原発事故は最悪のケースを考えて対処すべきです。
特に政府・マスコミが正確で迅速な情報を流さない時にはなおさらです。そのため
大手マスメディアで報道されないような情報をピックアップしています。
関東地方や東北地方の子どもや妊婦さんは至急西に避難されることをお勧めします。
ここに載せている情報は、断る必要はありませんので、自由に転載・転送・拡散してください。
まず自分で情報のリソースを確認し,読んだ人も確認できるようにリソースを明記してください。
もし本サイトが見られない場合は、ブログでお知らせしますので念のためブックマークしておいてください。
随時更新していますので、随時リロードしてご覧ください。

11.04.05 ★ (22:00) 情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士 4.5「福島第1原発2号機ピットからの漏水に含まれる放射性物質は一日で許容量の9600年分?!」東電の5日午前の記者会見で、福島第1原発の2号機のピットから漏出している水に含まれる放射線量がヨウ素131(半減期8日)のみで1立方センチメートル当たり540万ベクレルであることが分かった。つまり、1リットル当たり54億ベクレル、10リットル当たり540億ベクレルとなる。原子炉1基当たりの許容値は1年間で370億ベクレルなので、10リットルでその総量を超えることとなる。莫大な数字であることが分かった。いま、2号機には1時間当たり8立方メートルの水が流されている。少なめに見積もってその半分が汚染されて排出されており、それがピットから流れているとすると、1時間4立方メートル、24時間で96立方メートル、すなわち、9万6000リットル流れていることとなる。10リットルで1年分の許容量を超えるのだから、1日分9万6000リットルでは、9600年分の許容量を排出していることになる。すさまじい数字だ。1日だけで、9600年の営業停止をくらっているようなもんだ。
11.04.05 ★ 放射能の単位がシーベルトとかベクレルとかややこしいですが、その換算をやってくれるページがあります。要ブックマーク
11.04.05 ★ ナショナルジオグラフィック ニュース 4.4「放射能汚染水、海洋生態系への影響は?」「放射性物質が海洋に入ると、生物にさまざまな影響を及ぼす可能性がある。死滅の直接的な原因となる場合もあれば、奇形の発生や、食物連鎖を通じて体内に蓄積する“生物濃縮”を起こす場合もある」とアメリカ、ニューヨーク市立大学リーマン校海洋河口研究所所長のジョセフ・ラクリン氏は警鐘を鳴らす。「ある一定量の死滅を招く可能性がある。さらに心配なのは被曝による遺伝的な影響だ。遺伝子の変異によって繁殖率が低下する恐れがある」。 ‥ラクリン氏も次のように警告する。「短期間であれば問題はない。だが、漏出が数カ月も続くようであれば、日本政府は海洋生物への影響をより深刻にとらえ、対処しなければならないだろう。海岸はチェルノブイリのように石棺で封じるわけにはいかないのだから」。
11.04.05 ★ フランスの大学が、モデルをつかった放射性物質の海洋への拡散予測を発表 ‥というTwitterの情報で、siroccoというサイトが紹介されています。
11.04.05 ★ チェルノブイリ原発事故後に京大原子炉実験所の小出裕章さんが講演している動画「放射能を噛みしめながら 原子力選択の意味を考える」(1988.10.9 名古屋)が 4.4 に YOUTUBE にアップされました。 チェルノブイリ後にはこういった貴重な資料がたくさんあり、それらが今必要とされて出てきています。また何十年にもわたり専門家の立場から原子力の廃絶を目ざして活動されてきた小出さん達の姿には頭が下がります。名前のない新聞の次号・5月号は「原発震災」特集の予定で、小出さんにインタビューさせて頂くことが決まりました。
11.04.05 ★ asahi.com 新潟版 4.2「原発反対派が急きょ立候補、選挙戦に 柏崎市・刈羽郡」自民党現職2人のほかに立候補の動きがなく、無投票とみられていた県議選柏崎市・刈羽郡選挙区(定数2)は1日、原発反対派の元刈羽村議が立候補し、一 転して選挙戦になった。福島第一原発の事故後、柏崎刈羽原発の地元でも不安が高まる中、原発の是非が一番の争点になりそうだ。 *その選挙区に知り合いがいる人は知らせよう!
