報復に備え自衛隊の警戒強化 ビンラディン容疑者殺害で北沢俊美防衛相は2日の記者会見で、国際テロ組織アルカイダの指導者ウサマ・ビンラディン容疑者殺害に対する報復に備え、全国の自衛隊駐屯地、基地の警戒態勢を強化すると表明した。「報復の意味でどういうことが起きるか推測できないが、駐屯地や基地で巡回の回数を増やしたい」と述べた。 米側からの事前連絡はなかったと説明し、殺害に関しては「(米中枢同時テロが)ビンラディンの下で行われたと世界世論で是認されている。同盟国の米国が主犯格として追及していたことは十分理解している」と述べた。 【共同通信】
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