女優エリカ再出発　エイベックスと契約「心機一転」

　芸能事務所「エイベックス・マネジメント」は２日、女優の沢尻エリカ（２５）が代表を務める日本の個人事務所と業務提携契約を締結したことを公式サイトで発表した。契約締結日は４月１日。エイベックスは今後、沢尻の芸能活動に関するマネジメント業務を行う。

　沢尻は「これより私、沢尻エリカは、女優を中心とした幅の広い活動をしていきたいと思っております。１日でも早く女優としての姿を見ていただけるよう、心機一転頑張ります」とコメントを寄せた。

　関係者によると、現在ＣＭ契約が１本決まっており、今月中旬の撮影に向けて沢尻は海外に滞在中という。活動拠点をスペインから日本に戻して、女優として再出発することになりそうだ。

　沢尻とエイベックスの契約をめぐっては、昨年９月に基本合意に達しながらも、ＣＭ会見のドタキャンや、夫で映像クリエーターの高城剛氏（４６）が社長を務めるスペインの個人事務所との契約問題などが原因で白紙となっていた。

　今年３月の「たかの友梨ビューティクリニック」のＣＭ発表会で、沢尻は「高城氏との離婚届を提出するタイミングは５月１６日以降」と発言。契約に際しては、高城氏との離婚が前提という一部報道もあったが、エイベックス側は一貫してこれを否定していた。関係者によると現段階で離婚は成立していないという。