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7年で6件の物損事故 クレーン車運転手

2011.5.2 01:19
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 栃木県鹿沼市の国道で登校中の小学生6人がクレーン車にはねられ死亡した事故で、自動車運転過失致死の疑いで送検された運転手、柴田将人容疑者(26)が、7年間で6件の物損事故を起こしていたことが1日分かった。県警が明らかにした。

 県警によると、柴田容疑者は2003年8月から10年7月にかけ、宇都宮市や同県日光市などで乗用車やミニバイクを運転中、ガードレールや民家の壁に衝突するなどの事故を6件起こした。

 柴田容疑者は「曲がりきれなかった」などと供述。県警は持病のてんかんの発作が起きたことが事故につながった可能性もあるとみて、今回の事故との関連も調べる。

 捜査関係者によると、柴田容疑者は、てんかんを隠して免許を取得、更新していた。6件のほかに3年前、登校中の男児をはねてけがをさせたとして有罪判決を受け、今回の事故時は執行猶予中だった。(共同)


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