朝海「復興は長く険しい道だけど…」
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真剣な主もとで東日本大震災について語る朝海ひかる=兵庫県姫路市・兵庫県立歴史博物館
真剣な主もとで東日本大震災について語る朝海ひかる=兵庫県姫路市・兵庫県立歴史博物館
元宝塚歌劇団トップスターの朝海ひかるが3日、兵庫県姫路市の兵庫県立歴史博物館で開催中の「特別展 宝塚歌劇〜咲きつづけて一世紀〜」(〜6月12日)でトークショーを開催した。約100人の観客を前に、男役のこだわりや舞台への熱い思いを吐露。さらに舞台から落ちたことや、ケンカシーンで本当に鼻を骨折した失敗談なども明かした。
また仙台市出身で、みやぎ夢大使を務める朝海は、東日本大震災の復興を目的とした「朝海ひかる ふるさと義援金」も設立。「先日、2度目の振込みをすることができました。復興は長く険しい道だと思いますが、私も細々とでもいいから、長く長く続けていきたい。みなさまもよろしくお願いします」と、それまでの笑顔を一転し、真剣な面持ちで会場で訴えていた。
(2011年5月3日)
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