設定時に使用するコマンド等
-
コマンド無しでも大抵の設定は出来るが、使った方が何かと楽。
でGNOMEターミナル(Windowsでいう所のコマンドプロンプト)を起動し、そこにコマンドを入力してエンターキーを押すことで実行できる。
※アプリケーションの検索の欄に ter と入力することで絞り込みが可能。
-
Ctrl + Shift + c
コピーを行う。コマンドではなくGNOMEターミナルのショートカットキー。
-
Ctrl + Shift + v
貼り付けを行う。コマンドではなくGNOMEターミナルのショートカットキー。
-
cd フォルダ名
cdコマンドはフォルダを移動するコマンド。例えば『cd デスクトップ』と入力してEnterキーを押せばデスクトップに移動できる。
-
cd ..
一つ上のフォルダ(親フォルダ)に移動する。
-
cd
cdとだけ入力して実行するとホームフォルダに移動する。何気に便利。
-
ls
そのフォルダに存在するファイル名・フォルダ名を表示する。
-
sudo コマンド名
コマンドを管理者権限で実行する。実行毎にログインパスワード(自分のパスワード)の入力が必要。
-
sudo apt-get install パッケージ名
インターネットからアプリケーションをインストールする。管理者権限で実行する必要があるため、コマンドの先頭にsudoをつける。
-
sudoを実行するとパスワードを入力するように求められるが、そのままパスワードを入力しても何も表示されない(例えばログイン画面だと●が表示される)。Linux系OSのターミナルではパスワードを入力した際に何も表示しないようになっているので、気にせず正しいパスワードを入力してEnterキーを押せば良い。
-
コマンドを途中まで入力した状態でtabキーを押すと残りの文字を補完する。いちいち全部入力してたら面倒だし。
-
~はユーザーのホームを表す。例えば~/.mozillaはホームフォルダ以下にある.mozillaフォルダということになる。
-
.localなど、ファイル名・フォルダ名の先頭に.が付いているモノは隠しファイルなので通常は表示されない。ls -aというコマンドを実行すると表示される。
にチェックを入れるか、
アップデータのチェック
-
を起動し、アップデータがあるかどうか確認、あればアップデートする。
※Superキー (Windowsキー)を押してupdateで検索するとすぐ見つかる。
『デスクトップ』『音楽』などの日本語フォルダ名を英語表記にする
-
コマンドを多用する場合、フォルダ名は英語の方が便利なのでデスクトップなどの名前を英語に変更する。コマンドをあまり使用しない場合は特に変更する必要は無し。
を開き、
LANG=C xdg-user-dirs-gtk-updateと実行するとダイアログが表示され、フォルダ名を英語に直すかどうか聞いてくるのでUpdate Namesボタンを押す。一旦ログアウトして再度ログインすると、今度はフォルダ名を日本語にするか聞いてくるので、次回から表示しないにチェックを入れた後、古い名前のままにするボタンを押す。
この方法で上手くいかない場合、設定ファイルを直接編集する。
~/.config/user-dirs.dirsが設定ファイルなのでテキストエディタで開く。.configフォルダは隠しフォルダなので、
にチェックを入れないと表示されない。CUIから開く場合、を起動して、
gedit ~/.config/user-dirs.dirsと実行すればgeditで編集できる。以下のように設定を変更する。
XDG_DESKTOP_DIR="$HOME/Desktop" XDG_DOWNLOAD_DIR="$HOME/Downloads" XDG_TEMPLATES_DIR="$HOME/Templates" XDG_PUBLICSHARE_DIR="$HOME/Public" XDG_DOCUMENTS_DIR="$HOME/Documents" XDG_MUSIC_DIR="$HOME/Music" XDG_PICTURES_DIR="$HOME/Pictures" XDG_VIDEOS_DIR="$HOME/Videos"
その後ログインし直せば設定が反映される。
※Ubuntu Tweakで変更することも可能。
※端末は、Superキー (Windowsキー)を押してterminalで検索するとすぐ見つかる。
IPv6を無効にする
-
IPv6を使用していない場合、環境によっては無効にしておいた方がインターネットの速度が早くなるらしい。
からGNOMEターミナルを起動し、
gksu gedit /etc/sysctl.confと実行してgeditを管理者権限設定で起動し、末尾に以下を追記。
#Disable IPv6 net.ipv6.conf.all.disable_ipv6 = 1 net.ipv6.conf.default.disable_ipv6 = 1
※設定を反映させるには再起動が必要。
※私が住んでいる地域ではIPv6の提供は来年かららしいので無効にしておく。
