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西日本や東日本など黄砂観測

5月2日 11時33分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

2日は西日本と東日本などの広い範囲で黄砂が観測されています。黄砂は3日にかけて続く見込みで、気象庁は、視界が悪いなかでの車の運転などに注意するよう呼びかけています。

気象庁によりますと、大陸の砂漠地帯で巻き上げられた黄砂が上空の偏西風に流されていて、1日は韓国のほか九州や中国地方などで観測されました。黄砂は、2日午前中にはさらに東へ広がり、大阪市や名古屋市、東京の都心など、西日本と東日本の広い範囲で観測されています。このうち、福岡市と鳥取市では、一時、視界がおよそ5キロまで悪くなりました。西寄りの風はしばらく続く見込みで、黄砂は、西日本と東日本、奄美地方では3日にかけて続き、視界は広い範囲で10キロを下回り、5キロ未満となるところもある見込みです。気象庁は、視界が悪いなかでの車の運転のほか、洗濯物などの汚れなどに注意するよう呼びかけています。