11.04.05 ★ msn産経 4.5「東電の2千万円見舞金 福島・浪江町だけ「住民の補償が先」と拒否」 東京電力が5日までに、福島第1原発の事故で被害を受けた周辺自治体に一律2千万円の見舞金を支払った。第1原発のある双葉町、大熊町を含め9市町村は受け取ったが、原発の北に位置する浪江町は「住民への補償が先だ」として、受け取りを拒否した。浪江町は「町民一人一人への賠償金額が確定していない段階で受け取ることはできない。避難生活が長期化している住民への補償が先だ」と説明している。 *NHKニュースでは、浪江町は人口が2万人おり、1人あたり1000円にしかならないと怒っていたようです。建設する前には1人あたり1000万円でも払っていたでしょうに、東電の態度に反省の色はまったく見えません。
11.04.05 ★ 「WRF 日本福島第一核電廠輻射塵濃度預報」ドイツやノルウェーなどに続いて台湾の気象庁?が福島原発からの放射能拡散シミュレーションを公表しています。細かい風向きも表示されているのでわかりやすいです。
11.04.05 ★ Native Heart 4.1「デニス・バンクス、日本への祈り 〜福島原子力発電所の危機的状況の中で〜」 デニス・バンクスは1978年に米大陸横断のロンゲストウォークを行い、またセイクリッド・ランで世界中に環境保護のメッセージを伝えてきた。‥40年前我々は、アメリカ最大のウラニウム採掘場、ニューメキシコ州グランツにあるジャック・パイル鉱山で、採掘に反対して大きな抗議行動を行 なった。そして45年、50年経た現在、警告して来た事が起こってしまった。日本の福島原子力発電所の危機的状況だ。我々は危険を予測する科学者のつもりはないが、ともかくも現在それが起こっている‥。
11.04.05 ★ すこし前までは原子力のトラブルというと大きな部品が落下したり担当者が自殺するなど高速増殖炉もんじゅの話題が多かったですが、通常の原発より桁違いに怖いという高速増殖炉もんじゅのまとめwikiのページができています。だれでも編集・改変できる形なので参加してほしいそうです。
11.04.05 ★ (12:55) YOMIURI ONLINE 4.5「ロシア懸念「海水汚染、我が国にも影響」」ロシアのイワノフ副首相は4日、米外交問題評議会で講演し、福島第一原発からの放射性物質流出について「海水が汚染されれば、我が国に影響するのは間違いない」と懸念を示した。副首相は、ロシア当局のこれまでの調査では同国上空や海域の放射能汚染はないとした上で、「海水の汚染により、我々が福島の100マイル(約160キロ・メートル)沖で取る魚は非常に危険になる」と語った。副首相はまた、「(露米の)専門家は日本側の協力態勢に不満だった」などと述べ、事故状況を海外の原子力専門家に開示すべきだったとの見解を示した。
「国際法的問題の可能性…韓国、汚染水放出に懸念」韓国政府は4日夜、福島第一原発で汚染水が海に放出された問題で、在日韓国大使館を通じ、日本外務省に「国際法的問題を引き起こす可能性がある」との懸念を伝えた。韓国政府は、日本政府から汚染水の放出について、事前に正式な通告がなかったことを問題視している。
「汚染水放出、農水省に事前報告なし…農相抗議」
11.04.05 ★ nikkei BPnet 2007.2.1「東電、原発の装置故障を隠ぺい、77年からデータ改ざん続ける」 東京電力は1月31日、原子力発電所で行った定期検査に関するデータの改ざんについて調査結果をまとめた。福島第一、第二(いずれも福島県)、柏崎 刈羽(新潟県)の原発、合計17基中13基で新たな不正が発覚し、緊急時に原発のメルトダウンなどを防ぐ非常用炉心冷却装置(ECCS)のポンプ故障を隠 して検査を通すなど、悪質な改ざんが明らかになった。 *今更ですが、記録のため掲載します。
