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2011年5月4日（水） 19:30 |
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岡山国際スケートリンクがオープン
リンクなどを新しくするため休業していた岡山市北区の岡山国際スケートリンクは、工事がすべて終わり、5日営業が再開されました。
生まれ変わったリンクは、中四国で唯一の公式サイズです。
1965年の開業時から使用していたリンクが老朽化したため、昨年5月から工事を進めていたものです。
5日は、完成を祝うオープニングセレモニーが行われました。
セレモニーの後に行われたエキシビジョンでは、2010冬季アジア大会で準優勝に輝いた無良崇人選手や、岡山理科大学付属高校の田中刑事選手らが、真新しいリンクで華麗な滑りを披露しました。
営業再開を待ちに待った大勢の人が詰めかけ、国内外で活躍する選手たちの演技に拍手を贈っていました。
また、12人がいっせいにリンク上で演技するシンクロナイズドスケーティング演技も披露され、再開に花を添えていました。
完成したリンクは、幅が60メートルと30メートルで、以前よりそれぞれ5メートルずつ広くなっていて、フィギュアスケートやショートトラックなどの公式競技が可能です。
周囲には、アイスホッケー用の強化ガラスフェンスも設置されています。
地元選手の育成をすすめ、裾野を広げるため西日本で初めてカーリングのリンクが併設されました。
鏡張りのトレーニング室も作られるなど、付属の施設も強化されています。
岡山国際スケートリンクは、リニューアルで子どもからお年寄りまでたくさんの人に利用してもらえるだけでなく、競技者らにとっても満足してもらえる施設になったのでは、と話しています。
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