「進まぬ普天間返還 風船で抗議の危険性」
沖縄タイムスで普天間基地の進まぬ普天間返還 風船で抗議という面をみ、風船の危険性を分からずに飛ばしていることに抗議させていただきます。
今回、東日本大震災で東北が大変な目に合っているさなか、このような支援を行っている米軍に対して風船を飛ばすような行いは誉められないことと思います。 このような団体が風船を飛ばすことにより、飛行機や軍機が落ちてきた場合、被害の保障はどのようになっているのでしょうか。 風船にあたり落ちてきた機材に対し、このような行いをした宜野湾市が何か保障をしてくれるのでしょうか。 米軍が訓練の最中、沖縄県に被害を与えることは確かに遺憾です。 しかし、この様な団体が態と事故を起こすような行いに対し宜野湾市が対策を取らないのであれば、宜野湾市が態と事故を起こすようにさせているのではないかとおもっております。
きちんとこの様な危険な行為はやめさせてください。 もし、このことで県が被害を受けた場合、宜野湾市からの事故後の補償等はどうなっているのか明確に示してください。
以上です。
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基地渉外課(☎893-4411 内線310)より回答いたします。
4月12日に市民団体が行った「風船による抗議」につきまして、同日午前10時頃、宜野湾警察署及び沖縄防衛局から嘉数高台公園で「風船を揚げて抗議活動している」との連絡を受けまして、公園管理の担当課である施設管理課職員が現場に向かい危険と判断し、風船を揚げている団体に対し止めるよう注意を促したところであります。 「宜野湾市がわざと事故を起こすようにさせているのではないか」との疑念を持たれたことは残念なことであり、深くお詫び申し上げます。 「世界一危険な飛行場」と称され、危険性除去に向けて市としても鋭意取り組んでいるところであり、今後このような一歩間違えれば大惨事を引き起こしかねない抗議活動に対しては、市民・県民の生命,財産を守る使命を受けている行政として対応してまいりたいと存じております。 なお、補償の件につきましては、宜野湾市の行政行為ではなく補償する義務はないものと考えております。 いずれにしても、二度と沖縄国際大学への大型ヘリ墜落事故のようなことはあってならず、最後の警告として受け止め取り組んでまいりたいと存じております。
貴重なご意見ありがとうございます。今後も当市の基地行政へのご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。
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