11.04.05 ★ 植草一秀の『知られざる真実』4.4「原発政策を誘導した米国核政策必見ドキュメント」 第二次大戦後の日本の原子力政策は、米国によって半強制的に植え付けられたものである。米国が植え付けの主体であるが、この過程で、日本人のエージェント(=米国代理人)が、極めて重要な働きを演じた。日本人でありながら根ざす根本が日本にはない、米国の使命を帯びた人間が、戦後日本を誘導し続けてきた。そのために、日本は「真の独立」を達成できぬまま、現在に至っている。戦後日本の原子力政策を誘導した第一の人物が正力松太郎である。正力松太郎は読売新聞の事実上の創設者であり、日本テレビ放送網を創設した人物だが、同時に日本の原子力利用を誘導した人物でもある。‥正力松太郎が具体的にどのような行動をしたのか。米国がどのように日本の原子力政策をコントロールしてきたのかが、よく分かるプログラムである。福島原発事故に直面したいま、すべての日本国民がこのプログラムを視聴し、原子力政策を再検討しなければならない。‥として、「原発導入のシナリオ 〜冷戦下の対日原子力戦略〜NHK(現代史スクープドキュメント)」を紹介している。(他にもあり)
11.04.05 ★ 毎日.jp 4.4「福島第1原発:「透明性確保を」IAEA事務局長クギ刺す」原発の安全性の確保・向上を目指す「原子力安全条約」の検討会合が4日、ウィーンの国際原子力機関 (IAEA)本部で開幕した。東京電力福島第1原発事故の行方に国際社会の強い関心が集まる中、天野之弥IAEA事務局長は冒頭、「極めて深刻な状況が続 いている」との見方を示した。「原子力への信頼の回復と維持には、安全基準の厳守と完全な透明性が欠かせない」とも指摘。情報の秘匿などは許されないとクギを刺した。 *原発推進国際組織のIAEAからも全く信頼されていません。
11.04.05 ★ 5.21-22に青森県下北「核」半島の先端にある大間原発敷地に隣接するあさこはうすで「大MAGROCK」が開かれます。大間原発は世界初のフルモックス原発で、炉心はあさこはうすから300mの距離に計画されています。大間原発着工の年にはじまった「MAGROCK」は、たくさんの人たちがこの現状を見、聞き、伝えてくれること。この馬鹿げた事実を世界中に発信すること。そして「あさこはうす」が世界中の反核の拠点となり、世界中から「核」が消え去る日を夢見て、世界一小さなロック・フェスから世界一大きな反核フェス目指して、4年目の今年は「大MAGROCK」として開かれます。サイトには小出裕章さんやいしだ壱成からのメッセージが寄せられている。
11.04.05 ★ 長周新聞 4.1「被爆体験無視の売国政治改めよ 福島原発事故に長崎市民の声 戦後復興の教訓現代に」 日本壊滅の危機をもたらしている福島第一原発事故は、これまで隠されていた原子力発電の正体とともに、戦後政治の破綻をも暴露するものとなった。全国で 「すべての原発を即刻廃止せよ」との世論が強まるなか、菅政府は、まだ福島原発事故の収束のめどもつかぬさなかにありながら、世界最大の原発大国であるアメリカ、フランス政府に泣きついて「CO2を出さない原発は必要不可欠なエネルギーであり、全廃論よりも安全性を高める論議が必要だ」などと火消しに躍起である。この顛末にもっとも怒っているのは、世界で唯一、原爆をまともに投げつけられた広島、長崎の市民である。2発の原爆を投下され、数十万人もの市民がむごたらしく殺された被爆国としての責任を放棄し、その被害を隠して日本中に原発を林立させ、それが破綻に至っても「原発推進」を叫ぶその醜悪な姿は、「国民をだまし続けて第二次大戦へと導き、国を破滅させた戦争政治の延長」だととらえられている。広島と並ぶ被爆地・長崎市民のなかでは、今こそ被爆の実相を全国に知らせるとともに、国を壊滅させ戦争へ導く政治を変える全国的な世論を喚起する必要性が語られている。
