読書コミュニティネットワーク(RCN)のホームページ
ようこそ!!あなたは  人目のゲストです。

 

 

 

 

【急告】東日本大震災で避難所にいる子どもたちへの読み聞かせボランティアを募集!!

 

 

5月21日(土)午前10時〜午前11時、郡山市青少年会館(郡山市大槻町

  

 

東日本大震災の避難所となっている郡山市青少年会館での子どもたちへの読み聞かせです。中学高校生、短大生・大学生、また、中学高校生の読み聞かせボランティアと一緒

に活動してくれる一般の方々も募集しています。会の名前は「エクテ・モア・ア・ヌー

ボー」で、現在、メンバーは16名(中学生1名、高校生5名、短大生4名、大学生1名、一般5名)ですが、5月21日(土)に出てくれる会員が少ないので急募です。

問い合わせ先・参加申し込み先:電話&FAX024−945−5473(庄司)

 

*「エクテ・モア」とは、フランス語で“私の話を聞いてください”という意味で、1999年3月に、当時県立石川高校の教諭であった庄司一幸が立ち上げた、福島県内の高校生による読み聞かせグループの草分け的存在です。「エクテ・モア・ヌーボー」とは、新しい「エクテ・モア」という意味です。

 

 

 

〜読み聞かせと本を、被災している子どもたちへ届ける〜

 

 

   5月4日(水)午前10時30分から、国立磐梯青少年交流の家で、大震災で避難している子どもたちへの読み聞かせ活動を行いました。子どもたちは大喜びでした。また、午後2時30分から、避難所になっている福島県農業総合センター(郡山市日和田高倉)で、お話会を開催しました。こちらも大好評で、お話会の後で、子どもたちが絵本を手に取り、借りていってくれました。いずれも、「遊志の会」(代表佐竹伸一)が同行しました。遊志の会では震災以来、郡山市内の避難所に1,000冊の本を移動図書館として、子どもたちに提供している団体です。

   今回の活動に、東京からJPIC読書サポーターの田中宏さんが応援に来てくれ、手遊び・

   歌遊びをしてくださいました。また、この度の被災した子どもたちへの活動を支援するために日本子どもの本研究会理事代田知子さんが、紙芝居の舞台と多数の紙芝居を送ってくれました。ありがとうございました。このように多くの方々に支えられて、中学高校生を中心にした読み聞かせ活動が出来ること、ありがたいと思っています。

   なお、今回の活動について、朝日新聞、福島民友が取材にきてくれました。近々記事が出ます

   ので、是非読んでください。

   

 

 

【これからの活動】

 

藤沢周平の作品を楽しむ会

5月8日(日)

午後1時15分〜

午後3時30分

講演「藤沢周平の作品で人生を語る」講師:庄司一幸(藤沢周平の作品を楽しむ会代表)

分科会:「盲目剣谺返し」

福島市AOZ

MAXふくしま4F

参加費:500円

5月28日(土)

午後1時30分〜

午後3時30分

 

第17回例会『橋ものがたり』より、「小さな橋で」「約束」

郡山市:労働福祉会館

例会費:300円

6月25日(土)

講演「藤沢周平の描いた女性たち」講師:庄司一幸(藤沢周平の作品を楽しむ会代表)

分科会:「小川の辺」

福島市AOZ

MAXふくしま4F

参加費:500円

6月26日(日)

幕末の志士雲井龍雄の史跡を訪ねる旅

企画:藤沢周平の作品を楽しむ会

主催:あさひ観光

参加費:5,000円

読書コミュニティネットワーク

エクテ・モア・ア・ヌーボー

福島県中学高校生読み聞かせボランティアネットワーク

 

 

4月24日(日)

避難している子どもたちへの読み聞かせ(お話会)と絵本280冊提供

 

国立磐梯青少年交流の家

午前10時30分

 

5月4日(水)

避難している子どもたちへの読み聞かせ(お話会)

国立磐梯青少年交流の家

午前11時10分

 

5月4日(水)

避難している子どもたちへの読み聞かせ)

県農業総合センター(郡山市日和田)

午後2時30分

6月4日(土)

午前10時〜

午後4時

中学高校生の読み聞かせ合同研修会、講座、お話会

参加者:中学高校生の読み聞かせボランティアネットワークほか

1015()

