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ウィリアム王子とキャサリン妃は、階級社会の色彩が強く残る英国のこれまでの王室では、結婚など考えられないほど階級がかけ離れている。2人は相性の良さや共通の趣味を通して関係を深めていった。
英メディアによると、キャサリン妃の母方の祖先は炭鉱労働者や左官として働いていた。両親はビジネスで成功。裕福な家庭の中流階級の出身だ。とはいえ、英王族の結婚相手は貴族階級や外国の王族がほとんど。「将来の国王」が中流階級の女性と結婚するのは極めて珍しい。
伴侶の印となる結婚指輪に対する考え方は異なるようで、王子は指輪をしない方針。宝飾品を身に着けるのが好きではないためという。
(デイリースポーツ提供)
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