11.04.05 ★ msn産経4.4「「無能な味方は敵より恐ろしい」 危機だからこそ首相退陣」相次ぐ失政と醜聞により、「退陣」と「やぶれかぶれ解散」の二者択一を迫られていたはずの 菅直人首相が、東日本大震災を奇貨として続投を決め込んでいる。民主党の岡田克也幹事長は「危機的状況で首相を代えるなどありえない」ともっともらしい理 屈をつけるが、菅首相でなければならない理由はない。むしろ危機に直面した現状において無能な味方は敵よりもよほど恐ろしい。 *異議なしで〜す
11.04.05 ★ (0:15) 浜岡原発すぐ止めて! 4・10東京―市民集会&デモ のお知らせをイベント情報BBSにのせました
11.04.04 ★ 低気温のエクスタシー 4.4「読売新聞の世論調査は原発死守を目指すあからさまな「世論誘導」」「日本の電力の3割近くは原子力発電によるものです。今後、国内の原子力発電所をどうすべきだと思いますか」国内の原発に関しては「現状維持」が46%で最多だった。これに対し、Twitterでは「読売。やはり典型的な誘導質問。」「質問が「現在、世界各国では「脱原発」の動きが盛んになっています。今後、国内の原子力発電所をどうすべきだと思いますか?」 だったら全く逆の数字になったでしょうね。」など
11.04.04 ★ デーリー東北 4.4「原子力政策7割「条件付き推進」/県議選」 東日本大震災による東京電力福島第1原発の事故を受けて、デーリー東北新聞社は、青森県議選に立候補した八戸市など県南地方6選挙区の29人(無投票当 選した2選挙区3人を含む)を対象に、原子力と核燃料サイクル政策に関するアンケートを実施した。県内に集中立地する原子力施設について、全体の約7割に 当たる20人が原則的に推進と回答。ただ、その大半が、安全確認や安全基準の引き上げといった条件を付けており、事故の影響を浮き彫りにした。一方、 「いったん立ち止まって推進の是非を議論」を選択したのは6人、1人が「即時中止」と回答した。 *落としたい人がはっきりします。各地の候補者にこういったアンケートをとって公表すべきです。
11.04.04 ★ 時事ドットコム 4.4「兵庫産野菜も輸入停止=キャベツから放射性物資−シンガポール」シンガポール農畜産物管理庁は4日、福島第1原発事故を受けて導入した日 本産輸入食品に対する放射能検査で、兵庫県産のキャベツから放射性ヨウ素131などを検出したため、兵庫産の野菜、果物の輸入を即日停止すると発表した。 シンガポールによる日本産食品の輸入停止対象は11都県となった。同庁によると、このキャベツは今月2日にシンガポールに到着したもので、放射 性物質のヨウ素131をサンプル1キロ当たり118ベクレル、セシウム134を同36ベクレル、セシウム137を同40ベクレルそれぞれ検出した。いずれ も日本政府の暫定規制値を大きく下回る水準だが、ヨウ素131の検出量はシンガポールが参考にする国際ガイドラインの同100ベクレル以下という基準を上 回っている。 *しょっちゅう基準値を上げてしまう日本の基準は世界から信用されていません。
11.04.04 ★ 環境エネルギー政策研究所から「3.11後のエネルギー戦略ペーパー;無計画停電から戦略的エネルギーシフトへ」が出された。それよると短期的な電力需給でも大口需要家との需給調整契約を活用すれば計画停電をしなくても対応可能であること、地域分散型の自然エネルギーを中心とするエネルギー政策に転換すれば、短期的には震災復興経済の柱となり、中長期的には自然エネルギーを2020年に電力の30%、2050年には100%をめざして、電力安定供給・エネルギー自給・温暖化対策の柱とする戦略的なエネルギーシフトをめざせるなど、多彩なグラフや図をつかって2020年原発全廃シナリオを提言している。
