荒岱介氏(あら・たいすけ=元共産主義者同盟議長)3日、前立腺がんのため死去、65歳。
昭和40年に早稲田大に入学。共産主義者同盟(ブント)の学生組織・社会主義学生同盟に参加、学生運動の活動家に。社会主義学生同盟委員長にも選ばれ、40年代の三里塚闘争や東大安田講堂占拠では、警察当局から取り締まりを受けた。
日向翔などの名前で知られ、執筆活動も行った。著書に「マルクス 残された可能性」など。
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