昨日、久しぶりに受付のお手伝いをしてきました。
tabula=rasa no.5
『無題2~強方向もしくは問答』
テキスト:前田愛美
構成・演出:高田ひとし
日時:2011年4月22日(金)~25日(月) 全6ステージ
会場:人間座スタジオ
おととし、この劇団の二回目の公演に参加させていただき
この劇団の演出によって私は芝居に「余白を作る」
ということを学んだのです。
それは、エンタメをやってきた私にとってはなかなか難しいことでした。
エンタメはメッセージ性があり、かつストーリーが分かりやすく、
他ジャンルより万人受けされやすい。
しかし、人によっては「押し付けがましい、わざとらしい」と不快感を
覚える人もいる。
この劇団は、私にとってはエンタメとは結構逆のところに位置するお芝居を作るところなんではないかと思います。お客さんが考える余白がある。
エンタメが積極的ならば、この劇団のお芝居は・・・消極的でもなく、ゼロ地点。
どうとっても良いような余白がある気がする。
今回の私の気分には合わなかったけど、自分が面白いと思わなかったからといって
劇団側、または自分の感性も批判しなくなりました。
やっぱり相性というのがあって、それぞれの好みも、気分もある。
プラスでもマイナスの感情でも、何か感じたということは
その劇団の特色がきちんと含まれているお芝居だったからだと思う。
「イロ」がなければ、作品からは何も感じられないはずだし、
むしろ好きとも嫌いと思わないんではないかなと思う。
私は、タブララサが好きです。作品によって合う、合わないはあるけれど、
何か考えたり、感じたり、することができるからです。
明日も京都の人間座スタジオでやっています。
是非、一度観に行ってみてください
ztonで私の旦那を演じたワルサーp38がメイクを担当しておりまあす!!
詳しくはタブララサへ。
さて、今日、明日明後日の三日間。私は地デジカになります。
正確に言うと、地デジカの着ぐるみのバイトを、パナソニックのイベントでします笑
初めて着ぐるみをやるのですが、あっついあっつい。
でも、これもお芝居の参考になるので頑張ります!!
なんて、しょうもない話を交えたところで、おやすみなさい