FirefoxのIPv6を無効にする
-
念のためにこちらも設定変更しておく(IPv6を使用していない場合にのみ有効)。
から起動してアドレスバーにabout:configと入力してEnterキーを押し、フィルタの欄にnetwork.dns.disableIPv6と入力して表示されたnetwork.dns.disableIPv6をダブルクリックして値をfalseからtrueに変更する。その後Firefoxを再起動。
制限付きドライバ(ビデオカード)のインストール
-
を起動し、追加のドライバで『有効にする』にチェックを入れ、メーカー製ドライバをインストールする。インストール後、再起動が必要。
※システムの設定は、Superキー (Windowsキー)を押してcenterで検索すると見つかる。
解像度とリフレッシュレートの設定(Radeon編)
-
通常ドライバをインストールしただけで解像度が正常に設定されるはずだが、設定がおかしい場合は、
を起動して、解像度やガンマ値などの変更を行う。
参考:→ ディスプレイガンマの調整
参考:→ 簡易ガンマ値チェッカ
Ctrl + Alt + Backspaceを有効にする
-
デスクトップがフリーズした場合に備えてXを強制終了する方法を有効にしておく。
のキーボードのレイアウトのタブでオプションボタンを押し、X サーバを kill するためのシーケンスのControl + Alt + Backspaceにチェックを入れ、システム全体に適用ボタンを押す。
※システムの設定は、Superキー (Windowsキー)を押してcenterで検索すると見つかる。
デスクトップにゴミ箱、コンピュータ、ホームフォルダへのショートカットを表示する
-
を起動し、gconf-editorと入力して実行、
を選択し、computer_icon_visible、home_icon_visible、trash_icon_visibleにチェックを入れる。
※端末は、Superキー (Windowsキー)を押してterminalで検索するとすぐ見つかる。
NTPサーバーと同期するように設定
-
の時刻と日付でロックを解除して設定を変更するの左側にある鍵アイコンをクリック、時刻設定を設定を手動からインターネット経由で自動的に時刻を合わせるに変更する。
10.10以前のように同期するサーバーを選ぶことが出来なくなっているので、デフォルトの ntp.ubuntu.com からサーバーを変更したい場合は、手動で/etc/default/ntpdateを編集する必要がある。
gksu gedit /etc/default/ntpdateと端末で実行し、NTPSERVERS="ntp.ubuntu.com"となっている部分をNTPSERVERS="ntp.nict.jp"に変更すれば多分OK。
※設定ファイルを見る限りでは/etc/ntp.confでも良さ気。
※システムの設定は、Superキー (Windowsキー)を押してcenterで検索すると見つかる。
時刻の表示を変更
-
を起動し、時刻と日付の時計のタブから、曜日を表示したり12時間制に変更したり出来る。
※システムの設定は、Superキー (Windowsキー)を押してcenterで検索すると見つかる。
サウンドデバイスを無効にする
-
サウンドカードの類が複数ある場合、音が出たり出なかったりするかもしれないので、使わないデバイスは無効にしておく。
のサウンドのハードウェアのタブにあるデバイスを選択し、使用しないデバイスをオフにしておく。
※システムの設定は、Superキー (Windowsキー)を押してcenterで検索すると見つかる。
音量が最大になる不具合に対応する
-
一部のサウンドカードではUbuntuを再起動するたびに音量が最大になる場合があるのでログイン時に音量を変更するようにする。
の自動起動するアプリケーションで追加ボタンを押し、コマンドの項目にpactl set-sink-volume 0 26000と入力して保存する。数値は環境に合わせて変える(65535で最大、0で最小になる様子)。
※システムの設定は、Superキー (Windowsキー)を押してcenterで検索すると見つかる。
音楽ファイルのプレビューを無効にする
-
の項目をしないに変更。
Ubuntu Firefox Modificationsを無効にする
-
他の拡張機能と相性悪い場合があるそうなので。
を起動し、
の項目でUbuntu Firefox Modificationsを選択して無効化ボタンを押す。
Compizの設定を変更する
-
で、compizconfig-settings-managerを検索し、見つかったパッケージを右クリックしてインストール指定して、ツールバーの適用を押せばインストールできる。CUIでインストールする場合、
sudo apt-get install compizconfig-settings-managerでインストールできる。
を起動、
