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2011年5月4日(水) 19:30 |
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高松刑務所で女性被告人が自殺
3日夜、高松市の高松刑務所で収容されている女性被告人が自殺を図り、死亡しました。 自殺を図った女性は、去年12月さぬき市で夫を殺害し、逮捕・起訴されていました。
高松刑務所などによりますと、3日夜10時40分頃、高松市の高松刑務所で、刑事公判中のため収容されている20代の女性被告人が、単独室で洗面台の蛇口にスウェットズボンを巻きつけて首を吊っているのを、巡回していた職員が見つけました。 女性は病院に運ばれましたが、4日午前0過ぎに死亡が確認されました。 刑務所は、女性の身元を明らかにしていませんが、捜査関係者などによりますと、死亡した女性はさぬき市の城可奈子被告で、城被告は去年12月、さぬき市で夫に睡眠薬を飲ませ車の中で、塩素ガスを使って自殺に見せかけ殺害し、逮捕・起訴されていました。 被告人の自殺を受けて高松刑務所は、「このような事故が発生し、誠に遺憾である。再発防止に努めたい」とコメントしています。
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