第7回読み聞かせボランティア大賞審査会

郡山市:市民交流プラザ(午後)

1119()

14回読書コミュニティフォーラム全国大会

郡山市:労働福祉会館

1120()

第7回読み聞かせボランティア大賞表彰式

郡山市:労働福祉会館

 

 

〜定年退職のごあいさつと個人経営者としての新たな出発、そして4月以降の読書活動〜 

 

1 38年間の教師生活昭和48年4月、福島県立猪苗代高校教諭(3年)に赴任してから、白河高     校(5年)、安積第二高校(2年)、郡山高校(11年)、石川高校(6年)、あさか開成高校      (10年)の38年間教師生活を送ってきた。

 

2 東大入試中止のなかで受験:昭和44年1月、東京大学の安田講堂が全学連に占拠され、機動隊と激しい攻防をしているなかで、東大入試の中止という歴史的な出来事が起こり不安のなかで、福島大学教育学部に入学し、教師としての道を歩み始めた。

 

3 故高橋哲夫校長との出会い:昭和48年2月4日に、当時猪苗代高校の校長であった高橋哲夫校  長の自宅に呼ばれ、優秀な成績だったので、猪苗代高校に来て欲しいといわれサイン入りの著書 『福島事件』(三一書房)をいただいた感激が、後に地方キリスト教研究のきっかけとなり、教師  としての力をつけた、35歳の時から25年間にわたって、地方キリスト教史の研究を始めるこ  とになり、昨年『郡山細沼教会百年史』を発刊することができた。

4 弓道でインターハイ・国体で入賞:教師としての前半は弓道部の顧問として活躍した。白河高校時代には28年ぶりで東北大会3位にし、郡山高校時代にはインターハイで個人6位、翌年団体予選通過べスト16となり、さらに翌年国体少年男子監督として、団体総合3位、近的4位、遠的4位を達成し、福島県から優秀指導者賞をいただいた。

   5 野間読書推進賞を受賞:後半は、読書活動です。高校時代の恩師から懇請され、県立石川高校に赴任した。学校が荒れていたので、学校改革のために、NIE、国際理解教育、そして、福島県内の学校で初めての全校一斉の「朝の読書」に教職員の協力を得て取り組んだ。さらに、読み聞かせボランティアグループ「エクテ・モア」を立ち上げた。

  あさか開成高校の佐藤忠男校長から、国際理解教育の充実ために、是非来て欲しいといわ

れ、転勤しました。石川高校での取り組みをすべて持ち込み、読み聞かせボランティア部「オイガ」が誕生し、2度にわたる文部科学大臣賞受賞に貢献した。

 

   6 2度にわたってフィリピン訪問:「オイガ」の活動は、今年(2011年)7月に丸10年になる。地域での読み聞かせ活動は188回(3月末現在)となり、フィリピン・韓国・インドネシアなどアジア7ヶ国に758冊の絵本を贈る(プレゼント)した。また、2007年1月、2009年8月と2度にわたって、部員を連れフィリピンを訪問し、子どもたちに絵本をプレゼントするとともに、エプロンシアターなどで、1,000人の子どもたちと交流してきた。

   

   7 14年間にわたって、全国大会開催:読書活動を通した地域コミュニティづくりを目指して「オイガ」の活動を全国に発信するため、読書コミュニティフォーラム全国大会を毎年開催(今年14回)、読み聞かせボランティア大賞(今年で7回)を開催してきた。

 

8 自らの生涯を後世への贈り物として:私の教師としての原点は、大学時代に読んだ内村鑑三の『後世への最大遺物』に書かれた「勇ましい高尚なる生涯」にある。自らの生涯を、後の人への贈り物として残すという言葉に身震いするほどの感動を覚えた。そんな生き方が出きたらとの思いで生きてきた。読書コミュニティづくり、地方キリスト教の研究で、多くの人の役に立てたらと思っている。

  

                          平成23年4月吉日

                           庄司 一幸

【アンティーク・雑貨 SHOJI】

4月から住宅兼店舗「アンティーク・雑貨SHOJI」のオーナーとなりました。福島県内で唯一の西洋アンティークの店です。ファィアーキング、オールドノリタケ、ステンドグラスなどを小物を中心に販売しています。和物もあります。是非、気の利いた贈り物として、ご用命ください。

