多くの住民を巻き込みいまだ終息のメドが立たたない福島第一原発の事故。
原発の放射能から子どもたちを守ろうと札幌で市民らがデモ行進をしました。
こどもの日の５日、札幌で行なわれたデモ行進には、函館や釧路など道内各地から、300人あまりが参加しました。
このデモは、先月、文部科学省が、福島県内の学校生活で受ける放射線量の目安を年間20ミリシーベルトに引き上げたことを受けて行なわれたものです。
参加した人たちは、文部科学省の決定の即時撤回と子どもたちが安心して学校生活を送れるよう、安全の確保を訴えました。
また、北電の泊原発や青森の大間原発への不安を挙げ、国のエネルギー政策の転換を求めました。

　NEWS1で放送 2011年5月5日（木）19:00更新

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