のテクスチャ・フィルタを速さ重視にする。(11.04のATIのドライバがイマイチなので。nVidiaのそこそこ速いビデオカードなら必要ない。というか、これがどの程度効果があるのか不明。)
のBehaviourのタブのZoom timeを0.1000にする。
のBehaviourのタブのHide LauncherをNeverにする。(たまにバグって左側のサイドバーが隠れなくなるため、常に表示したままにする)
のBehaviourのタブのKey to open the first panel menuを無効にする。(F10キーは日本語入力時に使用するため)
のExperimentalのタブのLauncher icon sizeの数値を変更することでサイドバーのアイコンサイズが変化するので32にして小さくしておく。
のOpen AnimationのタブのAnimation Selectionの各項目を選択して編集ボタンを押し、Durationの数値を最低の50に変更する。また、Glide 2になっている項目はWaveに変更しておく(数あるエフェクトの中でWaveが最も速い。好みの別れそうな動きだけど。)。
のタブのDurationも変更する。
のEffect SettingsnのタブのAnimation Time Stepを1にする(効果は不明)。
のフェード速度を0.1000に、フェード時間を1にする(効果は不明)。
のチェックを外す(私の環境では遅くて使いづらいため)。
のチェックを入れる。
のKey bindingsのタブのNext WindowをAlt + TabにPrevious WindowをShift + Alt + Tabに変更。
のMisc. OptionsのタブのSpeedを3.0ぐらいに変更。
のRing appearanceのタブのRing Heightを60から30に変更(個人的にこれぐらいが好み)。
の一般のタブの配置形式を中央に変更。
※各プラグインのチェックを入れたり外したりすると画面上部のバーの表示が乱れる。ログインし直せば直る。
/(ルートパーティション)が割り当てられたHDDのfsckの間隔を変更する
- → 別ページを参照。ext4でフォーマットしている場合、ext3よりチェック時間が短く済むので必要ないかもしれない。
Ubuntu One関連のパッケージを削除
-
利用しないので。
を起動してubuntuoneで検索してヒットした、
ubuntuone-client
python-ubuntuone-client
python-ubuntuone-storageprotocolの3つのパッケージを右クリックして削除指定し、ツールバーの適用ボタンを押す。
※Synaptic パッケージマネージャは、Superキー (Windowsキー)を押してsynで検索するとすぐ見つかる。
キーボードショートカットでウィンドウを別のワークスペースに移動できるようにする
-
デフォルトで可能だが、使いにくいキーが割り当てられているので変更する。
からキーボード・ショートカットを起動し、ウィンドウ管理の項目の、
ウィンドウを左側のワークスペースへ移動する
ウィンドウを右側のワークスペースへ移動する
ウィンドウを上側のワークスペースへ移動する
ウィンドウを下側のワークスペースへ移動するの4つのショートカットをそれぞれ以下に変更する(各項目を選択した状態で、Ctrlキー、Superキー(Windowsキー)、Altキー、矢印キーを押す)。
Ctrl+Alt+Mod4+Left
Ctrl+Alt+Mod4+Right
Ctrl+Alt+Mod4+Up
Ctrl+Alt+Mod4+Down※システムの設定は、Superキー (Windowsキー)を押してcenterで検索すると見つかる。
フォントを追加する
-
ttfファイルの場合、ダブルクリックすればフォント・ビューアが起動するので、右下のフォントのインストールボタンを押せば~/.fontsにフォントがインストールされる。フォントファイルが関連付けられていない場合、ファイルを右クリックしてプロパティを開き、開き方のタブでフォント・ビューアを追加する必要がある。また、
にチェックを入れた状態でホームフォルダに.fontsというフォルダを作成し、その中にフォントファイル(ttaファイル、ttcファイル、ttfファイル、otfファイル等)をコピーすればインストールしたことになる。
以下、Ubuntuで使えるフリーのオススメ日本語フォント。
-
MigMix(URL)
- IPAゴシックとM+フォントを合成したフォント。太字(ボールド体)付き。
-
MMCedar(URL)
- モトヤLシーダとM+フォントを合成したフォント
-
Meguri(URL)
- IPAゴシックとM+フォントを合成したフォント
-
UmePlus(URL)
- 梅フォントとM+フォントを合成したフォント
-
IPAモナーフォント(URL)
- 旧IPAフォントをAAがずれないように調整したフォント
-
M+(URL)
- 収録されている漢字の数は少ないが、ウエイト数は多い。
-
IPAフォント(URL)