 

*営業時間:木・金・土 午前10時〜午後3時(電話をいただければ、適宜開きます)

住所:郡山市久留米4−114−10 電話:024−945−5473

 

場所;久留米郵便局から柴宮方面に10メートル向かった右手、総2階建ての緑の外壁の家で、向かい側は賃貸アパートです。白いフェンスに囲まれて、家の脇には車が5台ほど駐

車できます。少しいくとと久留米小児科医院になります。

 

    【バス】郡山駅バスターミナルから1番乗り場 栄町経由柴宮団地行きで、「久留米3丁目」下車後、久留米郵便局から柴宮の方に向かって4,5軒先で徒歩3分

     

 

 

 

〜 読書活動のニューウェーブ(新しい波) 〜

 

1月31日(月)文部科学省主催で「読書ボランティア活動応援フォーラム」が、東京代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターで開催され、その最後に、「読書活動のニューウェーブ(新しい波)宣言」が出されました。

   これは、全国で草の根的に活動している読み聞かせなどの読書ボランティアの活動を尊重しながら、ネ  ットワーク化を促進し、@子どもたちの主体的な読書活動の場と機会を与えるとともに、A読書環境の地  域格差を解消し、(3)読書活動を通じたコミュニティづくりをすすめていくことを宣言したもので、今後  の読み聞かせ活動など読書ボランティア活動の指針となるものです。全国各地に読書活動のニューウェー  ブ(新しい波)を起こそうではありませんか。

 

読書活動のニュ−ウェ−ブ(新しい波)宣言

 

私たちは、子どもの読書活動を応援し、国民全体に子どもの読書活動を推進していく気運を醸成し、全国各地に読書活動推進のニュ−ウェ−ブ(新しい波)を起こすために、ここに、次のことを宣言します。

一 私たちは、それぞれが取組んできた読書ボランティア活動を尊重しながらネットワ−クづくりをす    すめ、子どもが主体的に読書活動に取り組み、人間的な成長を果たすことができるの場と機会を提供します。

 

一 私たちは、子どもの読書活動を推進するためのさまざまなイベントを地域で開催し、家庭や地域に積極的に発信していくことによって、読書環境の地域格差を解消するように努めます。

 

一 私たちは、次世代の担い手である子どもと一緒になって、読み聞かせなどの読書活動に取組むことによって、子どもの言語力、表現力、コミュニケーション力、創造力、感性をはぐくみ、読書活動を通じた地域コミュニティづくりを推進します。                                                       平成23年1月31日

                                                              読書ボランティア活動応援フォ−ラム参加者一同

 

  

 

   

第6回(平成22年度)読み聞かせボランティア大賞受賞者一覧

  

学生の部:応募点数 10点 5県

一般の部:応募点数 38点  20都道府県

大賞(文部科学大臣賞)

須賀川養護学校高等部読み聞かせボランティア部「ミ・コラソン」(福島県)

大賞(文部科学大臣賞)

たま手ばこ(神奈川県)

準賞(毎日新聞社賞)

新庄南高等学校図書委員会(山形県)

準賞(毎日新聞社賞)

読み聞かせグループ ゆめくらぶ(大分県)

福島民報社賞

青空おはなし便愛好会(福島県、いわき市

福島民報社賞

読み聞かせボランティアグループ 手のひらの会(福島県、矢祭町

郡山市長賞

朝日が丘小学校図書委員会(郡山市

郡山市長賞

こどものもりどんぐりくらぶ(郡山市

奨励賞

群馬県立長野原高等学校図書委員会

滋賀県立堅田高等学校図書委員会

和歌山県立伊都高等学校グループ「もみじ」(和歌山県)

和歌山県立熊野高等学校「リ・ピース」

郡山市立第一中学校「もあはーと」(福島県)

郡山市立第二中学校「おはなしのいずみ」(福島県)

奨励賞

雨宮ちよ子(長野県)

盛岡白百合学園小学校図書ボランティア  ママン(岩手県)

日本語サロン(東京都)

おはなしポケット(奈良県)

須恵おはなし会(福岡県)

福島市立福島第一中学校本田恵一(福島県)

 

