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【芸能・社会】杉浦 田中好子さん追悼上映舞台あいさつで大粒の涙2011年5月2日 紙面から 俳優杉浦太陽(30)が1日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで、女優田中好子さん最後の主演映画で追悼上映中の「0(ゼロ)からの風」の舞台あいさつを行った。「また“母さん”と呼ばせてほしかった…」。息子役の杉浦は大粒の涙を流し、早すぎる死を悼んだ。 現場では「本当の親子のようだった」(塩屋俊監督)そうで、「(通夜で)お別れした時は、心と体が一致しなかった」とショックを明かした杉浦。田中さんには役を通じ多くの“子ども”がいるが、「思いを継いでいくのが“子どもたち”の務め」と力を込めた。 また、田中さん主演の新作構想があったことを明かした塩屋監督は「彼女ありきの企画なので封印です。向こう(天国)で作ります」。 映画は、「危険運転致死傷罪」新設に尽力した遺族の実話を基にした物語で、2007年公開。加害者役の袴田吉彦との会話を避け、飲酒運転で息子を死に追いやった加害者を憎む母親役に臨んだ田中さんの演技が見どころだ。同所での上映は13日まで。 PR情報
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