福岡・久留米市の高校で柔道部員が後輩の首を絞め気絶させ、別の部員が携帯で撮影
福岡・久留米市の高校で、柔道部員が後輩の首を絞めて気絶させたうえ、別の部員が、携帯電話のカメラでその様子を撮影していたことがわかった。
問題があった高校の校長は「子どもたちの生命が脅かされるような、そういう暴力行為が行われたということは、大変残念です。二度とこういうことがあってはならないと思っています」と話した。
問題が発覚した高校によると、2011年3月、当時2年生だった柔道部員2人が、練習後、1年生の男子部員の首をタオルで絞め、気絶させた。
2人は、足で男子部員の腹を踏みつけて意識を回復させ、バーベルを上げるトレーニングを強要したうえで、さらに気絶させていて、その様子を別の部員がカメラで撮影していた。
2人は、「1年生部員に熱が入っていなかったので、してしまった」と話している。
(05/03 19:16 テレビ西日本)