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大阪市の義援金2億円超す

 東日本大震災の発生から2週間を迎え、大阪市は被災地への支援状況をまとめた。24日までに緊急消防援助隊や医療チーム、行政支援要員など職員延べ560人を派遣し、現在も116人が活動している。各区役所や市関連施設など計246カ所に設置した義援金の募金箱には、計2億159万円が集まった。

 市民から寄せられた救援物資は紙おむつ約7万6千枚、タオル約3万9千枚、ペットボトルの水約3700本、毛布約千枚など。

 被災者に提供する市営住宅の空き室500戸のうち、100戸は3月末までに提供できる見通し。

 被災者の相談やボランティアの問い合わせなどに対応するワンストップサービス窓口「支援総合相談センター」(電話06・6208・8841)には1700件以上の相談があった。

 このほか市は、被災者が各種の申請を行う際に必要な住民票の写しや戸籍の証明書などを取得する場合、発行手数料を免除している。
 

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