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猪木、7月いわき市で被災地プロレス構想

 会見したアントニオ猪木(右)と鈴川真一=東京・新橋のIGF
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 会見したアントニオ猪木(右)と鈴川真一=東京・新橋のIGF

 IGFのアントニオ猪木会長(68)が2日、都内で、東日本大震災で大きな被害を受けた福島県いわき市での復興プロレス開催と、8月に首都圏でビッグマッチを行うと宣言した。

 ゴールデンウイーク中に開催の方向だった復興プロレスだが、現地の状況を鑑みて回避した。猪木はあらためて「被災地でやれれば、逆に世界にメッセージを送ることができる」と開催を明言した。

 場所はいわき市で、会場は野球場も候補の一つという。もっとも、福島原発の影響も踏まえ、最終的には屋内になりそうだ。時期は7月10日に「GENOME16」(東京ドームシティホール)が行われるため、その前後とみられる。

 また、猪木は「みんなに呼びかけて、8月にビッグイベントを仕掛けようかと」と、オールスター戦に意欲を見せた。新日本、全日本、ノアの東日本大震災復興支援慈善大会「ALL TOGETHER」(8月27日・日本武道館)開催は決まっているが、そのほかの団体や海外勢はカヤの外。もう1大会オールスター戦を開催する余地は十分だけに、猪木の手腕が期待される。

(2011年5月2日)

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