- IPAが無料配布しているフォント
-
モトヤLマルベリ3等幅
モトヤLシーダ3等幅(URL)- モトヤがAndroidに提供した等幅フォント
-
みかちゃんフォント(URL)
- 手書きフォント
-
小夏フォント(URL)
- BeOS用のビットマップフォントと汎用のTrueTypeフォントのセット
-
梅フォント(URL)
- さざなみフォントベースのフォント
-
VLゴシックフォントファミリ(URL)
- M+とさざなみフォントベースのフォント
-
MigMix(URL)
.fonts.confを作成する
-
ホームフォルダに.fonts.confを作成して設定を行うことで、serif・sans-serif・monospaceに割り当てられるフォントを変更することが出来る。
を起動し、
cp /etc/fonts/conf.d/69-language-selector-ja-jp.conf .fonts.confと実行して設定ファイルを.fonts.confとしてコピーし、内容を任意の物に変更する(テキストエディタで編集)。
※端末は、Superキー (Windowsキー)を押してterminalで検索するとすぐ見つかる。
Japanese Teamのパッケージレポジトリを追加する
-
本家のUbuntuをインストールした場合、
を起動し、下記の四つのコマンドを実行する。
wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja-archive-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-jp-ppa-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -sudo wget https://www.ubuntulinux.jp/sources.list.d/natty.list -O /etc/apt/sources.list.d/ubuntu-ja.listsudo apt-get update参考:http://www.ubuntulinux.jp/products/JA-Localized#repository
nautilus-gksu
-
選択したフォルダを右クリックから管理者権限で開くスクリプト。入れておいた方が何かと便利。
でnautilus-gksuを検索し、右クリックしてインストール指定、ツールバーの適用ボタンを押せばインストールできる。ログインし直すと使えるようになる。CUIでインストールする場合、
sudo apt-get install nautilus-gksuでインストールできる。
※Synaptic パッケージマネージャは、Superキー (Windowsキー)を押してsynで検索するとすぐ見つかる。
nautilus-open-terminal
-
Nautilus(ファイル・ブラウザ)で現在開いているフォルダ、Nautilusで選択したフォルダ、デスクトップなどを右クリックからターミナル(GNOME端末)で開くスクリプト。入れておいた方が何かと便利。
でnautilus-open-terminalを検索し、右クリックしてインストール指定、ツールバーの適用ボタンを押せばインストールできる。CUIでインストールする場合、
sudo apt-get install nautilus-open-terminalでインストールできる。
※Synaptic パッケージマネージャは、Superキー (Windowsキー)を押してsynで検索するとすぐ見つかる。
nautilus-image-converter
-
選択した画像を右クリックからリサイズ/回転するスクリプト。一応インストールするけど、あんまし使わない。
でnautilus-image-converterを検索し、右クリックしてインストール指定、ツールバーの適用ボタンを押せばインストールできる。CUIでインストールする場合、
sudo apt-get install nautilus-image-converterでインストールできる。
※Synaptic パッケージマネージャは、Superキー (Windowsキー)を押してsynで検索するとすぐ見つかる。
preload
-
よく使うファイルをメモリに読み込んで動作を高速化するツール。
※メモリに余裕がある場合にのみ有効
を開き、
sudo apt-get install preloadでインストールできる。
※端末は、Superキー (Windowsキー)を押してterminalで検索するとすぐ見つかる。
参考ページ:Linuxのディスクアクセスを高速化するpreloadを入れてみた
参考ページ:第8回 体感速度の改善 : bootchart, concurrent boot, readahead, preloadの利用
poppler-data
-
PDF表示用のライブラリ。
を開き、
sudo apt-get install poppler-dataでインストールできる。
