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世界中が熱狂した世紀の挙式から一夜明けた30日、王位継承順位2位のウィリアム英王子(28)とキャサリン妃(29)の新婚旅行が延期された。理由は明らかにされていない。英王室によれば、王子は2日からの週に軍務に戻り、その後、海外への新婚旅行を予定している。旅行先は2人の意向により当初から秘密。英メディアは「ミステリー・ハネムーン」と呼び、国内説、アフリカ説などを報じていた。
2人は30日午前、ヘリコプターに乗り込み、バッキンガム宮殿を出発した。キャサリン妃は青いドレスに黒のジャケットに黒のヒール、王子は白いシャツに黒っぽいジャケット、ベージュ色のチノパンをはいていた。手を握り合い、機上の人となった。
英メディアは一斉に「新婚旅行に向かった」と報じたが、英王室は即座に否定。王子は2日からの週に軍務に戻り、旅行はその後となると発表。行き先は海外の予定というが、具体的な地名、この日のヘリの行き先も明らかにされていない。仏公共ラジオは延期はメディアの追跡を避けるためとの見方を伝えた。
旅行先をめぐっては英大衆紙「ミラー」は王子がプロポーズしたケニア、婚約を約束したアフリカ東部沖の島国セーシェルを有力視。英大衆紙「ザ・サン」は南アフリカを候補とした。ほかに、中東のヨルダン、オーストラリアを挙げるメディアもあった。
一方、英大衆紙「デイリー・メール」は「倹約旅行になる」として、英国のシリー諸島を挙げた。1989年、王子が7歳の時にダイアナ元妃ら家族で同諸島を訪れていることが根拠だった。
王子の両親、チャールズ皇太子と故ダイアナ妃の81年の新婚旅行はスペイン南端の英国領ジブラルタルから地中海クルーズなど約3か月と長かった。しかし、王子は空軍勤務の関係上、2週間程度とみられる。
旅行の詳細は依然、謎のままだが、その後もキャサリン妃が公の場に姿を見せる機会は少ないようだ。王子の空軍勤務が終わるまでの2年間は公務を極力少なくする方針。
英高級紙「タイムズ」によると、6月上旬に慈善団体の夕食会に出席するとし、これが最初の公務。また、6月にはエリザベス女王の85歳の誕生日を祝う行事があり、6月30日から7月8日まで英連邦加盟国のひとつであるカナダを訪問する予定。今のところ訪日の予定はない。
(2011年5月1日06時02分 スポーツ報知)
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