2011年04月29日
■英国王子の結婚式、NTV、NHKが生中継、字幕放送
日テレが特番で、英国王子の結婚式を生中継、字幕放送付きだ。
NHKは少し遅れて中継映像を出した。字幕放送付き。
映像は同じものだったからBBCの映像だったのかも。
NTVの字幕は上方、NHKの字幕は下方。
字幕になるのはそれぞれのキャスターや通訳者の話す言葉なので違う。
日テレはCMが入ってまだ中継続行中。
ラビット 記
■磁気ループをバスや車両にもっと設置を。
いま磁気ループメーカーで車両用磁気ループの開発をしている。
バスの車内のアナウンスが聞こえれば観光も移動も快適で安心になる。
ラビット 記
※沿道に咲いていたつつじ。
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東久留米市 さいわい福祉センターに「難聴者用磁気ループシステム」を ...
難聴者は補聴器を使用することで会話などの問題が解決
すると思われがちですが、無選別にあらゆる音が聞こえてくるため、むしろ聞き分けが困難で、大変疲れてしまうのが現状です。特に広い場所やホール、会議室、教室、劇場、体育館などで音声を正確に ...
http://www.city.higashikurume.lg.jp/kensaku/shincyaku/s2011/110501_new_08.html
■読書なう。スタバのテラスで。
あまり小説は読まないが有川浩だ。
中途失聴者が主人公の本を書くというので会員へのインタビューを頼まれたことがある人と思い出していた。
出版する際に、中途失聴者のことを理解したメッセージをもらった。
ラビット 記
■最新の障害者施策 きょうされんTOMOより
きょうされんTOMOのメルマガより
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今日は、最新の障害施策の情勢についてお伝えします。
TOMO市を運営している障害者団体「きょうされん」は、日本障害フォーラム(JDF)の一員として、東日本大震災の被災地への支援活動を行なっています。
http://www.kyosaren.or.jp/news/2011/sinsai.htm
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■東日本大震災で露呈した障害のある人を支えるシステムの貧寒さ
今月8日から15日まで日本障害フォーラム(JDF)みやぎ支援センターで宮城県内の被災障害者の支援活動に携わってきました。
自らはセンター事務局での活動が中心だったので、被災者の訪問活動で被災地に出向くことはほとんどありませんでした。
その中でわずかな機会に名取市の被災現場や避難所を訪れたのですが、津波が襲った跡の被災地は実際にこの目で見ると、テレビ映像で見た以上にその凄まじさを実感しました。
JDF支援センターに滞在期間中に、被災した障害のある人や作業所を訪問して聴き取りした報告を聞くと、障害のある本人は助かったものの自宅が流されたり、家族の行方が今だわからない等々、他にも障害のある人たち自身も命からがらとはまさにこのこと、というようなことが幾例もありました。
こうしたなかで障害のある人を支えるこれまでの制度はこの事態に本当に力になっているのか、また障害のある人を緊急時に支援する手だてが打たれる仕組みが築かれるようになっているのか、非常時にはこのことがとても大切です。
いずれも今回の事態にあって合格ラインを越えたものはありません。
とくに障害者自立支援法にあっては、福祉サービスや自立支援医療における利用者負担は本人に重い負担を課すことになり、事業所の日割報酬制度は経営危機に陥れるものに転換してしまいます。
その後、厚労省から被災地における支援策が講じられ幾分救われましたが、当制度の根幹部分に関わる問題だけに自立支援法の廃止とそれに替わる総合福祉法の内容がやはり重要な課題だと言えます。
■震災で延期されていた障害者基本法改正法案が近く国会提出へ
18日に第31回障がい者制度改革推進会議が2月14日以来久しぶりに開催されました。
本来ならば3月中旬にも閣議決定予定であった障害者基本法の改正法案は、震災が起きたことにより閣議決定できずに国会提出も先送りされています。
法案は推進会議の上部組織である障がい者制度改革推進本部(本部長は菅直人首相)にて既に了承されており、後は閣議決定を控えるのみとなっています。
したがって今推進会議では法案説明が行われたものの法案修正や変更を求めることは適わず、法案の理解や解釈に対する質問や意見を出す機会と位置付けられました。
それでもJDFをはじめ多くの委員からは、法案への疑問や懸念が相次いで表明され、こうした課題は今後の国会審議などを通じた立法府での法案修正に持ち込まれることになりました。
<きょうされん事務局長 多田 薫>
■BCSが総務省と気象庁に要望書提出。
4月21日、NPO法人ベターコミュニケーション研究会BCSの中園理事長が総務省と気象庁に要望書を出した。
でも要望の内容がちょっと誤解されやすいところが。
NHKは災害対策基本法の「唯一の指定公共機関」ではなく、「指定公共機関の中の唯一の報道機関」だ。
中園氏は20日、21日と仙台を訪問の後、22日、新潟県長岡市で講演している。
報告はブログで。
http://wp1.blog21.fc2.com/blog-entry-1366.html
この日の夜、テレビ朝日の生放送中に地震があっても震度3や4ではそのまま番組続行。
この番組は字幕放送がない。
ラビット 記
2011年04月27日
■勤労難聴者の心のケアも 人事異動と季節の変わり目で
子供のころは新学年や新学期を迎えるのが嫌でしょうがなかった。
おどけてみたり気が付かない振りしたり、逆に聞こえた振りをしたりして、難聴であることでいじめられることも少なくなったと思ったらまた新しいクラスで白い目で見られることに耐えなくてはならないからだった。
会社に入ってもう34年目、定年まで最後の1年で同じ気持ちになるとは思わなかった。疎外感を感じたのだ。
新人を迎えた職場で相対的に仕事の比重も難聴者のコミュニケーションは低くなる。
五月病は大学新入生や企業の新入社員の核種の心身の変調が現れることを指すが、難聴者にも環境の変化、経済状況の停滞、後退による職場の支援、理解の変化があり、ストレスの元になる。
職場のメンタルヘルスは難聴者にも必要だ。
ラビット 記
2011年04月26日
■地デジカがこんなところに!
