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【サッカー】

長友、古巣との対戦で力出せず 伊紙も辛口採点

2011年5月2日 紙面から

 【チェゼーナ(イタリア)酒巻陽子】イタリア1部リーグ(セリエA)で日本代表DF長友佑都(24)所属のインテルミラノは4月30日、敵地の当地でチェゼーナと対戦し、2−1で逆転勝ちした。長友は左サイドバックでフル出場したが、古巣との対戦で気負ったのか、クロスボールはわずかに1本。後半42分には決定機を逃すなど、成長した姿を見せることができなかった。

 試合後の長友は開口一番、「チェゼーナサポーターが“ユウトコール”をしてくれてうれしかった」と表情を崩した。一方で「相手が僕のことをよく知っているせいか、一対一の場面をつくらせてもらえなかった」と悔しさもにじませた。

 翌日のイタリア各紙の採点は案の定、長友に対して辛口。コリエレ・デロ・スポルト紙とコリエレ・デラ・セラ紙は平均の6をつけたが、ガゼッタ・デロ・スポルト紙とローカル紙のコリエレ・ロマーニャは5・5と5。ガゼッタは「起爆剤になれなかった」とし、ロマーニャも「マンネリ化したプレーも目についた。威力ゼロで本来の長友ではなかった」と手厳しかった。

 

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