記事の見出しへ

記事の検索へ

社会

夜空に咲く光のサクラ 六甲枝垂れが点灯 神戸 

記事を印刷
拡大
鮮やかにライトアップされた「六甲枝垂れ」=29日午後、神戸市灘区六甲山町(撮影・辰巳直之)

鮮やかにライトアップされた「六甲枝垂れ」=29日午後、神戸市灘区六甲山町(撮影・辰巳直之)

 神戸・六甲山頂の展望台「六甲枝垂れ」で29日夜、展望台を覆う網目状のドームをライトアップする演出が始まった。訪れた家族連れやカップルは、神戸の夜景に溶け込んだ光の芸術に酔いしれていた。

 高さ約10メートル、直径約16メートルの同展望台は昨年7月にオープン。ヒノキとステンレスで組み上げられており、海抜900メートルから大阪湾が一望でき観光客の人気を集めている。

 ライトアップは、展望台の内側に設置された発光ダイオード(LED)の照明器具約30台で演出。午後7時ごろ、ドームは山桜をイメージした淡いピンク色に染まると次第に緑色に変化し、春から初夏へ移ろう季節感を表現した。

 カップルで訪れた大阪府箕面市の男子大学生(21)は「幻想的な雰囲気で、来たかいがありました」と息を飲んで見上げていた。5月15日まで、毎日午後6時半〜9時。(金 旻革)

(2011/04/29 21:02)

  • 神戸洋菓子職人
  • ネットストアさいころ2
  • ニュースポート・神戸新聞報道展示室
  • Live! VISSEL
  • 兵庫の高校野球
  • 駅伝バナー
  • ミントミュージアム・バナー
  • GPS2
  • JAZZ
▲このページの先頭へ