5、6号機も建屋たまり水移送 外の仮設タンクに東京電力は1日、福島第1原発5、6号機のタービン建屋のたまり水を、建屋外の仮設タンクに移送する。この日は500トンを移す予定。 5、6号機は冷温停止中で、原子炉を冷却する機能が動いている。たまり水も放射性物質による汚染は比較的小さいとみられている。 2号機立て坑の高濃度の汚染水を、集中廃棄物処理施設に移す作業も続いた。東電は、1~4号機周辺のタービン建屋や立て坑周辺の汚染水が、計8万7500トンに上るとの推定を4月30日に公表。内訳は1号機周辺で2万500トン、2号機で2万5千トン、3号機で2万2千トン、4号機で2万トン。 【共同通信】
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