*読書コミュニティとは、読書活動から生まれる地域コミュニティのことで、コミュニケーションとしての読書に着目し、読み聞かせ活動による地域コミュニティづくりをすすめています。この主旨のもと、読み聞かせボランティア大賞・読書コミュニティフォーラム全国大会の開催をしています。また、藤沢周平の作品を楽しむ会も、この流れの中にあります。

 代表の庄司一幸は、福島県立あさか開成高校読み聞かせボランティア部「オイガ」の顧問として、地域での読み聞かせ活動(通算187回)、フィリピン・インドネシア・韓国などのアジアの子どもたちに絵本を贈る活動(合計657冊)、「オイガ」の部員を引率し、フィリピンを2度訪問し、読み聞かせで国際交流を行ってきました。・読み聞かせに取組んできました。こうした取組みが評価され、2009年読売教育賞最優秀賞や野間読書推進賞を受賞、2007年度・2008年度文部科学省子どもの読書サポーターズ会議委員(座長前鳥取県知事片山善博さん)を務めました。

【主な著書】『朝の読書』読書コミュニティネットワーク代表庄司一幸著 歴史春秋社、『朝の読書から読書コミュニティへ』 読書コミュニティネットワーク編 明治図書、『本を通して世界と出会う』東京大学大学院教授秋田喜代美・読書コミュニティネットワーク編北大路書房、『郡山細沼教会百年史』(郡山細沼教会発行)、『「貧しき人々の群」の教会』(郡山細沼教会発行)

 

【読書コミュニティネットワーク】

1, 第13回読書コミュニティフォーラム全国大会:開催日:10月23日(土)午前10時〜午後5時

会 場 :ビッグパレットふくしま 3F中会議室(福島県郡山市

               

 

午前9時30分より受付
10:00
   10:45                           0:15        13:00                        14:30                                              16:40    16:50

開会式

 

講   演

「がらぴいがらぴい・子どもと絵本の世界」

 

絵本作家長野ヒデ子

対談: 「絵本画家の創作の秘密」

 

絵本画家 篠崎三朗

読書コミュニティネットワーク   庄司一幸

分科会

@      優れた読み聞かせ活動発表

A      絵本作家による絵本なんでも相談

B      絵本の読み聞かせの楽しみ方と絵本の主人公などを描いてみよう

 

閉会式



上廣倫理財団講師派遣事業  講演:「がらぴがらぴい・子どもと絵本の世界」                     絵本作家  長野ヒデ子さん               

  対談   「絵本画家の創作の秘密」            絵本画家 篠崎三朗さん

                                   読書コミュニティネットワーク代表 庄司一幸

 

 分科会 @ 全国の優れた読み聞かせ活動発表

      A 絵本作家による絵本なんでも相談     絵本作家 長野ヒデ子さん、児童文学者 岩崎京子さん

B 絵本の読み聞かせの楽しみ方と絵本の主人公たちを描こう

                                     絵本作家 なかむらふうさん 絵本画家 篠崎三朗さん

      

                

 

【藤沢周平の作品を楽しむ会】

2010年7月24日(土)

午後1時30分

例会 作品名「義民が駆ける」

*鶴岡弁を楽しむ

郡山市立中央公民館

 

      *藤沢周平の作品を楽しむ会では、会員を募集しています。年会費は1,000円で、例会参加費は300円。
           問い合わせは、FAX(024−945−5473)かEーmail qqcn7hu9k@fuga.ocn.ne.jp)に。

 

 

   

 



 

 

 

 

       

 

 

 

 

 

 
 

 

 

 

 

 

 


      

 

    

        

      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

       

 

 

 

 

    

 

     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これまでの本会の取り組みの成果の一端は以下の通りです。
 @全国大会参加者9,500名  A、ブロック(地区)大会参加者1、500名 B、第7回大会で4,500万円(郡山市コンベンションビューロ調べ)の経済効果  C、読み聞かせ活動の普及拡大  D、講演の全国放送(NHKラジオ第2:河合隼雄、灰谷健次郎、猪熊葉子、大村はま、岩崎京子、金原瑞人、遠藤順子)  D、高校生のための読み聞かせ講座の開催

E、朝の読書の実施校の拡大(1997年―2001年の4年間に、福島県内511校、約10万人の児童生徒に拡大)などです。