通勤路の車の解体屋にいつのまにか地デジカの垂れ幕が!屋根にはのぼりまで立っている。
それは地デジ完全移行というよりアナログ停波まで後3ヶ月しかないが、皆テレビを買い換えるのが間に合わないのは明白なので延期しないと。
地デジ完全移行なんて言って、アナログ停波とはっきり言わないからだ。
東北は延期すると言うが、ちゃんとサイマル放送になるのか、電波が届くのか疑問。
字幕放送だけ止まったなんてことはないだろうね。DPAさん。
ラビット 記
■今日の「目で聴くテレビ」、総合福祉法部会
26日(火)の「目で聴くテレビ」
午後1時から、厚生労働省第13回「障がい者制度改革推進会議総合福祉部会」生中継。議題は、部会作業チーム・合同作業チームの検討についての報告事項です。会議は1時間弱で終了する予定です。
午後4時11分〜21分
ふくしまFMの災害情報などを含む生活情報番組「ライフ・インフォメーション」、昨日より開始したラジオの手話・字幕放送です。
※なお、昨日の放送では、通信のトラブルのため、十分にお伝えできなかったことをお詫び申し上げます。
■NPO法人あさがおの困難と障害者の権利
多くの障害者、障害者施設が大震災のために生活と事業が困難に陥っている。
大震災だから多少のことに我慢すべきなのか、聴覚障害者も含めて、日頃から十分な支援サービスがないのでよけい影響が大きい。
震災など災害時こそ、皆が「障害者だから」こそ彼らに手厚い支援が必要だ。
NPO法人あさがおは福島県南相馬市の精神障害者と知的障害者の就労支援施設やグループホームを運営している。
施設は皆半径25キロ圏内で、4月17日に入所者18人と通所者3人と職員や家族が同行して、上山市の「上山市働く婦人の家」に避難した。
周囲の環境の変化や薬の入手が困難になる問題があった。
今までは豆や米などを無農薬で作って販売してきたが畑の放射能汚染で今後の事業の影響が心配される。
NPO法人あ・さ・が・おは「あかるく さわやかに がんばる おれたち」の最初の字を連ねたものだった。
あさがお製品は下記からも購入できる。
ぜひご支援を。
http://www.nihonmatsu-farm.com/SHOP/46.html
ラビット 記
2011年04月25日
■【ふくしまFMの手話・字幕化放送お知らせ】#jimaku #syuwa_yobo
【ラジオの手話・字幕化放送実施お知らせ】
東日本大震災の被災地では、FMラジオ局が身近な地元の生活情報を放送しており、これは携帯ラジオやカーラジオで広く聴かれています。
「目で聴くテレビ」では、ラジオ放送の文字化要望が多かったことに応えて、手話と字幕で放送することしました。放送は随時拡張していきますが、当面1週間の放送を計画しています。地元放送局と協議をして、随時増やしていきます。
4月25日(月)午後4時11分〜21分、ふくしまFMが放送する「ライフインフォメーション」という現地の災害に関する情報発信番組を、エフエム福島との共同で、手話と文字放送にしてお送りします。
ラビット 記
■「あおもり大会、開催を満場一致で再確認!」
今年の全難聴の福祉大会は青森県で開催の準備が進められていたが、東日本大震災の影響で開催をどうするか懸念されていたが、17日の青森県難聴者協会総会で満場一致で開催が確認された。
青森県大会実行委員会工藤実行委員長のお知らせと協力依頼が発表された。
http://blog.goo.ne.jp/zennan_saigai/e/db465643c25c6f7313c11fe4de0c3211?f=m
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「第17回全国難聴者・中途失聴者福祉大会 in あおもり」は予定通り開催します
大会実行委員長 工藤 文紀
(青森県難聴者・中途失聴者協会会長)
この度の東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)により被害を受けられた方々に、心からお見舞いを申し上げます。
地震による津波や原発事故などのため、岩手県、宮城県、福島県の東北3県に加え、被害は茨城県や千葉県やその周辺と広い範囲に渡り、目を覆うほどの甚大な状況となっております。青森県でも八戸市を中心に津波により大きな被害を受けました。
青難聴は昨年4月に大会開催を決定し、同年6月から実行委員会を中心に準備を進めてまいりました。しかし、このような広範囲の災害は過去に例がなく、しかも東北の半分以上が被災県となっている状況の中で、復興に相当の時間がかかることが容易に想定されます。このような状況の中で果たして開催してよいものかどうか、会員共々非常に悩みました。
しかし、4月17日(日)に行われました青難聴定期総会では、こんな大変な時期だからこそ青森での大会が「被災された方々や全国のみなさんが元気を取り戻せるきっかけになり、復興の礎になるのであれば!」と会場にいたみんなの心が一つになりました。
そして、満場一致で大会開催準備を続行することが決まりました。総会のあと、「震災シンポジウム」を開催したのですが、「NHKろうを生きる難聴を生きる」で放送された八戸で避難生活を送った会員の声を紹介したこともみんなの気持ちがひとつになった強い動機になったと思います。
本大会では、開催要綱の一部を変更し、「障害者権利条約」に加え、「復興」もキーワードにします。
そして、障害者(難聴者・中途失聴者)福祉の観点から将来の日本のあり方を軸に据えながら真摯に討論していきたいと考えております。
分科会もこれらのキーワードを念頭に再構成し、近日中に公開する所存です。
震災や大きな余震などの影響で開催準備が1ヶ月以上滞っておりますが、青難聴や実行委員会のメンバーと共に、その遅れを挽回すべくがんばっていきたいと思いますので、全国のみなさまのご支援・ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。
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2011年04月24日
■都難聴例会、福祉のまちづくり東京都条例
東京都福祉保険局生活福祉部福祉のまちづくり担当課三浦課長から、東京都の条例の聴覚障害者部分を説明いただいた。
限界もあることも説明された。
新築、大規模な改築の場合に限るとか、磁気ループの設置場所も全席とも言ってない、前の方の席とも決められていない。
しかし、きちんと集団補聴席があること、利用方法など説明し、利用されるよう案内することは当然。
「イベント等開催時のユニバーサルデザインチェックリスト」も紹介された。会場選定編に「会場に集団補聴設備はありますか?」、事前準備編に「参加申し込みにインターネット、FAX、電話など多様な手段を」、か「要約筆記、手話通訳を用意していますか」、「会場に集団補聴設備はありますか?」などのチェック項目がある。
大震災でこうした聴覚障害者へのバリアフリーが一般の人にも重要なことが浮かび上がってきた。
ラビット 記
■都難聴、震災支援フリマ
講演の始まる前はフリマだった。
各専門部や会員が持ち寄って販売する。
講演中は休店にして、休み時間と最後に再開。
南相馬市のNPO朝顔の野菜、豆乳、豆腐などを並べた。
販売金額は購入した金額プラスカンパ。
ラビット 記
■都難聴例会、放射能について学ぶ
都難聴例会始まる。放射能医学総合研究所田上恵子氏(環境放射能)の講演。とてもわかりやすい話し。
・原発から出る放射性核種と天然の放射性核種の違い?
