ビンラディン容疑者を殺害

 【ワシントン共同】オバマ米大統領は1日夜、2001年9月11日の米中枢同時テロを首謀した国際テロ組織アルカイダの指導者ウサマ・ビンラディン容疑者を米東部時間の1日に殺害したと発表した。米軍などがパキスタンの首都イスラマバード郊外の住居で殺害、遺体を確保した。DNA鑑定で身元を確認したという。

 CNNなどによると、同容疑者は家族と共に住居にいたところを殺害された。オバマ氏は、昨年8月に同容疑者の所在に関する情報が報告されたとし、先週、作戦行動を許可したと語った。所在情報は米中央情報局(CIA)が入手した。

 作戦は銃撃戦を伴い、米メディアによると、同容疑者は米海軍特殊部隊SEALS(シールズ)の隊員に頭部を撃たれた。ロイター通信によると、米当局者は同容疑者の息子らも殺害されたとみられると述べた。

(2011年5月2日)

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