ライフユッケ販売、中止か継続か 消費者に不安の声 業者の対応分かれる+(2/2ページ)(2011.5.5 00:40

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ユッケ販売、中止か継続か 消費者に不安の声 業者の対応分かれる

2011.5.5 00:40 (2/2ページ)
 食中毒で死亡した女性が食事をした「焼肉酒家えびす砺波店」の入り口の張り紙=4日午前、富山県砺波市

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 食中毒で死亡した女性が食事をした「焼肉酒家えびす砺波店」の入り口の張り紙=4日午前、富山県砺波市

 一方、販売を続ける業者も。インターネットでの食肉販売を手がける「やまむらや」(京都市)は、ユッケ販売の続行を決めた。同社でネット販売している商品の中でも、ユッケは屈指の人気を誇る。

 同社によると、一度は中止を検討したが、手洗いや調理器具の消毒を徹底するなど、食中毒防止のノウハウがあるため継続を決めた。担当者は「10年以上販売してきたが、事故が起きたことはない。安心して食べてほしい」と訴える。

 事業者によって対応が分かれる中、「本音を言えば生肉は食べてほしくない」と漏らすのは、重症を含む6人の食中毒患者が出ている横浜市の担当者。「グルメブームで生肉がメディアで取り上げられることも多いが、若い層を中心に生肉の危険性を知らない人が多すぎる」とし、注意を呼び掛けている。

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