フコイダンDXの有効成分として、メカブフコイダン・EPA・DHA・イチョウ葉エキス末・ルチン・ピペリン・イカスミなどが含まれています。


「フコイダン」は今から約90年前の、1913年にスウェーデンのウプサラ大学のキリン教授  がコンブのヌメリ成分の一つとして発見したもので、当時は「フコイジン」と命名されていましたがその後、国際糖質命名規約によって、「フコイダン」と呼ばれるようになりました。当時から、その機能性については色々と知られていましたが、1996年の「第55回日本癌学会総会」で「アポトーシス作用」が報告されたのをきっかけに、「フコイダン」の機能性の研究に拍車がかかりました。 
「フコイダン」とは、海藻の中でもコンブ、ワカメ(メカブ)、モズクといった褐藻類にのみ含まれるヌメリ成分で、水溶性食物繊維の一種です。科学的には、硫酸化フコースを主とする多糖体で、フコース以外に、 ガラクトース、マンノース、キシロース、ウロン酸なども結合しています。一般的に使用される「フコイダン」という名称は同一構造の物質につけられたのではなく、主成分がフコースである糖鎖の総称として使用されており明確な、フコイダンの定義という のは未だに定まっていません。これまでに学会等で発表されている、期待されている効能、効果として

◎抗がん作用、抗転移作用   ◎抗血液凝固作用 ◎抗腫瘍作用
◎免疫力強化作用 ◎抗血液凝固作用 ◎コレステロール低下作用
◎血圧上昇抑制作用 ◎血糖値上昇抑制作用   ◎中性脂肪抑制作用
◎抗アレルギー作用 ◎育毛作用 ◎肌引き締め作用
◎保湿作用 ◎抗ピロリ菌 ◎抗HIV作用
などがあげられています。
抗がん作用、抗転移作用
ガン細胞をアポトーシス誘導し消滅させるどの細胞にも細胞自身のプログラムがあり、それをアポトーシスという。例えば、オタマジャクシがカエルになると、しっぽがなくなりますが、それはしっぽの細胞自身の自殺プログラムによって起こる現象で、自分自身で消滅したものであります。
このように細胞には、アポトーシス作用がありますが、ガン細胞はそれを忘れてしまったといわれています。フコイダンをガン細胞と一緒にするとフコイダンがガン細胞をアポトーシスへと導き、消滅させてくれます。
ガン細胞はアポトーシスを忘れた異常な細胞ですので何時までも生き続けます。さらに細胞分裂のたびに短くなるテロメアを修復して、長くするテロメラーゼ(酵素)がありますので、何回でもあるいは無限に分裂、増殖します。これが、ガン治療を非常に困難にしている最大の原因です。ところが、フコイダンの特にGA−フコイダンとL-フコイダンは、ガン細胞のDNAを破壊して、発熱や痛みなどの炎症をもたらさずにガン細胞のみをアポトーシスに導きます。なお、アガリクス、メシマコブ、チャーガなどのきのこ類には残念ながら、この作用は確認されていません。
免疫力強化作用
小腸は栄養素を消化吸収する機能の他に、体内に侵入した異物(細菌ウィルス)を無力化して処理する機能を備えています。腸管免疫がその中核となり、パイエル板の上皮細胞で待機しているM細胞という免疫細胞が異物の侵入を監視・捕捉します。その後、そこに控えているマクロファージが大きな異物を捕食すると同時に、顆粒球とヘルパーT細胞に抗原提示を行います。そして、ヘルパーT細胞は司令塔となって、きらーT細胞、B細胞、NK細胞などの免疫細胞を活性化させたり、増殖させます。なお、これ等の免疫細胞はフコイダンなどの多糖類を外敵と誤認して一連の伝達や攻撃をガン細胞などに仕掛けるわけです。
抗血液凝固作用
フコイダンには、血液凝固防止作用や血液を固まらせるメカニズムを阻害する作用が有ります。
コレステロール低下作用
体内のコレステロール消費を促進させる作用と、コレステロールの吸収を妨げる作用が有ります。
血圧上昇抑制作用
血圧上昇には、高血圧症や食塩などの様々な要因が関連しています。血液中にコレステロールが多かったりすると、ドロドロの状態になり血管の壁にこびりついて血管が狭くなるため血圧は上昇します。一方、塩分の摂りすぎによる血圧上昇は体内の、ナトリウムとカリウムの濃度バランスに影響を受けます。両者の濃度バランスが崩れナトリウムが多くなると細胞の中のナトリウム濃度が上がり血管が収縮し、血圧が上がります。フコイダンは、ナトリウムなどと結びつき便として排泄され結果的に血圧上昇を抑制します。
血糖値上昇抑制作用
フコイダンは、糖質の消化、吸収を遅らせインスリンと血糖のバランスをとります。また、フコイダンは、アルカリ食品ですので、現代の食生活上酸性に傾きがちな体を弱アルカリ性に戻すことにより新陳代謝を活発にして糖質燃料を促進して糖尿病を予防します。


