[まったく他愛のないハナシ]
だが、わたしは気にしない。アドロゲーのホテルでの静寂の日々、ブラウンの『壺葬論』のケベードふうの試訳の校訂を続けるのだ(別に出版しようというつもりはないが)。
これはボルヘスの「トレーン」のキラーなラストの一文を記憶をたよりに再現してみたものなのだが、
訳者と版がわからない。訳者によって(また版によっても?)言い回しが異なり、実物を持たないワタシは
いつもググるたびに好みじゃないヴァージョンしかみつからずガッカリするのだ。
日本のウェブは非常に残念 ー こういう時ワタシもそんな想いに強く駆られる。