11.04.04 ★ 坂本龍一や村上龍、浅野忠信、田中優、中沢新一ら121名が連名で「候補者のエネルギー政策を知りたい有権者の会」として、今月行われる統一地方選挙の立候補者が原子力発電に関するアンケート調査を始めています。Qestionは、原発を今後も維持していくべきと思うか、または原発以外のエネルギーへの転換をはかるべきと思うかのどちらかを選ぶシンプルなものです。投票する際はぜひこのサイトを参考にしましょう。要ブックマークです。
11.04.04 ★ さきほどTwitter を見ていたら東電が放射能汚染水を海に捨てると公表した際の文書を写真で撮ったファイルが出ていました。これはきっと歴史的な文書になるだろうと書かれていたのですぐにDLしました。ところがその後その書き込みを探しても削除されたのか見あたらなくなっていて確認できませんでした。言論統制が進んでいるという話もあるので、本サイトもそのうち見れなくなる可能性があります。今のうちに必要なデータやリンクを保存して各自のPCに保存しておいてください。そしてもし本サイトが見られなくなったとしたら、かわりにこういった情報を広げるようにしてほしいと思っています。
11.04.04 ★ 毎日.jp 4.4「放射性物質:飯舘村毎時10マイクロシーベルト超」京都大原子炉実験所の今中哲二助教(原子力工学)らのグループは4日、福島県飯舘村の放射線レベルについて、毎時10マイクロシーベルトを超える値が認められたとする調査結果を公表した。グループは3月28、29両日、村内の130カ所で放射線量を測定。5カ所で採取した土壌内の放射性物質を分析した結果、福島第1原発2号機で爆 発が起きた先月15日時点の同村の放射線量を最大で毎時200マイクロシーベルト程度と推測。同日から90日間の積算被ばく量を南部で95ミリシーベル ト、北西部で30ミリシーベルトと予想した。原子力安全委員会の基準では、外部被ばく予想線量が10~50ミリシーベルトで屋内退避、50ミリシーベルト以上で避難となる。今中氏は「国の想定以上の汚染があるのではないか」としている。
11.04.04 ★ asahi.com 4.4「茨城沖コウナゴに放射性ヨウ素 野菜の基準の2倍」茨城県北茨城市の平潟漁協は4日、市の沖で採取したイカナゴ(コウナゴ)から1キロあたり4080ベクレルの放射性ヨウ素が検出されたと発表した。食品衛生法では、魚や肉には放射性ヨウ素の暫定基準を定めておらず、厚生労働省は基準づくりを検討する方針。平潟漁協によると、このコウナゴは1日に採取した。コウナゴ漁は再開しない方針で、市場に出回ることはない、としている。野菜類(根菜、芋類を除く)では放射性ヨウ素の基準は2千ベクレル。魚では、半減期の長い同セシウムの基準はあるが、8日と短いヨウ素はなかった。その理由について厚労省は、人が食べる段階では相当程度軽減されているとの専門家の判断に基づいている、という。厚労省の大塚耕平・副大臣は4日の会見で「これまでの科学的知見では確認されていなかった。想定しがたい検査結果だ。速やかに対応したい」と述べた。 *予想されていたことですが、早いのでちょっとびっくりです。後手後手の対策に回る政府の無能ぶりが際立ちます。
11.04.04 ★ (21:10) アルジャジーラが浜岡原発と東電前での抗議行動などを取材したビデオ「Japan nuclear debate on safety and energy」(英語)がYOUTUBEにアップされています。 「浜岡は世界一危険な原発」と報道しています。
11.04.04 ★ 3.31に参議院でヨルダンへの原発輸出についての決議が行われ,反対したのは共産党と社民党、そして糸数慶子氏だけだったことがここでわかります。誰がどう投票したかをよく憶えておきましょう。