※端末は、Superキー (Windowsキー)を押してterminalで検索するとすぐ見つかる。
JRE
-
Java製アプリを動かすのに必要。
を実行し、
のCanonical のパートナーにチェックを入れ、再読み込みボタンを押した後、sun-java6-jre、sun-java6-fonts、sun-java6-pluginで検索してして右クリックしてインストール指定、ツールバーの適用を押してインストール。CUIでインストールする場合、
sudo apt-get install sun-java6-jresudo apt-get install sun-java6-fontssudo apt-get install sun-java6-pluginでインストールできる。CUIの場合、途中でライセンスがどうとか聞かれた場合、tabキーを押して<了解>を選択し、Enterキーを押す。
※Synaptic パッケージマネージャは、Superキー (Windowsキー)を押してsynで検索するとすぐ見つかる。
参考ページ:Ubuntu 10.04でSun Javaが文字化け
参考ページ:Ubuntu 10.04にアップグレードしたらsun-java6-sdkがなくなっていた
ubuntu-restricted-extras
-
Adobe Flash Playerや各種コーデック、DVD関連パッケージやunrarなどを一括でインストールできるパッケージ。インストールされるパッケージ一覧は→ こちらと→ こちら。
でubuntu-restricted-extrasで検索してして右クリックしてインストール指定、ツールバーの適用を押してインストール。CUIでインストールする場合、
sudo apt-get install ubuntu-restricted-extrasでインストールできる。
これをインストールした場合OpenJDKがインストールされるので、本家のJavaを使いたい場合は以下をアンインストールしておく。
openjdk-6-jre
openjdk-6-jre-headless
openjdk-6-jre-lib
icedtea-6-jre-cacao
icedtea6-pluginCUIの場合は以下のように実行する。
sudo apt-get remove openjdk-6-jresudo apt-get remove openjdk-6-jre-headless※Synaptic パッケージマネージャは、Superキー (Windowsキー)を押してsynで検索するとすぐ見つかる。
Leafpad
-
Windowsのメモ帳風な軽量テキストエディタ。geditより軽く、文字コードの認識に優れる。
を起動してleafpadで検索し、表示されたLeafpadを選択してインストールボタンを押す。CUIでインストールする場合、
sudo apt-get install leafpadでインストールできる。
起動は、
から行う。
関連付けを変更する場合、テキストファイルを右クリックしてプロパティを表示、開き方のタブでLeafpadを選択する。これでLeafpadでテキストファイルを開けるようになる。
Thunderbird
-
Windows、MacOS X、Linuxで使えるメールソフト。
を起動してthunderbirdを検索、Thunderbird Mail/Newsを選択してインストールボタンを押せばインストールできる。CUIでインストールする場合、
sudo apt-get install thunderbirdでインストールできる。起動は、
から行う。
メニューが日本語化されていない場合、
を実行すれば言語ファイルがインストールされる。
KeePassX
-
パスワード管理ソフト。
を起動してkeepassxを検索、KeePassXを選択してインストールボタンを押せばインストールできる。CUIでインストールする場合、
sudo apt-get install keepassxでインストールできる。起動は、
から行う。
wine
-
一部のWindows用ソフトを動作させることができるツール。
を起動してwineを検索、Wine Microsoft Windows Compatibility Layerを選択してインストールボタンを押せばインストールできる。CUIでインストールする場合、
sudo apt-get install wineでインストールできる。
より新しいバージョンを利用したい場合はppaを利用する。
Thunar
-
Xfce用のファイラー。一括リネーム機能が便利。
を起動してthunarを検索、Thunar ファイルマネージャを選択してインストールボタンを押せばインストールできる。CUIでインストールする場合、
sudo apt-get install thunarでインストールできる。起動は、
から行う。
Synapse
-
GNOME Doの後継ランチャー。
を起動してsynapseを検索、選択してインストールボタンを押せばインストールできる。CUIでインストールする場合、
