暗号名ジェロニモは不快と先住民 急襲作戦で大統領に謝罪要求【ニューヨーク共同】米オクラホマ州の先住民族は3日、米海軍が国際テロ組織アルカイダの指導者ウサマ・ビンラディン容疑者を殺害する際、同容疑者の暗号名に先住民族の指導者ジェロニモの名前を使ったのは不快などとして、オバマ大統領に公式謝罪を求める書簡を送った。 書簡は、殺害の発表に当初は「歓喜した」としつつも、ジェロニモの名前が使われたと知って「苦痛で不快」の念を抱いたと表明。大統領に謝罪と是正を求めた。 AP通信によると、ホワイトハウスから書簡を回された国防総省は侮辱する意図はなかったと釈明した。 【共同通信】
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