民の会 京都支部

【共催】
在特会 大阪支部/滋賀支部/奈良支部/兵庫支部/大阪支部/和歌山支部

【問い合わせ】
在特会京都支部問い合わせメール
zaitokukyoto@gmail.com



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第二部

京都・徳島事件 報告集会

平成23年4月21日、京都・徳島事件の判決が下されました。これを一つの区切りとして、今回の刑事裁判を闘った方たちから裁判支援をいただいた皆さまへの感謝と経緯説明の報告を行わせていただきたいと思います。

【時間】
開始 15:00 終了:16:30

【場所】
ウィングス京都
京都市中京区東洞院通六角下る御射山町262

地下鉄烏丸御池駅(5番出口)または地下鉄四条駅・阪急烏丸駅(20番出口)下車徒歩約5分

【参加費】
500円 (公安関係者は8000円)
※ 特別会員は無料となりますのでバッジを着用の上お越しください。
※ 1部で参加費を支払っている場合は、2部の参加費を支払う必要はありません。

【出席者】
桜井誠、川東大了、西村斉、荒巻靖彦、中谷辰一郎、岡本祐樹、Jelly(希望により匿名)、星エリヤス、松本修一
※ 諸般の事情により、出席出来ない場合もございます、ご容赦下さい。

【プログラム】
1.在特会会長より挨拶と支援へのお礼
2.西村斉京都支部長より事件の経緯説明
3.出席者一人ずつのコメント
4.質疑応答

【注意事項】
当日は撮影が入りますので各自対応お願いします。

【主催】
在日特権を許さない市民の会 京都支部

【協賛】
在特会 大阪支部/滋賀支部/奈良支部/兵庫支部/和歌山支部

【問い合わせ】
在特会京都支部問い合わせメール
zaitokukyoto@gmail.com


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Doronpaの独り言-パチンコ反対ポスター01

画像をクリックすると元のサイズでご覧いただけます

※ ポスターは転載自由ですが、内容の改編は固く禁じます


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<在特会から募金のお願い>

在特会では被災地(宮城県、岩手県、福島県) 在住の会員への支援などを目的として、会員の皆さまへ募金のお願いをしています。詳細は下記をクリックしてご覧ください。

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在特会から募金のお願い

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在特会イベント最新情報

<イベント紹介>

詳細は以下のタイトルをクリックしてご覧ください

5月07日(土)

在特会全国連続講演会 第三部 & 京都・徳島事件 報告集会 【京都支部】


5月08日(日)

「あらゆる在日特権を廃止して、震災復興財源を捻出しよう」街宣 【福岡支部】


5月15日(日)

在特会三重支部立上げ街宣 四日市駅前街宣活動 【三重支部】

滋賀支部発足1周年記念街宣 in 大津 【滋賀支部】


5月22日(日)

第三回在特会北海道支部セミナー 【北海道支部】


5月28日(土)

国民よ、天災と「菅災」に立ち向かえ! 街宣 in 草津 【滋賀支部】


6月04日(土)

在特会全国連続講演会 第四部 ~ 日本再生への道 ~ 【東京支部】


6月12日(日)

在特会全国連続講演会 第五部 ~ 日本再生のために目指すもの ~ 【愛知支部】


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<在特会からのお知らせ>

在特会は皆さまからの暖かいご支援で成り立っています。全国に拡大する在特会ではありますが、運営経費の増大だけではなく今後予想される司法関連費用など財務面で大きな困難を抱えています。活動にご理解いただける方で余力のある皆さまにおかれましては、是非在特会への暖かいご支援をお願いいたします。

少しでも在特会への支援の輪が広がるように、これまでゆうちょ銀行への振り込みのみでした寄付の取り扱いについて、クレジットカード決済を追加導入することになりました。VISAまたはMasterCardのロゴが付いているカードであれば、どなた様でも簡単に500円からの寄付をウェブ上の操作で行うことができます。ぜひご利用ください。ご寄付の振込先、クレジット決済などの詳細は下記URLよりご確認ください。

ご寄付に関する詳細は >>こちら << をクリックしてご覧ください。


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<在特会からのお願い>

Doronpaの独り言在日特権を許さない市民の会は平成23年4月に登録会員1万人を突破しました。

5月06日 現在
登録会員 10041名

強制連行や強制労働といった誤った歴史観についてその是正を求め、在日問題を私たちの世代で解決するために一人でも多くの方に在特会への入会をお願いしています。強制連行や強制労働といった誤った歴史観についてその是正を求め、在日問題を私たちの世代で解決するために一人でも多くの方に在特会への入会をお願いしています。




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