→核種は違うが生物への影響は同じ。
「天然の放射性核種は体によい」というのはデマ
ラビット 記
■有楽町駅前で、NPO法人「あさがお」販売中!
有楽町駅に着いた。交通会館前で、NPO法人あさがおは東北大震災支援と銘打って、野菜や豆製品など販売中!大勢の通行人も購入していた。#jishinn #hukushi
NPO法人あさがおは福島県南相馬市鹿島区鹿島で就労継続支援B型きぼうのあさがお、共同生活介護援助いやしの家123、地域活動支援センターいっぽいっぽあさがおを運営している。
西みよ子理事長にも会えました。
JA全農福島の野菜も仕入れた。
ラビット 記
2011年04月22日
■手話を含むあらゆる意志疎通の手段の選択の機会の保障だ。
障害者基本法改正法案の情報・コミュニケーションの条文は手話だけでなく、それぞれの障害者に必要なコミュニケーション手段の確保を通じて社会生活の権利を保障するものだ。手話だけをクローズアップするのではこの条文の意義の矮小化になり、社会の支持も得られまい。
「全て障害者は、可能な限り、言語(手話を含む。)その他の意思疎通のための手段についての選択の機会が確保されるとともに、情報の取得又は利用のための手段についての選択の機会の拡大が図られること。」
ラビット 記
■昨日大震災後初の推進会議開催、本日午前閣議決定!
本日午前に「障害者基本法改正案」が閣議決定され、衆議院に送付されました。
http://blog.goo.ne.jp/zennan_saigai/e/117270a2deb76dcc76e08d271c3fb8b2?f=m
「推進会議ニュース」No32、発行される。
http://blog.goo.ne.jp/zennan_saigai/e/86e455a20f9825d12658b62db020ce40?f=m
ラビット 記
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第31回「障がい者制度改革推進会議」が開催されました。
3月11日の未曾有の大震災、それに続く福島第1原発の問題で周りの風景がすっかり変わってしました。延び延びになっていた第31回障がい者制度改革推進会議が漸く4月18日に開催されましたが、何とも言いようのない気持ちのザラツキがあります。
天災であれ人災であれ、過酷な状況は真っ先に弱い人を襲います。高齢者、子ども、障害を持ったひと。障害者基本法の改正については10回以上に亘って議論してきましたが、災害は情報アクセスの中でしか議論をしてきませんでした。それに近い議論は少しありましたが、災害を含む緊急事態での障害者の問題を正面から基本法の議論の中に取り入れてこなかったのは、明らかに推進会議の手落ちと思っています。
障害者基本法の議論に戻れば、偶然としか言いようがありませんが地震当日3月11日の午前、障がい者制度改革推進本部で今国会に上程される障害者基本法の改正案が了承されました。
本来はそのあとの閣議で改正案の閣議決定をして、国会へ提出の予定でしたが、震災の影響で閣議決定は延びており、今のところ法案の国会提出は行われていません。
第31回の推進会議は、推進本部で了承された改正案について内閣府の説明を聞き、それについて質問する形で進められました。また、緊急テーマとして今回の震災と基本法との関連を1時間ほど議論しました。
【第31回推進会議の議論】
障害者基本法改正案は既に制度改革推進本部の了承を得ているとのことで、法案文言の変更を求めるのではなく、法案文言の解釈を聞く形で議論が進みました。
総則、各則、推進体制と分けて内閣府の説明を聞き、その解釈を聞いていきましたが、やはり議論が始まれば、法案文言を変えるべし、という意見が多く出ました。
内閣府の説明では、?障害者が権利主体、?地域で生活する権利、?障害の社会モデル的な規定、?合理的配慮の欠如は差別、?インクルーシブな教育など重要な項目は趣旨として改正案に盛り込んだ、とのことですが、文案を読む限り到底そのようには読めません。
特に改正案第3条第3項の「全て障害者は、可能な限り、言語(手話を含む。)その他の意思疎通のための手段についての選択の機会が確保されるとともに、情報の取得又は利用のための手段についての選択の機会の拡大が図られること」の「可能な限り」はどのように理解するのでしょうか?私たちは自由なコミュニケーション、情報アクセスを「可能な限り」しか許されないのでしょうか?