sudo apt-get install synapseでインストールできる。
※より新しいバージョンがlaunchpadで公開されている(https://launchpad.net/~synapse-core/+archive/ppa)
機動は、
から行う。起動すると画面右上の通知スペースにSynapseのアイコンが表示されるのでそれを右クリックして設定を開き、Startup on loginにチェックをいれ、キーボードショートカットを任意のものに変更する。
VLC
-
マルチメディアプレイヤー。
を起動してvlcを検索、VLC メディアプレイヤーを選択してインストールボタンを押せばインストールできる。CUIでインストールする場合、
sudo apt-get install vlcでインストールできる。起動は、
から行う。
GNOME MPlayer
-
MPlayerのシンプルなフロントエンド。
を起動してgnome mplayerを検索、GNOME MPlayerを選択してインストールボタンを押せばインストールできる。CUIでインストールする場合、
sudo apt-get install gnome-mplayerでインストールできる。起動は、
から行う。
SMPlayer
-
MPlayerのフロントエンド。
を起動してsmplayerを検索、SMPlayerを選択してインストールボタンを押せばインストールできる。CUIでインストールする場合、
sudo apt-get install smplayerでインストールできる。起動は、
から行う。
Audacious
-
軽量の音楽プレーヤー。
を起動してaudaciousを検索、Audaciousを選択してインストールボタンを押せばインストールできる。CUIでインストールする場合、
sudo apt-get install audaciousでインストールできる。起動は、
から行う。デフォルトではGTKインターフェースになっているので、
を選択して外観を変更する。
の可能ならばビットマップフォントを使用のチェックを外しておく。
mp3等を再生しても音が出ない場合、
を他のものに変更する。
gFTP
-
FTPクライアント。
を起動してgftpを検索、gFTPを選択してインストールボタンを押せばインストールできる。CUIでインストールする場合、
sudo apt-get install gftpでインストールできる。起動は、
から行う。
GKrellM
-
システムモニター。
を起動してgkrellmを検索、GKrellM システムモニタを選択してインストールボタンを押せばインストールできる。CUIでインストールする場合、
sudo apt-get install gkrellmでインストールできる。起動は、
から行う。
GPicView
-
軽量画像ビューア。
を起動してgpicを検索、画像ビューア (gpicview)を選択してインストールボタンを押せばインストールできる。CUIでインストールする場合、
sudo apt-get install gpicviewでインストールできる。起動は、
から行う。関連付けも変更しておく。jpgやpngなどの画像ファイルを右クリックしてプロパティを表示、開き方のタブで追加ボタンを押し、画像ビューワを選択する。
gThumb
-
画像ビューア。
を起動してgthumbを検索、gThumbを選択してインストールボタンを押せばインストールできる。CUIでインストールする場合、
sudo apt-get install gthumbでインストールできる。起動は、
から行う。
GIMP
-
画像編集・加工ソフト。
を起動してgimpを検索、GIMP 画像エディタを選択してインストールボタンを押せばインストールできる。CUIでインストールする場合、
sudo apt-get install gimpでインストールできる。起動は、
から行う。
FSlint
-
ファイル整理ソフト。重複ファイルや空フォルダや無効なシンボリックリンクなどを検出できる。
を起動してfslintを検索、ダブルクリックした後ツールバーの適用ボタンを押せばインストールできる。CUIでインストールする場合、
sudo apt-get install fslintでインストールできる。起動は、
から行う。
p7zip
-
7z書庫を作成・展開するためのアーカイバ。
sudo apt-get install p7zipでインストールできる。
※Ubuntu Japanese Teamが独自パッチを当てたunzipを使用している場合、p7zip-fullをインストールしてしまうとWindowsで作成したzipファイルを解凍したときに文字化けを起こすようになるので注意。
AdobeReader
-
PDFビューア。
を起動し、
にある、Adobe Reader allows you to view (略)(adobereader-jpn)と、Setup IPA Mona Font for Adobe Reader(adobereader-jpn-ipamonafont)をインストール。
