旧満州のフィギュアスケートチャンピオン小塚光彦を祖父にもち、1986年グルノーブルオリンピック男子フィギュア日本代表、小塚嗣彦を父にもつ日本フィギュア界のサラブレッド。
5歳でスケートを始め、父の指導の下、着実に才能を伸ばす。
2004-05年シーズンの全日本選手権において、ショートプログラムで当時日本の絶対的エースだった本田武史を抑え1位になり、大きな注目を浴びる。翌シーズンには、全日本ジュニア選手権でSP・FSともにほぼ完璧な演技を披露し初優勝。
さらに、2006年の世界ジュニア選手権でも優勝を果たした。
2008-09年シーズンは、GPアメリカ大会で同年世界チャンピオンになったエバン・ライサチェクを抑えGP初優勝。
GPファイナル初出場で総合2位に入ったほか、四大陸選手権3位、世界選手権では自身最高の6位と健闘を見せる。オリンピックの出場権がかかった2009年の全日本選手権では3位、バンクーバーオリンピックでは堂々の8位入賞を果たした。
今シーズンは、GP中国、フランス大会で優勝。
GPフランス大会では世界歴代2位の高得点をマーク。
全日本選手権でも初優勝を成し遂げた。
- 生年月日
- 1989年2月27日
- 身長
- 170センチ
- 血液型
- B型
- 家族
- 両親
- 出身地
- 愛知県名古屋市
- 所属
- トヨタ自動車
- 世界ランキング
- 9位(2011/2/21現在) ※ISU世界ランキング
- 主な戦歴
- 2005 JGPファイナル優勝(日本人男子初)
2006 世界ジュニア選手権優勝(日本人男子3人目)
2008 GPSスケートアメリカ優勝
2008 グランプリファイナル第2位
2009 四大陸選手権第3位
2009 世界選手権第6位
2010 バンクーバーオリンピック第8位
2010 GPS中国杯優勝
2010 GPSエリック・ボンパール杯優勝
2010 グランプリファイナル第3位
2010 全日本選手権初優勝