今後は、推進会議の第2次意見を国会審議でどれだけ反映出来るのかということになりますが、法案成立までの限られた時間の中、やれるだけのことはやりたいと思います。改正案は分量が少ないです。皆さま、是非読んでご意見を下さい。
(新谷)
2011年04月20日
■東日本大震災: 被災高齢者、介護難民に
うーむ、介護「難民」と言うのだろうか。一番の弱い人たちが介護を受ける権利が保障されずに亡くなってしまう。
災害の時でも人権は保障される必要がある。#kaigo
ラビット 記
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東日本大震災: 被災高齢者、介護難民に
東日本大震災で、長引く避難生活が介護や介助の必要な高齢者の命を直撃している。特に津波の被災地域では、介護支援施設やそこで働くケアマネジャーらも一度に被災した。支援の仕組みが崩れ、命綱を失った多くの高齢者が「介護難民」化している。災害時要援護者が十分に援護されない現状を追った。【関谷俊介、水戸健一】
今月8日、岩手県大槌町の三浦昭三さん(83)が、同県宮古市の病院で亡くなった。心不全だった。三浦さんは震災後、高齢者施設を2カ所回った後、死亡する3日前に救急車で病院に搬送されてきた。
三浦さんは要支援の介護認定を受け、昨年春から週2回、日中入浴などをするデイサービスと、掃除や買い物の家事ヘルパーを利用していた。震災で自宅は流されたが、発生時は比較的高い場所にあった高齢者施設でデイサービスを受けていたため助かった。
当初はベッドのある居室に入っていたが、自力で歩くことができたため、施設内のホールに避難中だった親族の元に移った。だが、みるみるうちに弱り、寝たきりになった。親族も被災者。付ききりの介護は難しかった。
入所定員96人の施設に、数百人の避難者がいた。介護スタッフらの中には自宅が被災した人もいたが、避難者のために食事を用意しながら入所者や他施設から運ばれてくる重症者の対応に追われた。事務長は「スタッフはほとんど眠れなかった。精いっぱいやったが、数が多く、すべてに対応することは難しかった」と吐露する。
親族の三浦美智子さん(47)は介護予防サービスを担う町の地域包括支援センターに相談しようとした。だが、以前から世話になっている三浦さんのケアマネジャーは津波で行方不明になっていた。
美智子さんが町職員に頼み込み、三浦さんは3月28日、町内のグループホームに移ることになった。だがホームのケアマネジャーによると「動きは良くなったが、呼吸がゼイゼイいっておかしかった」という。近くの避難所に詰める医師に往診してもらったが手に負えず、「救急車を呼んでくれ」と言われた。救急搬送3日後、宮古市の病院から「容体が変わった」と親族に連絡があり、そのまま息を引き取った。
夫婦で食堂を経営していた三浦さん。子供はおらず、寝たきりとなった妻イシさんを10年間、介護し続けた。そのイシさんは3年前に亡くなった。
美智子さんは三浦さんの死について「生活のリズムが崩れたのが一番の原因だったと思う。皆さんには精いっぱい良くしてもらったと思うが、せっかく津波で助かった命だったのに残念」と話す。
◇自宅離れ寝たきりに
正常圧水頭症を患い、足腰が弱っていた宮城県石巻市の山口春夫さん(84)は要介護認定されて市内の介護施設に通い、週2度のリハビリを受けていた。
だが津波で自宅だけでなく介護施設も全壊。山口さんは妻こと子さん(78)と一緒に自身が管理するアパートに避難していた。4月に入り、自宅跡地に残したメモを見たケアマネジャーがアパートを訪ねて来たが、ケアマネジャー
は契約の打ち切りを告げただけで立ち去ってしまった。
山口さんは病気の症状でトイレが近く、失禁の恐れもあるため、こと子さんは「避難所で暮らすことにためらいがあった」と打ち明ける。だがアパートには自宅のように歩行の支えとなる手すりを付けておらず、山口さんは徐々に寝転んでいる時間が増え、自立歩行が困難になった。
ケアマネジャーが来て以降、施設の関係者はもとより、行政からの連絡もない。住み慣れた地域を離れたため、顔見知りもほとんどいない。運動能力が低下して一日中、布団にくるまったままの夫を見ていると、こと子さんは不安と悲しみがこみ上げる。「何とか拾った命だけれど、先が見えない。誰にどうやって助けを求めたらよいのか分からない」
2011年04月20日 12時05分
2011 毎日新聞社 ALL Rights Reserved
http://www.cybozu.net/news/national/20110420k0000e040070000c.html
■人工内耳の聞こえ、音の印象風景。
通勤途上、人工内耳の電池が切れた。
このせいかもと電池を交換したら、少し聞こえが戻ったようだ。
写真は蝉の鳴き声が聞こえた通勤途上にある公園の桜。
難聴者も光景が音の印象風景になることがあるようだ。
ラビット 記
■コミュニティFM局の文字送信と著作権
アメリカでは、こうしたコミュニティFM局が音楽専門局、宗教その他の局とともに無数にあるが幾つかは字幕放送が行われていることを聞き、全難聴もラジオの字幕放送を提唱している。
ツイッターのアカウントもパーソナリティのと情報のとまぜこぜで良いのか、分けた方がいいのか、放送をツイッターするアカウントを分けたほうがいのか。
著作権法上は聴覚障害者に情報提供する社会福祉法人、NPO法人等は著作権の許諾なく発信可能だ。個人や団体は文科大臣の認可が必要となっている。
こうした緊急時にはこの規定によらず公衆送信することは了解されてきたが。
ラビット 記
■コミュニティFM局のツイッターが聞こえない人への情報源
プラスヴォイス社が聴覚障害者への情報源としてコミュニティFMに注目し、ツイッターで発信するよう働きかけている。
コミュニティFM局は、放送エリアが狭い分それだけ地域に密着した情報が提供されている。ライフラインや交通窓の情報も放送しているが聞こえない人には利用できない。
そこで同社の三浦宏之社長がツイッターでつぶやいてくれれば聞こえない人も利用できると考え、被災地のコミュニティFM局やその協議会などにも働きかけている。
ラビット 記
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コーエーテクモグループが被災地の「コミュニティFM放送」支援へ赤い羽根・支援金、2年で1億円
