大学教授(大河内)の一人娘・幸枝(原)は野毛(藤田)、糸川(河野)ら学生にとって憧れの的。 幸枝を争うライバルだった2人は、満州事変を契機に野毛は反戦運動家に、糸川は検事への道を歩む。 幸枝は信念を持って行動する野毛に次第に魅かれてゆき…。 自由と民主主義の新風の中、反戦運動が吹き荒れる時代に、自らの信念を貫こうと強く生きる女性の姿を"永遠の処女"原節子が好演。
2010/5/5 (水)
1946年
原節子 / 藤田進 / 大河内傳次郎 / 河野秋武