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外務省幹部の民主政権評価、WLで公開

TBS系(JNN) 5月5日(木)15時2分配信

 「ウィキリークス」が公開したのは、在日アメリカ大使館発の公電とされるもので、おととし9月、当時、外務省のアジア大洋州局長だった斎木昭隆氏がキャンベル国務次官補と会談した際の発言内容です。

 この中で斎木局長は、民主党政権が「対等な日米関係」を唱えていることについて、「すでに対等なのに、鳩山総理や岡田外務大臣が何を考えているのかわからない」と発言したとされています。

 また、公開された文書によると斎木局長は、「与党経験のない民主党は官僚をコントロール下に置き、アメリカに挑戦する新しい大胆な外交政策を打ち出すイメージの必要性を感じたのだ」と分析したうえで、「そのような考え方は馬鹿げたもので、学ぶことになるだろう」と発言したということです。

 このほかウィキリークスは、おととし12月の前原元国交大臣がルース駐日大使と会談した際のものとされる発言など、普天間基地移設をめぐる日米間のやりとりも掲載しています。(05日09:44)

最終更新:5月5日(木)16時16分

TBS News i

 
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