2011年04月19日
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20110419/359578/
コーエーテクモグループは、被災地で活動する「コミュニティFM放送局」を運営するボランティア、NPOの活動への支援金として、今後2年間にわたって合計1億円を拠出することを決定したと発表した。
「被災地において生活・復興
情報の発信・伝達が大切」という考えから、その活動の継続に向けて支援していく。
(中略)
なお、今日(4月19日)行われた参議院総務委員会でも、被災地におけるコミュニティ放送の活躍が取り上げられた。片山善博総務大臣は、「コミュニティFMは、生活支援情報の発信に加えて、取材活動の段階も含めて、地域の一体感を高めることに貢献している」と高く評価した。
その上で、政府による支援は理念上の問題があり、できるだけ民間による支援が望ましいと述べた。さらに、赤い羽根「震災ボランティア・NPOサポート募金」の例を紹介した上で、「こうした動きが広がることを期待している」とコメントした。
■昼休みなう。勤務先はTwitter禁止。
DMも9ー12:00、13ー17:30は返信不可。
無数のMLに目を通し、急ぎのものだけ返信。
自分で詰めた弁当もゆっくり味わえない(^^;)。
ラビット 記
※通勤路のツツジ
■歓送迎会と耳マーク
昨夜は勤務先の歓送迎会だった。
狭い個室の店だったがどうにもこうにも聞こえない。
課長は書いてやるから要約筆記の派遣はやめろと前は言ってくれたことがあったが自分も飲んでしまうので結局書けない。今回も頼めなかった。
その中で胸に付けた耳マークのバッチからなんのバッチか、どこで使われているのかという話題になり、病院や鉄道などにあると説明したがそう長く続かない。
課長からは社章を付けろと言われてしまった。
出勤後、会社からメールして補足しよう。
ラビット 記
2011年04月19日
■NHKの朝5時のニュース 緊急時の字幕放送
今朝4月19日4時14分の秋田県の震度5の速報の後、朝5時のNHKニュースで報道された。
この時間帯はニュースに字幕がない。
確かに、音声認識による字幕制作にせよ、高速日本語文字入力にせよ、今の方式ではコスト効率の悪い字幕制作システムでは拡大できないかも知れない。
ならばどうするのか、二つの問題から考えてみたい。
一つは本当に十分な経費をかけているのか。
字幕放送を義務付けられたアメリカの放送事業者は連邦通信委員会FCCの規定では2%以上は免責されるがNHKはどのくらいのコストをかけているのか。とてもそんなにはかけていないのではないか。
ことは人命に関わる報道のことだ。
もう一つは技術的な問題だ。
音声認識技術はまだ限界があることがして記されている。
人手による字幕制作が必要になる。
その字幕制作オペレーターをどのような形で常駐体制を取るか。社内で養成し日常的な字幕制作業務に当たらせることで確保しておくことも考えられる(アナウンサーと同じ)が養成には時間がかかる。
現実的には緊急時の入力業務のアウトソーシングと自社体制との組み合わせることになるだろう。
そのために国の助成等の措置が必要だ。放送・通信の国の関与は限定的である必要があるが障害者の権利保障には国に義務がある。
ラビット 記
2011年04月18日
■地元の補聴器店にも被災者が・・
イヤーモールドのチューブが外れかかったので修理に行った補聴器店で、福島県などから避難してきた被災者が補聴器の無償給付を受けられたという話を聞いた。
親戚や家族を頼って避難されてこられたそうだ。
近くには味の○スタジアムに避難している方もいるとか。
無償となった補聴器の給付は地元と東京都が負担するのだろう。
避難先では何かと肩身が狭い。一人でも多くの方が補聴器を入手されてコミュニケーションを出来るようになって欲しいものだ。
ラビット 記
2011年04月16日
■音声認識技術による生字幕制作は高コストで非効率的システムだ。
NHKがなんで高度なスキルを持つオペレーターや製作技術要員の確保、設備のことを繰り返し言うのか、その理由が分かった。#jimaku #nhk #syuwa_yobo #jishin
生字幕制作のコスト低減、効率的な字幕制作を目指したはずの音声認識技術を用いた字幕制作技術が逆に高コストで非効率的なシステムであることが判明した。
ニュースの生放送の前に原稿を読んで音声認識システムに登録していくので、突発的な緊急放送に対応できないのだ。
平成8年から平成13年まで10億円の予算で、字幕自動制作・送出システムを作る通信放送機構の「視聴覚障害者向け放送ソフト制作技術研究開発プロジェクト研究開発実施計画」があったがほとんどNHKのために行われたようなものだ。
これも事前に電子化された原稿がある場合だけで緊急放送には応えられない。
ラビット 記
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すべての人にやさしい放送をあなたの手で、日本中に発信する。
幅広い仕事でNHKの放送を支えている当社。お任せするのは、耳の不自由な方に生放送番組を楽しんでいただくために日本語字幕を制作する仕事です。スポーツ中継や情報番組など番組ごとに担当し、先輩社員がサポートします。
★生放送番組に日本語字幕がつけられるまで★
≪放送前≫
番組のリハーサルVTRを再度、字幕用にアナウンサーが読み直し、それを音声認識システムで、自動的に字幕化していきます。ただ、100%正しく字幕が表示されるわけではないため、誤変換された言葉や読みにくいものなどを事前に修正します。さらに、台本をもとにシステムに未登録の語彙入力も担当します。
≪放送中≫
オンエア中のアナウンサーやナレーションの言葉を、生字幕用に別のアナウンサーが話し直したり、簡潔に要約したりした音声をシステムで認識して、わかりにくいものをリアルタイムで修正します。放送の最前線に立つ緊張感のある業務です。
≪放送後≫
次回の放送に向けて、システムのメンテナンスを行ないます。本番中にシステムが反映できなかった情報をひとつずつ入力してください。
■NHK、昼のニュースでようやく字幕放送開始。
地震発生から50分後だ。この時間がどういう意味を持つのか、改めて言うまでもない。 #jimaku #nhk #syuwa_yobo #jishin
ラビット 記
