Fri, March 25, 2011
それでも神戸から福島へ こころが痛む…
テーマ:国内政治・経済(神戸・兵庫)
福島第一原子力発電所に向けた緊急消防援助隊の派遣について、3月22日に総務省消防庁長官から神戸市長に対して要請があり、受諾しました。
これを受けて、神戸市消防局は3月29日(火曜)に福島第一原子力発電所へ緊急消防援助隊を派遣します。(神戸市消防局)
福島に派遣されるのは53名で、指揮車、特殊災害対策車、大容量ポンプ車、水槽車など車輌9台です。
国からの要請ですから、神戸市消防の全力をあげて冷却放水任務にあたってもらうのは誇りに思いますが、一方で放射能汚染現場ですからこころが痛みます。
もちろん、安全に最大限配慮した活動になると思いますが、もう放水による冷却はかなり限界にきているのではないかと危惧します。
政府はどこまで消防現場に“危険”を押し付けるのでしょうか。