高校生が焼き肉店に通う時代がやってくる!?
こんにちは。編集部の水野です。
北陸の新興焼き肉店チェーン、フーズ・フォーラスの店舗「焼肉酒家 えびす」が、横浜市のよこはま動物園ズーラシアの近くに7月1日オープンします。
日経レストラン本誌でも何回かご紹介したご縁で試食会に参加させていただきました。
特筆すべきは、「100円えびす」という100円メニュー(税込み105円)。「塩ダレトントロ」や「塩ダレ豚バラ」など10品が100円です。ライスは中サイズで260円(220グラム)。つまり、100円メニューの焼き肉5品と中サイズのライスを頼んでも800円くらいで済み、ファミリーレストラン並みの食事代金で焼き肉が楽しめるわけです。
実際、既にこの「100円えびす」を実施している北陸の店では、高校生が同級生と食事に来るなど新しい需要の開拓に成功し、不況による客単価ダウンを客数増で補うことに成功しました。これまでの焼き肉店がターゲットにしていた需要以外を上手く取り込めたわけです。
さて、そこで気になるのが、100円メニューを中心に頼むお客がファミレス感覚で店に長居をしないのかということですが、食べ終わった皿をすぐに下げるといった配慮をきちんとしていれば、食事を終えたお客が長居をして困るといったことは起きないそうです。
今後、高校生が学校帰りに焼き肉に行くのが当たり前になるのか、気になりますね(笑)。
2010年6月30日|Posted by 日経レストラン編集
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