から起動できる。
※メニューの文字が表示されないバグがあるっぽい。
※環境設定をマウスで変更できないバグがあるっぽい。キーボード(tabキー、スペースキー、矢印キー)でなら変更可能。
GnuCash
-
家計簿としても(一応)使える、中小企業向け財務管理ソフト。使用には簿記の知識が必要。
を起動してgnucashで検索、GnuCash 財務管理をダブルクリックした後ツールバーの適用ボタンを押せばインストールできる。CUIでインストールする場合、
sudo apt-get install gnucashでインストールできる。起動は、
から行う。
Firefox用アドオン(拡張機能)
-
ScrapBook(Webページ保存)
http://amb.vis.ne.jp/mozilla/scrapbook/?lang=jaPrefBar(設定を切り替えるツールバー)
http://norahmodel.exblog.jp/634029/FireGestures(マウスジェスチャー)
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/6366FlashBlock(Flashの表示を抑止)
http://flashblock.mozdev.org/Pearl Crescent Page Saver Basic(表示しているページをキャプチャー)
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/pagesaver/Nightly Tester Tools(対応していない拡張機能を無理矢理インストール)
http://www.oxymoronical.com/web/firefox/nightly
GDebi Package Installer
-
debファイル用インストーラー。11.04のUbuntuソフトウェアセンターはダブルクリックでのdebファイルのインストールが出来ないようになっているので、これを使う。
を起動してgdebiで検索、GDebi Package Installerのインストールボタンを押せばインストールできる。CUIでインストールする場合、
sudo apt-get install gdebiでインストールできる。その後debファイルを右クリックして、プロパティから関連付けを変更すればダブルクリックでdebファイルをインストールできるようになる。
Ubuntu Tweak
-
システムツール。→ 配布ページからdebパッケージをダウンロードし、ダブルクリックして(GDebiを使って)インストールする。
から起動できる。
jFD2
-
FD風のJava製ファイラー。→ 物置きからzipファイルをダウンロード、展開してdebファイルをダブルクリックして(GDebiを使って)インストール。
から起動する。
を開き、フォントをVLゴシックやIPAモナーゴシックなどの等幅フォントに変更する(プロポーショナルフォントを指定すると表示がズレる場合がある)。
のルックアンドフィールをMetalにすると少しだけ動作が軽くなるが、フォントが小さかったりアンチエイリアスが汚かったりするので、それらが気になる場合はプラットフォームネイティブにしておく。
のエディターを任意のものに変更(leafpad、gedit、jeditなど)、シェルを使用するにチェックを入れておく。
の関連付け呼び出しコマンドとディレクトリオープンコマンドの欄に/usr/bin/gnome-open "{0}"と記述する。これでjFD2でファイルを選択してzキーを押すことでGNOMEの関連付けを利用できる(GNOME以外の環境で使っている場合は/usr/bin/xdg-open "{0}")。また、シェルの欄は、
/bin/sh -c $C
アプリケーション用シェルの欄は、
/bin/sh -c $A $BQ
としておく。
のZIPファイル名のエンコーディング(読み込み)の欄をJISAutoDetectからWindows-31Jに変更すると、Windowsで作成した日本語を含むzipファイルを、より文字化けしにくく出来る(ただしEUC_JPが文字化けするようになるらしい)。
のテキストビューアを編集可能にする(Linux版Javaのバグ対策用)にチェックを入れる。
jFD2には外部コマンドという、Altキーを押しながらアルファベットキーを押すことで他のアプリケーションを起動したり、ファイルを渡したり出来る便利な機能があるので設定しておく。
をクリックすると設定ウィンドウが開く。アルファベットの『T』の欄を選択し、タイトルにgnome-terminal、シェルコマンドのシェルを使用するにチェックを入れ、コマンドの欄に/usr/bin/gnome-terminal --geometry=120x30 --working-directory $Pと入力してウィンドウ下部のOKボタンを押せば設定完了(スクリーンショット)。jFD2でAltキーを押しながらTを押せばExternalCommandというダイアログが表示されるので、そのままEnterキーを押せばカレントディレクトリを端末で開くことが出来る。
