「本結び」
「たて結び」→「右のひもを上に重ねる」という動作を2回繰り返すと「たて結び」。弱くて縁起が悪い結び。
「本結び」→1回目と2回目の重ね方を逆にするとできる。「強くてほどきやすい」。
「本結び」のほどき方→結び目に関して同じ側にある2本のひもを一直線にのびるように引っ張れば、結びが返って輪になりするりと抜ける。
「もやい結び」
「もやい結び」は「手順が簡単」「強い」「ほどきやすい」という条件を兼ね備えた「結びの王様」
水中では、片手でロープをつかんで、もう片手で「もやい結び」をすることにより、輪も縮まらず安全。
消防では「もやい結び」を応用した「3重もやい結び」を災害救助に役立てている。
「荷造り人結び」
古新聞・古雑誌をしっかり結ぶのに、カドで結ばなくても強度は十分、引き絞れる結びが「荷造り人結び」。
日本ではほとんど使われていないが、ヨーロッパを中心によく使われている結び方。
「ふた結び・引き解け結び」
「ふた結び」→ロープの端をしっかりと木などにつなぐ結び方。両端をこの止め方で結ぶ。
「引き解け結び」→ロープの途中に輪を作る。その輪を滑車のように使い半分の力でロープを引き締め、ピンと張ることが出きる。
★引き解け結びの向きに注意(張った方でなくたらした方から輪を作ること)
結び方一覧