先日、高校時代以来20数年ぶりにある先生と電話でお話しました。
僕の通ってた慶応義塾高校で教鞭をふるわれてた忘れられない漢文の先生でした。
人見豊先生。
父親が在籍してた「スパイダース」と共に、グループサウンズの中心にいた「タイガース」の人気ドラマー
「瞳みのる」
という人で、まあいわゆる華麗なる転身をして先生になられたという。
授業中、黒板に何か書いた後にこちらを振り返る仕草の「素人」じゃない感じが今も鮮明に覚えています。たった一度だけ「お父さんは元気?」みたいな事をきかれた事があるのを覚えています。
突然頂いたお電話は2月に本を出されるとの事で、教え子に元スパイダースの息子がいた事を覚えて下さってた様で、本の中で僕の事を触れてる事の了解を得るご丁寧な電話でした。
武道館の解散コンサートを終えてその夜に実家のある京都に戻り、受験勉強を始め、慶応に合格し高校の教師になられたとの事。芸能の世界の胡散臭さがイヤだったのかな。興味深い生き方です。
人見豊と瞳みのる、おもしろうそうなので、本読ませてもらおうと思っています!
2/25発売『ロング・グッバイのあとで 〜ザ・タイガースでピーと呼ばれた男〜』
という本だそうです。
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