放射線量、埼玉で再び平常値超え 各地で上昇目立つ東北、関東各都県で4月30日午後5時から5月1日午前9時に観測された最大放射線量は、4月29~30日に比べ、上昇したところが目立った。文部科学省によると、埼玉が毎時0・057マイクロシーベルトから0・069マイクロシーベルトに上がり、一時は下回っていた震災前の最大平常値を再び上回った。栃木は0・067マイクロシーベルトに、群馬は0・039マイクロシーベルトにそれぞれやや上昇した。 福島第1原発の北西約30キロの福島県浪江町では5月1日午前10時20分に17・8マイクロシーベルトを観測した。 【共同通信】
|