乾燥させたイチョウの葉を水やエタノールにつけ、葉に含まれる成分を抽出した ものです。イチョウの歴史は非常に古く、約2億5千万年前に地上に出現したと いわれ、それ以降、何度も気球規模の大変動に耐え、今現在も生き延びている生命力の強い樹木です。イチョウの実であるギンナンは、日本・中国で古くから 食用にされていた他、咳止めや下痢止めなどに使う民間治療薬でした。医学の世界で注目され始めたのは1960年ごで。植物に含まれるフラボノイドに血行を促進する効果があることが認められ、ヨーロッパではフラボノイドを多く含むイチョウの青葉から採ったエキスを薬品にする研究がはじまりました。イチョウ葉エキス末製品は日本において食品衛生法により一般食品(健康食品)として取り扱われていますが、ドイツをはじめ世界55カ国では医薬品となっています。
イチョウ葉エキス末には、30種類以上のフラボノイド類と、テルペノイド類のギンコライドなどが含まれています。ギンコライド、ビロバライドはイチョウ葉のみに含まれる成分であり、世界的に非常に注目されています。

[成分] [作用] [成分] [作用]
ケルセチン 脳・末梢神経を拡張する。 キンゴライドB 血小板凝固作用。
アレルギー因子(PAF)の作用を抑制する。
ケンフェノール 血管壁の弾力性を改善する。 キンゴライドC 血液の粘性を改善し、サラサラにする。
イソラムネチン 活性酸素を封じ込め、除去する。 キンゴライドJ 血小板凝固作用。
ルチン 神経細胞壊死の防止。 ビロバライド アレルギー因子(PAF)の作用を抑制する。
キンゴライドA 血小板凝固作用。
アレルギー因子(PAF)の作用を抑制する。

報告されている改善例
◎肩が凝らなくなった。◎首の後ろのコリがなくなった。◎頭痛、頭の重いのがとれた。◎めまい・ふらつきがなくなった。◎手足が暖かくなった。◎寝起きが楽になった。◎体が軽くなった。◎目に力が入るようになった。◎目の疲れ、目の霞がとれた。◎最低血圧が下がってきた。◎動悸がしなくなった。◎喘息発作が少なくなった。◎手足のシビレが消えた。◎足の浮腫がひいて、歩きやすくなった。◎中性脂肪値が正常になった。◎コレステロールが下がった。

