最終更新: 2011/05/05 14:17

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福島第1原発事故 水素爆発以来初めて、1号機の原子炉建屋に作業員入り作業開始

福島第1原子力発電所では5日、3月の水素爆発以来初めて、1号機の原子炉建屋に作業員が入り作業を始めた。
1号機では、原子炉の安定的な冷却に向け、建屋内で人が作業を行えるよう、隣のタービン建屋に設置した「排風機」という装置で、空気を循環させ、フィルターを通して放射性物質を除去する準備が進められている。
午前11時半すぎに、空気ボンベをつけた作業員が原子炉建屋の中に入った。
排風機につなげるホースを建屋内に引き込む作業を行うという。
東京電力は、ホースの設置後、午後にも排風機の運転を始め、3日程度かけて原子炉建屋内の空気の放射性物質の濃度を20分の1程度まで下げたいとしている。
そのうえで、東京電力は、原子炉の熱で高温となった水を空気で冷やして再び冷却に使う、より安定的な冷却システムを、早ければ5月中に稼動させる方針。

(05/05 12:31)


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