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【芸能・社会】

海老蔵 復帰舞台は親子共演 市川家のお家芸「勧進帳」

2011年5月1日 紙面から

 海老蔵、復帰舞台は父団十郎との親子共演で−。

 7月の東京・新橋演舞場での歌舞伎公演から舞台復帰する市川海老蔵(33)の出演演目と配役が30日、分かった。昼の部は、父・市川団十郎(64)が弁慶を務める「勧進帳」で相手役の富樫を、中村福助(50)が主演する「楊貴妃」で高力士(こうりきし)、夜の部は「春興鏡獅子」で小姓弥生後に獅子の精、団十郎が主演する「江戸の夕映え」で本田小六を演じる。

 演目については、団十郎と松竹が協議して決めた。海老蔵にとっては昨年9月に京都・南座で上演した「義経千本桜」以来の歌舞伎となる。

 市川家のお家芸である「勧進帳」での同じ配役での親子競演は、2008年3月のパリ・オペラ座公演以来。昨年11月の不祥事からの復活に父が芸の上でニラミをきかす意味もありそうだ。

 7月には夫人の麻央(30)が第一子を出産予定で、海老蔵にとっては公私ともに新たなスタートを切る月になりそうだ。

 公演は7月2日−26日。チケットの電話予約、ウェブでの受け付けは6月12日午前10時から、窓口販売は同14日午前10時から。

 

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