世界フィギュアで優勝の安藤美姫選手、ロシアで東日本大震災のチャリティーショー
フィギュアスケートの世界選手権で優勝した安藤美姫選手(23)が、2日、ロシア・サンクトペテルブルクで行われた東日本大震災のチャリティーショーに出場した。
安藤選手は「とにかく本当に、笑顔を取り戻してほしいという気持ちで」と語った。
モスクワでの世界選手権を終えた安藤選手は、サンクトペテルブルクに移動した。
安藤選手は、「上を向いてほしい」と、あらためて被災者への思いを語り、東日本大震災のチャリティーショーの舞台に立った。
会場の観客席には、赤十字のチラシが1枚1枚挟まれていて、来場者に義援金の協力が呼びかけられた。
ショーには、観客およそ1万人が詰めかけ、オープニングでは、震災の犠牲者とその家族に黙とうがささげられた。
安藤選手は、華麗なジャンプを披露するなど、世界選手権の疲れを感じさせない演技を見せ、観客からは、ひときわ大きな歓声が上がった。
安藤選手は「すごく疲れてます。(でも)被災者の方の疲れと比べたら、本当に比べものにならない」と語った。
また、ロシア代表で、サンクトペテルブルク在住の川口悠子選手(29)も参加した。
使用した曲は、アニメ「千と千尋の神隠し」のテーマ曲「いつも何度でも」だった。
今回のショーでは、チケットの売上金の一部などが、ロシア赤十字を通じ、日本に寄付される。
(05/03 13:01)