2011年04月15日
■地震の発生状況を示す動画の地図 #jishin
東日本大震災発生当日の3月11日未明0時からの地震発生を再現するという地図のURLが出ています。
ニュージーランドのカンタベリー大学のPaul Nicholls氏が作成したものです。
日本の地震の地図
http://www.japanquakemap.com/?lang=jp
Sticky Dotsにチェックを入れると、震源地の点が残ります。
3月11日から4月9日までを動画させると、青森県から千葉県に至るまでの太平洋沖、日本海溝に集中しているのがよくわかるものです。
全日本ろうあ連盟宮本理事より
ラビット 記
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sent from W-ZERO3
2011年04月14日
■地震発生後の義母との会話(2)
義母「お風呂に入っていると地震が起きると分かるのよ。水面が揺れるから。裸で逃げられないし困るわ。」
ラビット 「1日くらい入らなくても大丈夫だからやめなさい。」
義母の娘「おばあちゃん、早く入ってきなさいよ。」
本当に入浴中に強い余震があった。義母は這々の体ですぐあがってきた。ほら、いわんこっちゃない。
ラビット 記
※写真は地震発生後から53分後のテレビ画面。
■地震発生直後の義母との会話(1)
4月11日17:16の地震発生時、帰宅したばかりだった。
ラビット「おばあちゃん、ガスの火を消して!」
義母 「なんか、はきなさいよ!」
着替え中だったのだ。
ラビット 記
※地震発生直後のTBSの画面。字幕放送実施中。
■駅のホームの「がなり声」は一考を。
一昨朝12日、8:05amに地震があった。駅のアナウンスががなり立てているが何を言っているか聞き取れない。
ホームにいた若い男性に聞いてみた。
よく分からないけれどそのようですという。
携帯を見ていた男性はたまたま聞いてなかったのか、それともあのがなり声は健聴者でも聞きにくいのか。
たぶん、ガーガーいうアナウンスは普通の耳には好ましくない音として聞き流してしまうのだろう。非常時や自分に強く関係があると思えば「聴く」のだろうが。
ラビット 記
2011年04月12日
■字幕放送を実施する年間コストは?#jimaku #nhk
NHKが字幕放送を実施できないという技術的問題があるわけでもなく、経営を左右するほどのコストがかかるわけでもない。
確か、字幕放送を実施するコストが年間予算の1%以内なら実施しなければならないというアメリカのFCC連邦通信委員会の規定があったと思うが、年間予算6700億円とも7000億円とも言われるNHKは字幕放送等の年間予算は何%か。1%どころか0.1%の単位ではないのか。
字幕放送を24時間年間365日実施したとして、1時間20万円のコストとして、17億円だ。0.25%。
生放送の字幕制作のコストはオフラインの字幕制作コストより安いはずだ。0.2%以下になるかも知れない。
ラビット 記
■NHKの字幕放送を実施しない法的責任。
放送法第6条に、災害時における放送について「災害を予防し、又はその被害を軽減するために役立つ放送をすること」が放送事業者すべての義務になっている。
すべての国民に対してあまねく放送の享受されるようにすることが放送法の目的である。
この国民の中に、聴覚に障害をもつものも含まれることは憲法の平等条項を持ち出すまでもない。
地デジ完全移行化の暁には放送側と受信側ともに字幕放送を見られる環境が整う訳だから、字幕放送を実施しないということはテレビラジオの時代にテレビをやめるようなものだ。
ラビット 記
■日本障害フォーラムJDF、蓮舫大臣への要望書
全難聴災害対策本部ブログに、
「JDFの大震災に関する蓮舫大臣への要望書」掲載。#jishin #kantei_saigai
http://blog.goo.ne.jp/zennan_saigai/e/81574e5ee58dae97ed1c4690fec4ee40?f=m
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日本障害フォーラムJDFが蓮舫大臣への要望書を発表しました。(新谷)
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現場からの要望
3月11日、東北の岩手、宮城、福島にかけて、マグニチュード9.0という超巨大な地震が襲いました。大震災当初は、自分たちの団体に関わりのある障がい者の安否確認から支援活動が始まりました。全国各地の関係団体からの支援物資が届くようになる中、福島県内の関係障がい者団体が集まって、県内の被災した障がい者の支援を一本化して行なおうということになりました。
そして、全国の障がい者団体を取りまとめているJDF(日本障害フォーラム)の支援をいただいて、JDF被災地障がい者支援センターふくしまを4月6日に正式に立ち上げました。
そして、きょうされん、JILなどの支援を得て、福島県内で被災した障がい者の支援体制を形づくって今日の活動を行っています。
障がいを持つ被災者の支援活動を行なっていく中で、現場からみえてきたことがいくつかあります。
それを下記にまとめて要望としての形にしてみました。この要望をくみ取ってくださり、大震災復興の礎として、現実的対応を行なっていただきたいと思います。
1.今度の大震災で被災された多くの方が長い避難所での生活を強いられているが、毎日の食事が食パン、おにぎり、カップラーメンなどの粗末な食べ物しか支給されない避難所が多い。糖尿病や食事制限のある方への配慮・対応はもちろん、長引く避難所生活で心身ともに疲れている避難者に対して、元気で健康的になれる食事の提供をお願いいたします。
2.避難勧告が出た地域の人たちを、政府が責任を持ってバスや車、あるいはヘリコプター等を導入して、政府が定めた避難場所に連れていくような方策を取るようにお願いいたします。特に移動に支援が必要な障がいのある者は、自らの力では避難することができない者が多いので、一斉避難になった場合、取り残される可能性が高いです。十分にご検討をお願いいたします。
3.被災して持ち物がすべてなくなった障がい者に対しては、手帳や障害者自立支援法関連のサービスの契約書が無くても、何処の地域に避難しても、必要な支援、サービスを受けられるようにお願いいたします。
