福岡県警直方署は28日、少年にわいせつな行為をし、児童ポルノを製造したとして、北九州市小倉北区大畠2、無職、東川伸幸被告(43)=児童買春・児童ポルノ禁止法違反罪などで起訴=を同法違反容疑などで地検飯塚支部に送検したと発表した。メモリーカードに10代とみられる少年のわいせつな画像1万8000枚が残っていたという。
同署によると容疑は08年11月~今年2月、自宅やホテルで福岡、熊本、長崎各県の当時14~17歳の少年4人に、わいせつな行為をし、携帯電話のカメラ機能で撮影したとしている。08年11月の長崎県での事件を28日、送致した。東川被告は、携帯電話のサイトで言葉たくみに少年を誘い出していたという。【伊藤奈々恵】
毎日新聞 2011年4月29日 西部朝刊