活性酸素除去作用
活性酸素は殺菌力に強く正常の範囲内であれば本来は生体防御い欠かせない物質ですが過剰に発生すると次々と細胞の遺伝子を攻撃することで知られています。ガン遺伝子に作用してガン化を促進することや、細胞内の脂質を酸化させ、「過酸化脂質」を作り出し動脈硬化の原因になります。活性酸素を無毒なものに変えるもの(抗酸化剤)として、食物ではビタミンC、ビタミンE、バータカロチンの摂取が指摘されています。抗酸化剤作用としてのイチョウの葉はビタミンEなどに比べ、数十倍も強力であることが報告されています。その作用は主にビロバライドによるものです。
動脈硬化抑制作用
動脈硬化とは、動脈血管が弾力性や収縮性を失い、硬く、もろくなった状態をいい、様々な要因によって引き起こされます。血液中の脂肪分が増えると、それが活性酸素によって過酸化脂質に変わり、じわじわと血管の壁に付着して血管を狭くするとともに、血管の柔軟性を失わせます。これは動脈硬化の発生する代表的なメカニズムです。
ところで、赤ワインをよく飲むフランス人には動脈硬化が少ないといいます。赤ワインには抗酸化物質が沢山含まれていて、過酸化脂質の生成を抑える作用があるからです。最近、その成分はイチョウ葉にも含まれるケルセチン、ケンフェノール、イソラムネチンというフラボノイド類であることが判明しています。心臓から送り出される血液を全身の細胞に運ぶという重要な役割を担う動脈の働きが動脈硬化によって阻害されることで、脳梗塞や狭心症、心筋梗塞など命に関わる重大な病気が引き起こされます。
血栓形成阻害作用 PAFによるエネルギー症状
血管内皮細胞が、体に起きた炎症を抑えるためにPAF(血小板活性因子)を放出します。このPAFが最近、アレルギー症状を引き起こす原因の一つではないかと注目されています。体にとって本来、必要な物質であるPAFがなぜ?と思われるかもしれません。必要以上にPAFが多く出すぎると逆に有害であることが分かってきたのです。
喘息、くしゃみ、鼻水といった症状を起こしたり、血小板凝集を促して動脈に血栓を作るといわれています。これ等の症状を鎮めることができるのは、PAFの働きを抑える物質(PAF拮抗剤)ですが、海外での多くの実験から、イチョウの葉だけに含まれるギンコライドは強力なPAF拮抗剤で有ると確認されています。花粉症や気管支喘息など、アレルギー症状に悩む人は増えています。しかし、根本的な治療法のないのが実情で、しかも、ステロイド剤などによる副作用はやっかいです。アレルギー症状への効果だけでなく、副作用の心配がないのもイチョウ葉が注目される理由です。
脳、末梢神経の拡張作用
多くの老化現象は、血管の老化がはじまりといわれています。血管の働きが弱くなり、血液の流れが滞ると体の隅々にまで新鮮な血液が運ばれなくなって、酸素不足と栄養不足を招きます。となると、体の各部の機能が衰えてくるものです。集中力や記憶力は、脳の働きによるものです。前頭葉が創造性や意欲などを司り、記憶を司る機能は主に海馬であります。集中力を高め、クリアな思考力を取り戻すには、脳に十分な血液を補給してやることが必要でしょう。私たちの手足の細胞組織は、血流が止まっても比較的長い間生きていますが、脳細胞は違います。数分間酸素がこないと死滅してしまいます。また、脳はブドウ糖をエネルギー源としているので、ブドウ糖がなくなればすぐ動かなくなります。脳梗塞や脳血管性痴呆、としているので、ブドウ糖がなくなれば血液の供給が断たれ、その部分の脳が機能しなくなったことによる疾患です。死んでしまった脳細胞を生き返らせることは無理ですが、血栓ができるのを予防したり、進行を防ぐことはできるはずです。それにはイチョウの葉の効果も見逃せません。ヨーロッパでは脳血管障害の患者を対象にした数々の臨床実験が行われています。そのなかで、 言語障害や運動障害の改善など、従来の化学薬品には見られなかった目覚ましい効果が報告されています。


DHA、EPAはともに魚油に多く含まれるオメガ3系の多価不飽和脂肪酸です。
DHA、EPAは飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸にわかれるが、前者を取りすぎると血中コレステロールや脂肪中性脂肪が増えて動脈硬化の原因となります。一方、不飽和脂肪酸は善玉脂肪酸といわれ逆に血中コレステロールや中性脂肪を減らし、血圧を下げ高血圧を予防したりする効果があります。現在まで報告されている効果としては以下の通りです。
抗心臓血管症作用「動脈硬化の予防」
◎血中脂質改善作用(血中コレステロールの低下)
◎血圧低下作用
◎動脈硬化圧制作用
◎抗血栓(心筋梗塞・脳梗塞圧制)作用
記憶学習能力向上作用「記憶学習能力を高める」
◎記憶学習能力向上作用
◎健脳作用
網膜反射能力向上作用「視力改善効果」
抗アレルギー、抗炎症作用「花粉症・アトピーを抑えるアレルギー疾患の改善」
◎抗アレルギー(花粉症・アトピー性皮膚炎)
◎抗炎症作用(リウマチ症軽減等)
その他
◎血糖値低下
◎肺炎抑制
◎細胞の膜を柔らかにする(老化防止等)



ルチンとは
ビタミンPとも呼ばれ、ビタミンCの研究過程で発見された植物性微量抗酸化物質です。そばやトマト、グリーンアスパラガスなどに多く含まれています。働きとしては、毛細血管の止血剤として、高血圧、脳出血、血圧異常などの出血性の疾患に使われています。
ピペリンとは
黒胡椒の果物からの抽出物で他の栄養素の急速な吸収を促進する機能を持ちます。ピペリンには、新陳代謝を活発にする作用、抗菌作用、防腐作用などがあります。また、ピペリンには、ビタミンBなどの吸収効果を促進する作用があります。
イカスミとは
イカの体内の「墨汁嚢」という部分に防御のために溜め込んだ墨を抽出したものです。イカスミの効能については、8世紀頃に中国でまとめられた『本草拾遺』に?主血刺心痛?とあり、「血液によく心臓の動悸や痛みを和らげる効果」があることや、その他には「婦人の子宮出血にたいへん効果がある」と記載されています。
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