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西風に乗って…黄砂が飛来 九州・山口で景色かすむ

2011年5月2日0時32分

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写真:黄砂でかすむ関門海峡を航行する貨物船。後方は下関市の海峡ゆめタワー=1日午後、北九州市門司区の和布刈公園、溝脇正撮影拡大黄砂でかすむ関門海峡を航行する貨物船。後方は下関市の海峡ゆめタワー=1日午後、北九州市門司区の和布刈公園、溝脇正撮影

写真:黄砂でかすむ門司港レトロ地区などの景色を眺める家族連れ=1日午後、北九州市門司区の和布刈公園、溝脇正撮影拡大黄砂でかすむ門司港レトロ地区などの景色を眺める家族連れ=1日午後、北九州市門司区の和布刈公園、溝脇正撮影

 九州・山口の広い範囲で1日、黄砂が観測された。関門海峡を望む北九州市門司区の和布刈(めかり)公園では、海峡を行き交う貨物船や門司の街並みなどが霧に覆われたようにかすんで見えた。

 福岡管区気象台などによると、通常10キロの視界が一時、福岡市で4キロ、下関市で5キロ、熊本市で6キロまで低下した。5キロ未満になると空や海の交通に支障が出るとされるが、目立った影響はなかった。黄砂は、1日に九州北部を寒冷前線が通過した後、西風に乗って飛来したという。2日も観測が見込まれている。

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