4.JDF被災地障がい者支援センターふくしまでは、福島県内の障がいのある者の安否確認をしていて、避難所を回って、避難している障がい者に関してはある程度の情報が寄せられてきはじめてきていますが、被災地に取り残されている、何のつながりもない在宅の障がい者の安否確認はほとんど進んではいません。大震災から早1か月間が過ぎようとしている現在、在宅に取り残されている障がい者の安否が大変気かがりです。
しかし、この状況の中では市町村も在宅の方々の安否確認までは手が回りません。私たちがその確認活動を行おうと、各市町村に在宅障がい者の名簿提出を迫っても、なかなか提出してはくれません。この非常事態の折、必要に応じ政府の権限で在宅の障がい者の名簿を提出してほしいものです。よろしくお願いいたします。
5.今後、避難者を受け入れる仮設住宅が各地に建てられていくでしょうが、障がい者の数を考慮したバリアフリー形式の仮設住宅の建設を行なっていただきたいものです。なお、被災地域に新しいまちを創る際には、障がいを持つ者が何不自由なく生活できるユニバーサルデザインに基づく共生のまちづくりを推進することをお願いいたします。
6.特に医療の現場では命の選別が行われています。緊急度の高い方、助かる見込みのある方を優先的に物資の面でも、避難の面でも優先的にする、という話が家族などになされています。しかし現場を責めることはできません。国などの支援体制が確立されていないために引き起こされているのです。命の選別が引き起こされないよう、医療現場等へ十分な配慮および支援をお願いします。
7.在宅で介助や支援が必要な方が通常の避難所へ避難した場合、避難所ではさらなる困難に直面しています。避難所には介助や支援はなく、最低限の避難生活も送れないどころか体調が悪化する方もいます。また自閉症の方々への配慮を周囲に求めても、周囲の方々も被災者なのでそのような余裕はありません。またそのようなことを相談できる場所もありません。障がい特性に配慮した支援が避難所にもぜひとも必要です。
8.JDF被災地障がい者支援センターふくしまでは、ゆめ風基金という小さな団体からの義援金と、私たちの仲間からのあたたかい幾ばくかの義援金で運営していますが、それだけでは間に合わない活動資金が必要であります。このように、障がい者の仲間たちの安否を思い、一人でも多くの障がい者の支援をしていきたいというような手作りの小さな支援組織に対して、日本各地、全世界から送られてくる義援金からお金を回すような、助成制度を早急に作ってほしいのですが、よろしくお願いいたします。
9.福島では、地震と津波と、それ以外に原子力発電所の事故、それによって引き起こされた風評被害と、三重四重の災害を被っています。政府と世界各国の放射線量の基準はだいぶ違っています。また、政府や東京電力の原子力発電所の情報が的確に福島県民には伝わっていないようです。原子力発電所の事故に関する情報は、県民に明らかに開示を行なうことをお願いいたします。今後の原子力発電所の事故状況によっては、避難勧告の地域が拡大するような事態に陥った時の対策をしっかりと考えておき、障がい者を含めた迅速な避難行動を取れるようにしていくことをお願いいたします。先の避難場所もあらかじめ決定していくことをお願いいたします。
10.今般、障害者権利条約の理念に基づいたかたちで障害者基本法の改訂、総合福祉法の策定作業が進められていた矢先の大震災でした。この大震災を受けて、障がい者の災害対策の基本方針を、新たに障害者基本法に盛り込む必要があるのではないでしょうか。障害者基本法を全体的にもう一度見直し、この大震災を経験した日本から、世界にも誇れる新障害者基本法として作り直してくださいませんか。
■笑っていいとも中に。地震警報速報が・・・。
食堂で食事を終えて出ようとしたら後ろで「キンコンキンコン」と聞こえた。周りの人が上を見上げる。後ろのテレビを見ると地震警報速報だった。
人工内耳で地震警報速報が聞こえたのは良かったが・・・
それだけ。
会社のテレビはアナログなので字幕が映らない。アナログといえば東北3県の地デジ移行は延期される。そうすると字幕放送の映らないテレビが多数残ることになる。
地デジがサイマル放送されている間、字幕放送の映る地デジデコーダーを給付して欲しい。
被災者は失業したり生活保護を受けているのだから無償給付の対象になるはずだ。
アナログのテレビは被災地以外に余っているはず。
これはまずいか。
ラビット 記
■日本聴覚障害ソーシャルワーカー協(JASWDHH)第5回研究大会
聴覚障害者自身のソーシャルワークは重要。
ラビット 記
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日本聴覚障害ソーシャルワーカー協会(JASWDHH)
第5回研究大会のお知らせ
昨年好評だったシンポジウムを今年も開催することになりました。テーマは「総合的かつ継続的な支援を目指して」です。シンポジストに現場経験者の西川健一氏をお迎えし,当協会理事と聴覚障害者支援にあたっての特徴や支援のあり方について討論します。2日目は数本の研究発表が予定されています。奮ってのご参加をお待ちしております。
日時 2011年6月25日(土)〜26日(日)
会場 障害保健福祉センター ヒューマンプラザ(東京都港区)
内容25日(日)
12時30分〜総会受付
13時〜 総会(非会員の方は傍聴できます。)
14時〜 研究大会受付
14時15分〜 開催挨拶
14時30分〜シンポジウム「総合的かつ継続的な支援を目指して」
シンポジスト
○西川 健一(日本精神保健福祉士協会理事/滋賀県精神保健福祉士会副会長)
(精神保健福祉士/社会福祉士/手話通訳士)
琵琶湖病院PSWを経てNPOあさがおでソーシャルワーカーとして活動中
○一色 峰与(札幌市ろうあ者相談員/社会福祉士 当協会理事)
地域で暮らすろう者のためのソーシャルワーカーとして活動中
○秋山 奈巳(群馬大学大学院専門職学位課程/精神保健福祉士 当協会理事)
ろう学校の子どもの身近な教諭として活動中
ソーシャルワーカーの養成機関の教員として活動中
17時〜 研究大会1日目日程終了
18時〜 交流会
26日(日)
9時半〜 受付
10時〜 研究発表開催趣旨の説明 会長 稲 淳子
10時半〜 研究発表
サービス管理責任者 副主任 平野 基浩