11.04.04 ★ 「国有化も?問題山積みの東京電力についてまとめてみた」 さっきの言論統制まとめページと同じnaver.jpの中に東電の問題をまとめたページができてます。
11.04.04 ★ 毎日.jp 4.4「福島原発:「天災ではない」佐藤栄佐久・前知事」 福島県知事在職中に、国の原子力政策に疑問を投げかけていた佐藤栄佐久氏に、東京電力福島第1原子力発電所の事故について聞いた。佐藤氏は「深刻な事態は国の原子力政策が招いたもので、天災によるものではない」と強調した。 *マスメディアもだんだん「安全」「心配ない」という発表が旗色が悪いのがわかってきたようです。
11.04.04 ★ Gigazine 4.4「福島第一原発の中は今どうなっているのかを撮影した高解像度写真やムービーを機密情報暴露サイトの老舗「Cryptome」がネットに公開」 世界中の政府によって公開することが禁じられている機密文書・写真・情報などを自由に入手できるための場として1996年より活動している老舗サイト「Cryptome」が、福島第一原発に関する写真やムービーの公開を始めました。情報入手は以下から。Fukushima Daiichi Nuclear Plant Hi-Res Photos 同 Hi-Res Photos 2 *ネット上ではすでに出回っている写真も多いようですが‥。
11.04.04 ★ YOMIURI ONLINE 4.4「「電源喪失で容器破損」東電報告書検討せず」 東京電力福島第一原子力発電所2、3号機で使われている型の原発は、電源が全て失われて原子炉を冷却できない状態が約3時間半続くと、原子炉圧力容器が破損するという研究報告を、原子力安全基盤機構が昨年10月にまとめていたことがわかった。東電は報告書の内容を知りながら、電源喪失対策を検討していなかったことを認めている。‥国の委託で原発の安全研究に取り組む基盤機構が、09年度から様々な地震被害を想定した研究を始めた。1970年前後に開発された、2、3号機の型の沸騰水型原発(出力80万キロ・ワット)については、地震で電源喪失した場合、原子炉内の温度や水位、圧力などがどう変化するかを計算した。その結果、3時間40分後には圧力容器内の圧力が上がって容器が破損し、炉心の核燃料棒も損傷。格納容器も高圧に耐えきれず、6時間50分後に破損して、燃料棒から溶け出した放射性物質が外部へ漏れるとした。 *今回は今まで隠してきたものが一気に暴露されていきます。もっともっとあるなら出してほしいものです。
11.04.04 ★ 47NEWS速報 4.4「法定濃度の約100倍」東京電力によると、海へ放出する低レベルの放射性廃液は法律で定める濃度の約100倍。 2011/04/04 16:16 【共同通信】
「放射性廃液を海に放出へ」東京電力は、福島第1原発の低レベル放射性物質を含む廃液計1万1500トンを海に放出と発表。 2011/04/04 16:16 【共同通信】
11.04.04 ★ YOMIURI ONLINE 4.4「日本で公表されない気象庁の放射性物質拡散予測」 東京電力福島第一原子力発電所の事故で、気象庁が同原発から出た放射性物質の拡散予測を連日行っているにもかかわらず、政府が公開していないことが4日、明らかになった。ドイツやノルウェーなど欧州の一部の国の気象機関は日本の気象庁などの観測データに基づいて独自に予測し、放射性物質が拡散する様子を連日、天気予報サイトで公開している。日本政府が公開しないことについて内外の専門家からは批判が上がっており、政府の原発事故に関する情報開示の在り方が改めて問われている。気象庁の予測は、国際原子力機関(IAEA)の要請に基づくもの。国境を越える放射性物質汚染が心配されるときに、各国の気象機関が協力して拡散予測を行う。同庁では、東日本大震災当日の3月11日から毎日1〜2回、拡散予測を計算している。具体的には、IAEAから送られてきた放射性物質の放出開始時間や継続期間、どれくらいの高さまで上ったかを、風向きや天候など同庁の観測データを加えた上で、スーパーコンピューターに入力し、放射性物質の飛ぶ方向や広がりを予測している。 *どうして日本の気象庁はやらないんだろうと不思議に思ってましたが‥、これは悪質な隠蔽工作ですね。あきれました。でもウソや隠蔽は必ずばれていくものです。