また、アルファベットの『G』の欄を選択し、タイトルにgimp、シェルコマンドのシェルを使用するにチェックを入れ、コマンドの欄に/usr/bin/gimp $Cと入力しておけば、jFD2で選択しているファイルをAltキー + GキーでGIMPに渡すことができる。
といった感じにコマンド欄を色々変えることで、色んなアプリケーションにファイルを渡せるようになる。
※Compizを有効にしていると画像ビューアの表示が上手くいかない。画像ビューアのウィンドウを最大化する必要がある。
※相変わらずSCIM-AnthyとJavaアプリの相性は悪いらしい。
公式サイト:http://sites.google.com/site/ikemen/jfd2
参考ページ:jFD2キー操作表
jEdit
-
※事前にsun-java6-jdkもしくはsun-java6-jreをインストールしておく。
プログラマ向けのJava製テキストエディタ。→ 物置きからzipファイルをダウンロード、展開してdebファイルをダブルクリックして(GDebiを使って)インストール。
から起動し、
の項目の行番号にチェックを入れ、
の項目のバックアップの最大数を0に、
の項目のアンチエイリアス スムーズフォントをstandardに、
の項目の最終行末を隠すのチェックを外し、
の項目の代替エンコーディング(複数可)にwindows-31jと記述する(Windowsで作成した文字コードがシフトJISなファイルを開くのに必要)。
公式サイト:http://www.jedit.org/
関連ページ:なんたらノート 出張所 jEdit
参考ページ:文字化けとか文字コードとかどうにかする
ATOK X3 for Linux
-
dpkgの仕様変更によりdebパッケージ版がインストールできなくなっているので、かわりにtar.gz版をインストールする。
を起動し、
export LANG=Cと実行した後、
sudo touch /etc/gtk-2.0/gtk.immodulesと実行してgtk.immodulesファイルを作成する。次に、
cd /media/cdromと実行してATOKのインストールCD内に移動し(上記の場所は環境によって異なる)、
sudo bash ./setupatok_tar.shと実行してインストールスクリプトを起動する(何か聞かれるのでyesと入力する)。
インストール成功後、http://support.justsystems.com/faq/1032/app/servlet/qadoc?QID=042459からatokx3up2.tar.gzをダウンロードして、デスクトップに展開。
cd ~/Desktop/atokx3up2と実行して展開したフォルダに移動し、
sudo bash ./setupatok_up2_tar.shと実行してアップデータを適用する。
さらにhttp://support.justsystems.com/faq/1032/app/servlet/qadoc?QID=044668からatokx3gtk216.tar.gzをダウンロードして、それを/tmpに移動させ(例:sudo mv atokx3gtk216.tar.gz /tmp/)、
cd /と実行して/に移動し、
sudo tar xzf /tmp/atokx3gtk216.tar.gzと実行して修正パッチを展開する。
最後に、
sudo bash /opt/atokx3/sample/setting_debian4.shと実行してログインし直せばATOKが使えるようになる。
アプリケーションウィンドウの左下に表示される[ATOK]が目障りなので、ジャストシステムのサイトからIIIMFステータス非表示ツール(iiimf_status_hide.gz)をダウンロードして、デスクトップに展開。GNOMEターミナルで、
cd ~/Desktopと実行して移動し、
chmod 777 iiimf_status_hideと実行して実行可能にし、
sudo mv iiimf_status_hide /opt/atokx3/sample/と実行してiiimf_status_hideを/opt/atokx3/sample以下に移動する。そのままターミナルで
sudo leafpad /etc/X11/xinit/xinput.d/iiimfと実行して管理者権限でiiimfファイルを開き、最後の行に/opt/atokx3/sample/iiimf_status_hideの一行を書き加えて保存し、ログインし直すと左下の邪魔なステータスウィンドウが表示されなくなっている。
※2010年10月27日追記。そのままだと変換候補がウィンドウの左下に表示されるので、UbuntuとATOK X3とgtk.immodulesを参考にして対処する。
- 参考ページ:Ubuntuインストール直後にすべき10のこと