チェルノブイリ原発事故から25年
チェルノブイリ原発事故のあと、周辺に住む子どもたちの甲状腺ガンが増え、放射線障害によるものかどうか調査が続けられている。NHKが5年前に取材したウクライナの2人の女性のその後を追った。またセシウムによって長期間汚染された土壌を改良し、酪農地帯としての再生をはかるベラルーシの取り組みを取材した。
チェルノブイリ 歌い継ぐふるさとの想いで
チェルノブイリ原発から3、5キロの町プリピャチに住んでいた6歳の少女、ナターシャは数日で戻れると言われたままふるさとを去り25年間戻ることが出来ずにいる。歌の上手かった少女は日本に招かれ、ウクライナの伝統楽器で演奏活動を続けている。原発事故によって戻れないふるさとへの想い。福島第一原発事故が起きた日本で「2度と原発事故を繰り返さないで欲しい」と歌い続ける。
二村キャスターが世界の明日を読むキーワードをわかりやすく解説。 テーマは「震災後の女性支援」です。