YOMIURI ONLINE 4.4「気象庁拡散予測「公表すべきだった」…官房長官」 隠蔽がばれてしかたなく公表‥‥今までと同じパターンで成長してません。まだまだ汚染は続くと思われるので、即刻公表すべきです。
11.04.04 ★ まとめサイトというのが最近はやってますね。震災情報のまとめとか、ボランティアのまとめとか、放射能監視モニタのまとめとか。で、こんどは「福島原発に関する報道規制及び言論統制状態まとめ」ページができています。それだけ言論統制が広がってきているということで、こういった事実をまとめておくのは大事な作業だと思います。
11.04.04 ★ 震災直後から友人に頼まれていた「非暴力アクションネット」のサイトを超簡単に立ち上げました。いまのところ「放射能から身を守る緊急パンフ」というpdfファイルがダウンロードして自分でプリントしてもらえるようになっているだけですが、落ち着いてきたらいろいろ更新アップしていく予定。
11.04.04 ★ (15:10) 長年チェルノブイリ周辺地域で救援活動をされてきたチェルノブイリ救援・中部の河田昌東さんへのインタビュー(1/2)が YOUTUBEで見られます。これまでの経験をもとに母乳や現乳の汚染経路、チェルノブイリとのちがい、遺伝子組み換え、菜の花革命などについて語っています。2つに別れていて合計約26分。みんな1988年の前後から今まで活動を続けてきてるんですね。リスペクトせずにおれません。
11.04.04 ★ (4:30) 20年以上も前にドイツ政府がつくった原発メルトダウン事故のシミュレーション映像「TODES ZONE(死の地帯)」日本とちがってドイツ政府は正直です。こういう情報をみて国民が考えて判断し、脱原発の道を選んだわけです。それに対し、日本政府が作ったのは「プルト君」アニメ。この落差には愕然とします。日本はまだ民主社会とは言えません。原発をもつのは100年、いや1000年早すぎます。
11.04.04 ★ SANSPO.COM 4.4「建屋をシートで遮蔽へ…専門家反対も政府指示」 政府は東京電力福島第1原発事故で、原子炉建屋を特殊シートで遮蔽する工事を行う方針を固め、東電に可否を検討するよう指示した。複数の政府関係者が3日、明らかにした。原子力専門家は「放射性物質の拡散を抑える効果は限定的で、リスクの方が大きい」と反対したが、政治判断で押し切った。措置の是非をめぐり議論を呼びそうだ。‥高さ約45メートルの建屋の周りに骨組みを建ててシートを張り巡らせ、内部に観測機器を設置する構想で、ゼネコンが提案したという。1~4号機すべてで実行した場合、1~2カ月の工期で費用は約800億円と見積もられている。‥専門家によると、建屋内から出ている放射性物質の量は、爆発で飛散したがれきに比べて少なく、「遮蔽は急務でない」という。逆にシートで密閉すれば内部の放射線量が上昇して作業が困難になる上、内圧が上昇して再爆発を起こす危険性も指摘されている。‥専門家の間では否定的な見解が多かったが、政府側が東電への検討指示に踏み切ったという。政府関係者の一人は「原発の専門知識がないゼネコンの発案を、政治家と経営陣が採用した。無残な原発の姿を覆い隠して安心感を与えようという気休めだ」と批判している。 *ゼネコンの利益のためでしょう。未だにこんなことやってるようなら、早く政権を明け渡してほしいものです。
