徳川末期、井坂(加山)ら9人の若侍は、次席家老・黒藤(志村)らの汚職を暴くべく立ち上がる。 そこへ謎めいた素浪人・椿(三船)がやってきて若侍たちの味方につき、その凄腕でお家騒動の黒幕と対決する。前作にくらべ、 三十郎がより人間味を増しユーモアある人物として描かれている。 敵役(仲代逢矢)との鬼気せまる一騎討ちの間合い375コマ(15秒間)は、 真剣勝負そのものの姿を余すところなく表現し 尽くしている。
2010/12/25 (土)
1962年
三船敏郎 / 仲代達矢 / 加山雄三 / 団令子