<フィギュア>真央、高橋が再起期す 世界選手権から帰国
毎日新聞 5月3日(火)18時2分配信
30日までモスクワであったフィギュアスケートの世界選手権に出場した日本代表選手が3日帰国し、成田空港で取材に応じた。女子金メダルの安藤美姫(トヨタ自動車)は海外でのアイスショー出場のため、帰国しなかった。
日本男子最高位の銀メダルを獲得した小塚崇彦(トヨタ自動車)は、世界のトップクラスで4回転ジャンプ重視の傾向が強まっていることについて「ショートプログラムで1回、フリーで2回入れることを目指して頑張りたい」と語った。
今大会の男子金メダルを得たパトリック・チャン(カナダ)は20歳。22歳の小塚とほぼ同世代で、小塚が優勝した06年世界ジュニア選手権(スロベニア)では、チャンは6位だった。小塚は「差が開いてしまった気がするけど、この結果に甘んじることなく練習を続ければ、(逆転は)無理ではないと思う」と意気込みを見せた。
2連覇を逃した2人は、出直しを誓った。男子5位に終わった高橋大輔(関大大学院)は「惨敗したので、すっきりとした気持ちになった。もう守るものはない」、女子6位の浅田真央(中京大)は「悔しい気持ちを忘れず、来季に臨みたい」と語った。世界選手権初出場で女子8位だった村上佳菜子(愛知・中京大中京高)は「いろんな選手の演技を見て、自分はスケーティングがダメだなあと思った。早く練習がしたい」と前を見据えた。
男子6位の織田信成(関大大学院)は会見場に姿を見せなかった。【芳賀竜也】
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<前哨戦は>4大陸フィギュア:美姫自己ベストで初優勝
<写真多数>2010全日本フィギュア 美姫、真央がハイレベルな美の戦い
日本男子最高位の銀メダルを獲得した小塚崇彦(トヨタ自動車)は、世界のトップクラスで4回転ジャンプ重視の傾向が強まっていることについて「ショートプログラムで1回、フリーで2回入れることを目指して頑張りたい」と語った。
今大会の男子金メダルを得たパトリック・チャン(カナダ)は20歳。22歳の小塚とほぼ同世代で、小塚が優勝した06年世界ジュニア選手権(スロベニア)では、チャンは6位だった。小塚は「差が開いてしまった気がするけど、この結果に甘んじることなく練習を続ければ、(逆転は)無理ではないと思う」と意気込みを見せた。
2連覇を逃した2人は、出直しを誓った。男子5位に終わった高橋大輔(関大大学院)は「惨敗したので、すっきりとした気持ちになった。もう守るものはない」、女子6位の浅田真央(中京大)は「悔しい気持ちを忘れず、来季に臨みたい」と語った。世界選手権初出場で女子8位だった村上佳菜子(愛知・中京大中京高)は「いろんな選手の演技を見て、自分はスケーティングがダメだなあと思った。早く練習がしたい」と前を見据えた。
男子6位の織田信成(関大大学院)は会見場に姿を見せなかった。【芳賀竜也】
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最終更新:5月3日(火)18時46分
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