11.04.04 ★ ニュース2ちゃんねる「まさかこんな日が来るとは‥」という題の写真。‥確かに。
11.04.04 ★ 「3.30 福島原発事故」3.30に原発周辺で撮影された映像がYOUTUBEにアップされています。原発は写ってませんが、誰もいないガレキの町に犬がいてカラスが啼いています。防護服を着た人‥なんだか映画の1シーンのようです。撮ったのは渡邊さんというプロの人だそうで、映像の説明に「撮影していて手が震えました-。涙が流れました。そして恐怖に凍りつきました。僕たちは今、大変なものを失っているのだと思います。自分の我侭な作品作りとは違った意味で、人間が侵しているこの現実を一本の映画としても描きたいと思っています。どこまで出来るか…でも、人間の仕事だと思っています。渡邉輩」と書いてあります。
11.04.04 ★ Ankei's Active Home 4.4「原発推進候補)電力総連組織内候補者90名一挙掲載」電力総連という組織がたくさんの候補をたてて「組織の総力をあげて」これらの候補の当選をめざすとのことです。○原子力発電所で使用した核燃料にはウランやプルトニウムといった資源が残っている。核燃料サイクルにより、これを有効に利用することで、将来にわたったエネルギー資源の安定的確保につながるものと考える ○日本のエネルギー自給率の向上と国際的公約である核不拡散を両立すべく、使用済燃料を再処理し、プルトニウムの平和利用を進めることが不可欠 ○プルトニウム利用は、軽水炉による利用(プルサーマル)と高速増殖炉による利用を進めるべきと考えるとの認識のもと、プルサーマル計画を推進してまいりました。 *敵もすばやいというか、うかうかしていたらすぐ投票日になってしまいますよ!
11.04.04 ★ (0:30) 孫正義、田原某、田中三彦、後藤政志さんらによる対談の USTREAM中継がネットで話題になっています。さいしょのうち見てたけど,人の話をすぐさえぎる田原がうるさすぎてうんざり。ネットで話題になってるのは孫氏が100億円を寄付+今後もソフトバンクからの報酬を一生全額寄付ということで、それは確かにすごいことですが、まあお金持ちですねってこと。それよりも対談で、「僕は去年までは原発は仕方ないと思ってる側の人間だった。自分が無知だったから。でも今回の事故で思い知らされた。今自分を心から反省している。これは子や孫に残しちゃいけない問題で、‥人命をリスクにさらしてまでやる物ではない。」「原発を今後も進めるかどうかは、これまで原発を推進してきた自民党や民主党が決めるのではなく、国民投票にして欲しい。」「人命をないがしろにするリーダーは覚悟がない。20km地点に官邸も対策本部も保安院も家族も置いて、そこで記者会見やってから自主避難と言ってみろ!」と熱く語る孫氏の発言がすばらしい。原子力の問題には素人でも素直な1人の人間として共感できます。USTREAM 録画を見られます。(長いので2:10を過ぎたあたりから、特に田原某が退場してからがおもしろいです) 出てきた画面は動きませんが、スライドバーの途中をクリックすると始まります。後半がおすすめ。
11.04.04 ★ 福島民報 4.3「東電が事故後に原発増設計画提出」 東京電力は、福島第一原子力発電所の7号機、8号機の増設計画を盛り込んだ平成23年度供給計画を、原発事故の長期化が懸念されていた3月31日付で、経済産業省に提出していたことが2日までに分かった。県の野崎洋一企画調整部長は「一刻も早く事故を収束させることが使命のはず。県民感情を考えても許すことができない」と憤っている。‥県によると、3月26日に東電から計画の提出について相談があったが、県は27日と28日の2回にわたって「原発事故の現状を考えたら認められない」と意見していた。