4(水)13:30〜
婚姻の覚え書きの件で不愉快な思いをさせた、と影山が圭以に謝りにくる。陽一の圭以に対する誠意と愛情の深さを語る影山。それに比べて陽一の相続分は少なすぎ、「御田園氏に対してひとかけらの愛情も抱いていないのか」と言葉巧みに圭以を操ろうとする。
亡き父が遺した婚姻の覚え書きは、龍村家の将来を考えたもので、簡単に反故してはならないという木島の忠告を無視して、圭以は陽一が相応の財産を得られるように覚え書きを作りかえる。龍村家の後継者である前に、陽一の妻として生きよう、と心に誓う圭以。
そんな圭以の動向は、すべて玄洋に筒抜けになっていた。結婚祝いと称して玄洋が二人にプレゼントしたアンティークの置き時計は、盗撮カメラが仕込まれていたのだった。
泥酔して、車に轢かれそうになった弓月は、工事現場で働く諭吉に助けられる。弓月は黙々と働く諭吉に心を動かされ、新しい生活を始めようとする。 |
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