「東京聴覚障害者支援センターについて」
昭和40年に開所した施設も、昨年度より支援法の施設になり、また今年度は東京都より民間委譲を受けた施設となります。現在までの経緯とこれからの施設につい
て紹介したいと思います。
◎東京都立大塚ろう学校 副校長 副校長 三崎 吉剛氏
「東京都立立川ろう学校でのスクールソーシャルワーク実践」
生徒の悩みの相談等のため有資格の聾の相談支援員を東京聴覚障害自立支援センターより派遣していただいています。その様子等を報告します。
◎東京ジョブコーチ支援室
室長 藤巻 鉄士(社会福祉士 精神保健福祉士)
「東京ジョブコーチ事業と聴覚障害者」
東京ジョブコーチ事業は都内全域にジョブコーチを派遣しています。支援の中で見えてきた聴覚障害者のニーズやジョコーチの有効性をご紹介します。
◎三菱UFJトラストビジネス株式会社
人事部 藤井 博子
「聴覚障がい者の職場定着化と育成について」
聴覚障がい者と健聴者が一緒に働くうえで必要なコミュニケーション方法、社会人としての人材育成方法などについて、2年前からジョブコーチの支援を受けております。その状況をご紹介します。
〈16時終了予定〉
★引き続きみなさまの研究発表の申込みをお待ちしております。希望者は事務局まで。
参加費 協会会員 3000円、非会員 4000円
※6月10日までにお振込みされた場合は500円割引致します。
協会会員 2500円、非会員 3500円
参加申込みについて
別紙「参加申込書」協会に(問い合わせて下さい)
をFAXまたはメールで送付願います。
参加費を振込用紙にて下記宛に送付願います。当日支払いも受け付けていますが、割引にはなりませんので、ご注意ください。
《 通信欄に「第5回研究大会参加費」と明記願います 》
郵便局印のある払込票の控えは大切に保管し、念のため研究大会当日にご持参下さい。
後援団体(予定)
財団法人全日本ろうあ連盟、社団法人東京都聴覚障害者連盟、社団法人全日本難聴者・中途失聴者団体連合会、社団法人日本社会福祉士会、社団法人日本精神保健福祉士協会、聴覚障害者問題研究会
会場図 省略
105-0014 東京都港区芝1丁目8−23
2011年04月11日
■また地震。福島で震度4。20:52。#jimaku
NHKは直ちに字幕放送を開始せよ。NHKは直ちに字幕放送を開始せよ。NHKは直ちに字幕放送を開始せよ。#jimaku #nhk #syuwa_yobo #jishin
■NHKはただちに字幕放送を実施せよ!#jimaku
NHKはただちに字幕放送を実施せよ!NHKはただちに字幕放送を実施せよ!
NHKはただちに字幕放送を実施せよ!NHKはただちに字幕放送を実施せよ!
NHKはただちに字幕放送を実施せよ!NHKはただちに字幕放送を実施せよ!
NHKは地震発生後1時間経過してもまだ字幕放送を実施していない!18:25頃からの気象庁の記者会見も字幕放送を実施していない。津波警報が発生したときも字幕放送を実施していない。
民放は各局とも緊急特番で字幕放送を実施している。
17:16の地震の後、なんども震度5、震度6の地震が発生しても字幕放送を実施いていない。
福島第一原発が地震で外部電源が断たれて冷却用の注水が止まったと報じられても字幕放送を実施していない。
東京電力の緊急記者会見が行われても字幕放送が実施されていない。
民放は各局とも緊急特番で字幕放送を実施している。
NHKで22万戸が停電していると報じても字幕放送はない。
18:30の首都圏ニュースが始まっても字幕放送は実施されていない。
民放は各局とも緊急特番で字幕放送を実施している。
■NHKは直ちに字幕放送を実施せよ!!#jimaku
17:57、18:05と立て続けに福島県で地震が発生している。福島原発で外部電気が遮断し注水が停止するという自体だ。しかし、NHKは字幕放送を実施していない。
他の民放各局は地震発生後から字幕放送を実施している。日テレ、フジ、TBS、テレビ朝日では臨時番組で字幕放送が付いていることを確認。
テレビ東京は他の番組を字幕放送実施中。
50分間にわたって注水が停止し、今は再会したという情報も民放局からだ。
NHKはただちに字幕放送を実施せよ!NHKはただちに字幕放送を実施せよ!
ラビット 記
■おかしい!NHKの画面から字幕がなくなった。#jimaku
地震発生から10分立たないうちに、NHKの字幕放送の字幕がなくなった。
確か福島県内の避難所にいたアナウンサーが映っているときは字幕が出ていたと見えたがその直後の室内をパンし始めたところから字幕がなくなってしまった。
その後、日テレ、TBS、フジなどを見たのでNHKは字幕を復活したのか確認できていない。
NHKはとにかくこの1ヶ月、時間で字幕が付いたり付かなかったりする。
非常時でもあり、今後も余震が続くのだ。災害時の情報提供を義務付けられた指定公共放送事業者としての使命をはたすべきだろう。
大相撲の中継をやめた費用を字幕24時間体制の費用に充てるべきだ。
ラビット 記
■緊急地震警報を受信するか?の画面。
17:16 震度6 宮城、福島など。津波警報も。
テレビ画面に「緊急地震警報放送を受信するか?」と表示され、黄色の字で「YES」とデフォールトで表示された。
とっさにはどうするか。判断しかねた。これを選択することで字幕放送が見えなくなってしまうのではないかと懸念したからだ。
東京電力が記者会見。福島第二は異常なしと。
ラビット 記
■日テレ、17:16地震の東電の発表を字幕放送で。
日本テレビ、番組で東電の記者会見の模様を録画で放送。字幕放送が付いていた。
免振棟に・・・と話していた。詳しいことはまた・・で終わってしまったが、字幕が付いたので緊迫感あふれる様子が分かった。
ラビット 記
■テレビの字幕放送などの状況 #jimaku
テレビは4月7日夜の震度6強の余震の緊急番組に字幕放送がなく、相変わらず首相官邸と東電の記者会見にも字幕放送がなく、さらに字幕放送が実施されていた番組に字幕がなくなったり(NHK「アサイチ」)している。
こうしたテレビの字幕放送の実施とともに、毎日字幕と手話の補完放送を実施している「目で聴くテレビ」への財政措置や報道機関としての資格提供など便宜供与が必要など様々な課題がある。
統一機構の大嶋専務からは、東北3県で地デジ移行が延期されることによる情報アクセスの問題も指摘されている。
ラビット 記
※写真は菜の花