2011年05月01日

農民祭を直撃した原発事故


 農民祭を直撃した原発事故

 余りの人出のなさに絶句

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 私の生まれた実家から300メートルほどに神社があります。日枝神社ですが私達は子供の頃から「山王様」と呼んできました。今日5月1日が春祭りの日です。

 ネットでは山王祭として紹介されていいました。

 摺上川が阿武隈川と合流する宮代の日枝神社の春の祭礼。信達平野一帯に農作業開始を告げる豊作の神として、農具や苗を求める人々でこの地方一番の賑わいをみせる


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 神社はメイン道路については人通りもあって以前と変わらぬ賑わいでした。農民のお祭りなので農作業に使う道具やネギの苗などもいつものように売られていました。店の数は確かに減ってはいますが、それなりに出店していました。しかし、神社の裏側のいつも歩けないほどに人が出る場所には何もなかった。

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 こんな光景は私が生まれたからおそらく初めてのことではないでしょうか?この場所には例年なら果実の苗木屋が多数出店していました。りんご、桃、さくらんぼ、ぶどう、梨、プラム、梅、ありとあらゆる果樹の苗木が狭しと並べられ、多数の人ごみで賑わっていました。

 原発事故の影響がこれほど大きいとは思いもよりませんでした。永年性作物である果樹については、放射性物質であるセシウムが事故後土壌から検出され、果樹農家は大きな不安を抱いています。やはり、その影響がこの人の少なさと出店数の少なさに現れてしまったのだと思います。

 農に生きてきた人々の年に一回の春の例大祭がこれほどの打撃を受けるとは、本当にショックでした。一日も早く原発事故が収束することを神に祈るばかりです。

 これまでだったら農作物の豊作を祈願する祭りで、私も神に豊作を祈ってきましたが、今年ばかりは原発事故の早期収束を祈らざるを得ませんでした。神様も面食らっていたかも知れません。


 ★お知らせ

りんごジュース・ジャムの販売

 尚、今回の震災で支援金や義援金のカンパを申し出たり、既に送金して頂いている方もおられますが、現在個人のカンパは呼びかけておりません。もし、そのような志の方がおられましたら、商品の注文でご支援下さい。よろしくお願い申し上げます。
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 昨年好評だった手作りのりんごジュースを今年も作りました。今年は新しい専門の箱も製作しましたので、その箱に入れて販売します。

 ジュースは二本入りセットの販売です。


 720ミリリットル入り2本で
1500円となります。

 
 送料は下記の通りです。
二箱まではこの料金です。

 三箱まで同じ料金です。なお、ジャムもこの料金となります。


 関東・東京 信越 650
  585円

 中部・北陸     730
円    同じ

 大阪・近畿     990円  
800円

 中国・四国    1060円  
995円

 九州       1140円  
 995円

 北海道       730円    同じ

注文はメールにて受付します。

 
fukushimaseto@gmail.com

東京都台東区東上野6−10−7金子ハイツ401 
せと 弘幸  
TEL 03−5830−7473 090−3347−5720


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Posted by the_radical_right at 17:06│Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!

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